2026年1月5日、我らが鹿島アントラーズは、明治安田J1百年構想リーグを戦う陣容を発表しました。
中田FDが昨年末に受けたインタビュー記事において
「チームとしてまだまだ伸び代があるので、選手が出ていかないことをメインに考えている」
【茨城新聞】J1鹿島・中田FD リーグ制覇への歩み語る 競争意識を最重要視 新時代へ「らしさ」再定義
と話していたので、静かなオフシーズンになるのだろうとは思っていました。
でもまさか、ここまで主力メンバーに入れ替わりが無いとは!
これは、チームの方向性が見事に共有されている証だと思います。
何はともあれシーズン開幕がとても待ち遠しいです。
また、同じ日に併せてトップチームのスタッフ陣容も発表されました。
選手とスタッフの発表を見て、色々と感じたこともあるのでまとめておきます。
2026年の鹿島アントラーズの選手陣容
2025年の陣容からは本当に最小限の変化でした。
改めてまとめると・・・
2025年のチームから離団したのは以下の2名。
ターレスが期限付き移籍の契約満了、ウィジョンが韓国のチームに完全移籍、下田と佐藤がJ2のチームに期限付き移籍で武者修行へ。
(須藤は2025年は高知へ期限付きだったのでカウントしていない)
チームに新たに加わったのは以下の2名。
林 晴己(MF)、藤井 陽登(GK)、共に明治大学から!早川ブランドか~。
(吉田もウデンバも大川もユースからの昇格ですし(吉田とウデンバは高校生だが)、既に2025年のうちに2種登録されていたので、完全なニューフェイスとしてカウントしていない)
ようするに、昨年の主力メンバーは本当にまるっと残った訳であり、これは本当に凄いことだと思います。しかも、背番号変更もエウベル18⇒17、溝口28⇒16だけです。
チームは生き物だと言われるから、新しい血も必要だし、マンネリ化は避けたいところですが、昨年の優勝後のインタビューで多くの選手が
「僕らはまだまだ未完成で~」
と語っていたことを思い返すと、おそらく選手達自身が、これからアントラーズがどれほど強くなっていくのかということに対してワクワクが止まらず、他チームへ移籍するよりも、アントラーズで戦いたいと強く想っていたからなのでしょう。
こういうチームを作り上げた鬼木監督とコーチ陣は本当に凄い!
本当にありがとうございます!
背番号の変更が殆どない理由
選手自身が愛着を持って背負っていることもあるのでしょうが、それでも、鹿島にとっては重要な番号である「8」とか「18」は空いているし、個人的に好きな「33」も空いている。
思いきって託しても良いのではないか?
と思う選手もいたはずですが、百年構想リーグでは2025年のママとなった。
これ以降は私の勝手な妄想ではありますが・・・
選手自身の意思もあるとは思うが、半年だけになる特別大会のユニフォーム購入の負担とか、今夏に大きな動きが出ることを想定すると、一年のうちに何度も背番号が変わるのは色々と大変だろうといった、大人の配慮もあってこそなのかな?
と思ったりしています。
まあ、それだけに、夏が来るのがちょっと怖いなぁ。
戦いの場は百年構想リーグのみ
2月7日~6月7日の4か月間と言う短い期間のためルヴァンも天皇杯もありません。
よってWESTグループ内でのホーム&アウェイ18試合とその後の両グループによるプレーオフ2試合、合計20試合が、2026年前半の試合数となる訳だ。
サポーターからすると、WESTは関東リーグと呼称されるくらいに地域密着リーグになったので、アウェイの試合も参戦すればかなりの試合を観戦することが出来るので有難いのですが・・・
選手にしたらなかなかシビアだと思う。
何しろ、例年であればターンオーバーを取り入れることで、若手やなかなかベンチ入り出来ないメンバーがチャンスを得られるルヴァンや天皇杯が無いのだから。
特にベテランにとっては、この20試合で自分の存在価値を証明しないと、2026-27シーズンに向けた夏の移籍期間でチームを去るしかなくなることだってあるだろう。
もちろん夏以降にはACLもあるので、極端に選手層を薄くはしないと思うけど・・・。
何てことを考えると、Jリーグは記念大会とちょっとお祭り的な感じで呼称しているが、内情は熾烈な生き残りを掛けた大会なのだ。
だから、サポーターとしても、プレーしている選手一人一人の姿を、しっかりと脳裏に焼き付ける必要がありそうです。
柴崎岳の覚悟
2024年シーズンが始まる前には空き番号になるはずだった背番号10を、鹿島の10番を空き番には出来ないと、自ら申し出て背負ってくれた柴崎。
それから2年。
苦しい日々だったと思う。
とくに2025年は、優勝後に書かれた奥様のブログからも滲むほどだったので、想像を超える苦悩の中で日々過ごしていたに違いない。
若いころはけっこう尖っていて頑固だったし、鹿島で主力になるとプライドの強さも滲み出て声を掛けずらい雰囲気をまとっていた。
