2022年4月6日、鹿島アントラーズはアビスパ福岡のホームに乗り込み、2022年J1リーグ第7節を戦います。
昨年、ホームでもアウェイでも、文字通り対策を練られて完敗しました。
あの屈辱は忘れがたい・・・。
- リーグ5連勝を目指して
- 金森や奈良の恩返し弾はノーサンキュー
- ボランチの人選はどうするのか？
今年も福岡の守備は固く、やり難い相手ではありますが・・・
今の鹿島ならきっと打ち破ってくれるはずです。
2022年J１第7節（アウェイ）鹿島VS 福岡戦を前に思うことをまとめます。
2022年J１第7節（アウェイ）鹿島VS 福岡戦の予想スターティングメンバー
清水戦において、ピトゥカは自らの子供じみた行為によってレッドカードを貰ってしまった。
その結果、少なくとも福岡戦には出場出来ません。
ゆえに・・・
ボランチをどうするのか？
三竿を戻すのか？
CBの人選は？
リベンジを果たすVS アビスパ福岡戦の予想スターティングラインナップ・・・。
TOPは上田とアラーノ
鈴木はマリノス戦も見据えてベンチスタートな気がします。
2列目は、左に和泉、右に樋口
和泉、土居、アラーノ、カイキ・・・の中では、上の2人が最初のチョイスになるのではないだろうか。
ボランチは、三竿と中村！
中村を観てみたいのでチョイス！
SBは左に安西、右に常本
広瀬の状態が良ければ右での起用もあるかも。
CBは、関川＆ミンテ
三竿をボランチに上げるなら、この2人だと思うのですが、レネ監督の好みにはブエノが合うのかも知れません。
GKは、スンテ
本当に替えが効かない大黒柱！
土居は怪我から復帰とのことだが出場は微妙か・・・
染野と仲間がどう起用されるのかも気になります。
あと、小田も見てみたいけどなぁ・・・。
対戦相手の「アビスパ福岡」について
正直、あまり苦手意識はないチームでした。
それどころか、2016年の1STシーズンでは勝利して優勝を決めた相手なので、相性は悪くないと思っていたのですが・・・。
長谷部監督との相性が良くないのか？
水戸時代に鹿島のスタイルを研究されたのか？
どうもこの数年、思うようなプレーをさせてもらえない印象です。
そして2021年、正直、ダブルを喰らうとは思いませんでした。
でも、試合内容は「完敗」で、本当に悔しかった・・・。
やり返さなくては！
2021年度のリーグの順位と成績
鹿島 4位/勝点69 21勝6分11敗 62得点36失点
福岡 8位/勝点54 14勝12分12敗 42得点37失点
※2021年度のJ1は20チームで戦っています。
負けないチームと言う印象でした。
とにかく攻めあぐねた。
2022年度のリーグの順位と成績
序盤ですが・・・
鹿島 3位/勝点15 4勝1敗 8得点4失点
福岡 11位/勝点7 1勝4分1敗 4得点4失点
今年も固い！固すぎる！！
鹿島としてはチャンスにキッチリと沈めないと！！
福岡のキーマンと鹿島勝利の鍵は？
鹿島と福岡の対戦は、いわゆる「鉾と盾」の戦いになります。
好調な鹿島の攻撃陣が、福岡の壁を交わしてシュートを放つか・・・
福岡の壁が弾き返してカウンターを発動させるか・・・
Football LABに判りやすいでデータがありました。
福岡の2CBをこじあけろ！
ドウグラスグローリと宮の2人の壁が本当に厄介だ。
上田なら勝てそうだけど、2人に挟まれたら面倒なので、どちらか一人は外に引きずり出して中は1枚にしたいものである。
ジョルディクルークスのクロスに注意せよ！
福岡の攻撃の起点になっているので、彼の動きには注意して欲しい。
右サイドでボールを持ったら、寄せてクロスを自由に上げさせないようにしないと！
左サイドの和泉と安西の守備に期待だ。
鹿島勝利への鍵は「決定力」！
清水戦でも鍵は決定力と書いたのですが、この福岡戦ではより重要だ。
先に乗せた画像の通りですが・・・
序盤6試合で、鹿島の攻撃回数とシュートは18チーム中1位、チャンス構築率3位ですが、成功率は9位です。
一方、福岡の被攻撃回数は8位だが被シュートは1位で被ゴールは3位と、攻撃を受けてもシュートを打たせる前に潰し、打たれてもゴールは決めさせない・・・。
とにかく、この数試合は逆転勝ちで勢いに乗っているが、福岡だけは絶対に先に点を獲らせてはいけません！
鹿島アントラーズとアビスパ福岡の全対戦戦績
これまで28試合の対戦があります。
鹿島 21勝
福岡 3勝
引分 4
鹿島からみて68得点、24失点です。
全対戦成績では鹿島勝率が75.0％です。
総合成績では鹿島が圧倒しています。
福岡が鹿島に勝ったのは僅か3回ですが・・・
そのうち2回は昨年のリーグ戦でやられています。
優勝を目指すなら、何としても勝たないといけない相手です！
2021年度の対福岡戦の試合記録
リーグで2試合、ルヴァンで2試合の対戦がありました。
4戦して1勝1分2敗です・・・。
2021年J1第5節（アウェイ）
相性の悪くない福岡に勝利して勢いを取り戻せ・・・
なんて甘い考えを打ち砕かれました。
この試合を観ていて「優勝」はかなり厳しいと感じました。
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2021年ルヴァンGS第2節
常本の実質的なデビュー戦・・・いまや主力。
ボランチで舩橋が起用され期待を感じた。そして林！CBの争いに加わりそうだと実感。若鹿達が躍動して、福岡にやり返した試合でした。
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2021年ルヴァンGS第5節
ピトゥカの凄さをスタジアムで知った試合です。
パスを受ける前の動き、受けた時の姿勢、パスの選択と精度・・・
ジーコが惚れて招いただけはある選手だと感じました。
また、この試合で感じた2021年のアントラーズに足りないモノは、今にして思えば鈴木の役割をする選手だったのだと感じます。
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2021年J1第28節（ホーム）
アウェイでの屈辱を晴らして欲しいと思っていたら、アウェイでの屈辱以上の屈辱を味わうことになりました。
あれほどまでに、ホームで完璧に崩されて失点を重ねたのは、近年、記憶にありませんでした。
折角、27節のアウェイマリノス戦で良いゲームをしたのに、ルヴァン準々決勝で名古屋に封じ込められ、その打開策を見出せぬまま福岡戦も戦った印象でした。
相馬監督の限界が見えつつある時期でした。
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まとめ
昨年のリベンジと前のめりになりすぎると、足元をすくわれる可能性がある難敵ですが、今の福岡に畳み掛けるような攻撃を仕掛け、複数得点を取れれば、鹿島の勢いは本物になると思います。
めざせリーグ5連勝！
アントラーズは勝つ！
上田と鈴木がやってくれる！！
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