本・雑誌-作家名(は行)
禁断の魔術(著:東野圭吾)を読んだ! 『禁断の魔術』が単行本で発表された際には、短編4つからなる本でした。しかし、シリーズ7作目の『虚像の道化師』を文庫化する際に、『虚像の道化師』と『禁断の魔術』の構成が大きく変わりました。『虚像の道化師』に…
虚像の道化師(著:東野圭吾)を読んだ! 先日の記事では「秘密」をまとめました。 『秘密』を読んだ! - lands_end’s blog 読んでいる際に、東野さんの作品はやっぱり面白いと実感したので、購入したままで読まずに本棚に放置していたガリレオシリーズに手…
秘密(著:東野圭吾)を読んだ! 長編の歴史小説(太平記)を読み終えたので、今度は現代小説を読むことにしました。どの本を読むか悩んだのですが・・・、今年、親となったのでこの本を選びました。子供は女の子ではなく男の子なので、本で書かれているのと…
分身(著:東野圭吾)を読んだ! 東野作品が好きで未読だったらこの本を読んだら良いですよ~とブログを見てくださった方から紹介して貰ったので、早速購入してみました。 文庫の初版は1996年(単行本は1993年)、世に出てから20年以上経つ作品なので、ちょ…
フォルトゥナの瞳(著:百田尚樹)を読んだ! 前回の読書感想文は「三四郎」をまとめました。三四郎は、かなり、色んな意味で読み応えのある純文学でした。理解しきれていないと思う。 三四郎に苦戦したので、今度は気楽に読めそうな一冊と思い、この本を手…
変身(著:東野圭吾)を読んだ! このブログのテーマの1つに自分が受けた脳動脈瘤の闘病日記があります。2016年春に開頭クリッピング手術を受け、無事に生還することが出来ました。無事に生還しましたが、それでも様々な手術後遺症(軽度)が身体に残り、「…
プリズム(著:百田尚樹)を読んだ。 この本を手にしたのは「帯に書かれた作者の言葉」がきっかけです。「『プリズム』と『モンスター』は、実は. お互いが対をなす小説なんです」 この言葉を読んで、実際、百田さんの「モンスター」がかなり面白かった記憶…
宿命(著:東野圭吾)を読んだ! 前回は古い小説(というかエッセイ?)「三島由紀夫のレター教室」を読みました。とても面白い本なのでおススメです。 『三島由紀夫レター教室』を読んだ! - lands_end’s blog 今回は東野さんの作品を選びました。以前読ん…
天空の蜂(著:東野圭吾)を読んだ! 先日読んだパラレルワールド・ラブストーリーのあとがきにてこの「天空の蜂」が紹介されていました。 手に汗握るミステリー・・・みたいな紹介だったので、どんなモノかと思いながら購入してみました。 読み終えましたの…
海賊とよばれた男(著:百田 尚樹)を読んだ! お笑い小説(パパとムスメの7日間)、ファンタジー(ICO-霧の城-)と、少々柔らかい本を続けて本だので、今度は少し固めの本を読みたいと思って手にしたのがこの本でした。この本、「小説」と言うよりも「伝…
パラレルワールド・ラブストーリー(著:東野圭吾)を読んだ! 重松さんの『世紀末の隣人』、そして湊さんの『山女日記』と、短編モノを立て続けて読んだので、次は長編モノにしようと思って手にしたのがこの一冊でした。 「パラレルワールド・ラブストーリ…
モンスター(著:百田尚樹)を読んだ! 百田さんの作品は『永遠のゼロ』を読んでからは意識的に避けてきました。永遠のゼロがあまりにもインパクトのある内容だったので、しばらく冷却期間をおかないと冷静に他の作品を読めないな・・・と考えていたのが理由…
人類資金1~7巻(著:福井晴敏)を読んだ! 歴史物やサスペンス、エッセイではなく、歯応えのある小説を読んでみようと思って手を出したのがこの「人類資金」でした。全7巻の壮大なスケールで、しかも7巻は文庫でも700ページを超える分厚い本!通勤の混雑し…
手紙(著:東野圭吾)を読んだ! 熱い男の歴史小説(楊家将と血涙)を連続して読んだので、今度は現代小説を読みたくなりました。 10年程前に読んだ時には、「いい小説だな~」という感想で終わりました。それから10年、色んな経験を積み重ねた今の自分が、…
夜明けの街で(著:東野圭吾)を読んだ! 読み終えて、『うむぅ・・・』と黙ってしまうような1冊であった。主人公の渡部と同年代で、テーマがテーマなだけに、読んでいる最中から尻がモゾモゾと落ち着きませんでした。 間違いなく、面白い本である。しかし…
真夏の方程式(著:東野圭吾)を読んだ! 本書はガリレオシリーズの第5弾作品です。前回までの4作品も、なかなか面白かったので期待しつつ古本屋で購入しました。 読後の感想日記です。
真田三代を読んだ(著:火坂 雅志)。 私がブログを書き始めたきっかけは、古本屋で本探しをしている時に、「この本を読んだか?読んでないか?」が判らなくなり、同じ本を何度も買ってしまう失態を繰り返したことが切っ掛けである。(ボケ防止ではないけれ…
白夜行(著:東野圭吾/集英社文庫)を読んだ。ついに・・・。ついに読む事になったよ、この本を!わたしゃ多少へそ曲りなもんで、「最高のミステリー」とか絶賛されていると、「ケッ」って見ちゃうんだよね。ところが、、、これまた流行りモンや人気モンには…
終戦のローレライ(著:福井晴敏/講談社文庫)を読んだ! この本が出たばっかりの頃に、人から単行本を借りて読んだのが最初だ。・・・なので、もう8年も前になるのか。。。早いものだ、年月が経つのはさぁ・・・。今年の初め、いつも立ち寄る「マイ00円倉庫…
虎の城(著:火坂雅志/祥伝社文庫)を読んだ! 著者自身で書いたあとがきがある。『藤堂高虎は、誤解に満ちた人物である。生涯のうちに何度も主君を替え、最後は豊臣家から徳川家へ鞍替えしたあざやかすぎる転身ぶりから、「風見鶏」あるいは「裏切り者」と…
壮心の夢(著:火坂雅志/徳間文庫)を読んだ! この作者は、現在、NHK大河ドラマ「天地人」の原作者であり、本については、前にこのブログで触れた事がある。その時、この作者の緻密な調査力と文章の巧みさが上手だな。と思ってたので、この本を見つけて…
天地人(著:火坂雅志/日本放送出版協会)を読んだ! 歴史好きの私としては、流行っている物は尚更読んでおこうと思い。手を出してみた。面白い。面白いし、読みやすい。ただ、先日の『のぼうの城』のような、初めての新鮮さは今一つだったなぁ。ちょっと、…