さらに、自身の成長と夢のために、2016年にはチームから託されていた背番号10を返上して海を渡った訳であり、当時の柴崎からしたら、たとえこの先の人生で鹿島に戻ったとしても、「10」を付けるイメージはなかったと思う。
そんな彼が、自ら申し出て10番を背負い、そして、ベンチ外の日々を過ごしたのだ。
優勝後のインタビューで優磨が、「泣いていません!」とインタビュアーを煙に巻いた中で、泣いていないけど・・・でも・・・と続けた言葉を読んで、もらい泣きしました。
「個人的にあったのは俺だったり、(柴崎)岳くんだったり、植田くんだったり、(安西)幸輝や(三竿)健斗だったり、みんな鹿島が大好きで、鹿島の強い時を知っていて、鹿島が苦しんでいる時を見ていて、なんとか優勝したいという思いで帰ってきた選手の思い、努力。どれだけのものを犠牲にしてきたかを知っているのでそこに来るものはありましたね」(鈴木)
ベンチにすら入れなくなっても、チームが一丸となって突き進むために柴崎がどれだけのことを「献身」しつくしたのかが良く分かるコメントでした。優磨、ありがとう。
ですが、このままで終わる漢ではない。
柴崎にとって勝負の4か月となるに違いない。
だからサポーターとしは、次なるタイトル獲得の時には、柴崎が汗に濡れた背番号10のユニフォームを着たままで、シャーレやカップを掲げる姿を見たいと思います。
2026年もジーコと共に戦える!
選手陣容の発表の前に、トップチームのスタッフも発表された。
明治安田J1百年構想リーグ トップチームスタッフのお知らせ | 鹿島アントラーズ オフィシャルサイト
まずは、また1人OBがコーチ陣に就任したのは喜ばしい。
2025年までジュニアユースのGKコーチをしていた佐藤昭大氏だ。
選手として鹿島在籍時、不動だった曽ヶ端(現GKコーチ)の陰に隠れた印象だが、しっかりと陰でチームのために鍛錬を積んでいたのが印象に残っています。
そんな彼が、再び曽ヶ端とタッグを組むとは!
なかなかに感慨深いものがあります。
不動の守護神となりつつある早川に対し、虎視眈々とチャンスを狙う控えのGK達に、経験を元に色んな指導をして欲しいと思います。
それから、フィジカルコーチで寂しい別れと期待の就任がありました。
伊藤 亮輔コーチの退任(チームからは特に言及ないが・・・)と篠田 洋介コーチの就任だ。
伊藤氏は決して表には出てこないけど、試合前やハーフタイム、交代での出場時に、選手を鼓舞し気持ちを高めている姿が印象的で、一緒に戦ってるのだという気持ちを感じさせてくれる良いコーチでした。
ありがとうございました。
篠田氏は、2023年までフロンターレでフィジカルコーチをされていたので、おそらく鬼木監督の強い要望があったのでしょう。
ちなみに昨年は神戸のフィジカルコーチであり、あのノエビアのピッチの状態でも大きな故障をさせなかったので、きっと手腕は確かなのでしょうね。
選手達をよろしくお願いいたします。
トップチームスタッフも大きな変化はなかったが、個人的にはスタッフを紹介する記事の冒頭に書かれていた一文が、超「重要」でした。
ジーコは引き続き、アドバイザーとしてフットボールを中心にクラブをサポートしていきます。
遠いブラジルから何度も足を運んでくれるジーコに対し、お返しするモノは「タイトル」しかありません!
百年構想リーグも2026-27シーズンも、さらにはACLEも、その先のCWCでも、何度でもジーコがセレモニーでシャーレやカップを掲げて貰う姿を世界に発信しよう!
明治安田J1百年構想リーグ 新ユニフォームについて
正直に申し上げて、私、服のセンスはゼロであります。
なので、多くの方が新ユニフォームに色んな意見を上げておりますが、私には何も言うことは出来ません。
ただ・・・
新ユニ発表動画のメイキングを見た嫁様が、岳さんに惚れ惚れとしていて、購入しようとしたけど「完売」で怒っていたことを記しておきます。
なので・・・
クラブへのお願いですが、出来ましたら、私の平穏の為に「再販」していただけないでしょうか?
よろしくお願いいたします。
まとめ
2026年前半の百年構想リーグを戦う陣容が発表された、まだウインドーは空いているので、この先も加入や移籍がない訳ではない。
だが、まもなくチームは始動し、今年も恒例の宮崎キャンプに突入します。
そういえば恒例だった水戸とのプレシーズンマッチは、日程の関係なのか2026年早春には行われないようだ。(夏にスライドかだろうか?)
私としては、2025年最終節のマリノス戦で披露してくれたような、攻守両面で相手を圧倒するフットボールが見たいし、それがどこまで進化していくのか楽しみです。
あぁ、試合が待ち遠しい。
(寒いからもつ煮食べたい・・・)
2026年も全力で
アントラーズを応援しよう!

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