2022年9月16日、鹿島アントラーズはサガン鳥栖のホームに乗り込み、2022年J1リーグ第30節を戦います。
サガン鳥栖戦での個人的な見所は次の3点です。
- メンバー構成はどうするのか?
- 名古がスタメン組に名乗りを上げるのか?
- 小泉慶との再戦が楽しみ!
鳥栖とは5月にホームで対戦した。
0-3から怒涛の反撃を行い、染野のゴールで一度は勝ち越したが、終了間際のCKで失点して勝点1しか獲れなかった。
あの試合、今になってから思うのは、今シーズンの転機であり、レネ監督の采配が的中した最後の試合だったのかも・・・なんて感じています。
厄介な小泉の喰らいツキを交わしつつ、勝利を収めることを願います。
2022年J1第30節(アウェイ)鹿島VS サガン鳥栖戦を前に思うことをまとめます。
2022年J1第30節(アウェイ)鹿島VS サガン鳥栖戦の予想スターティングメンバー
クラブハウスに練習を見に行っている知人は・・・
「名古がやってくれるような気がする!」
それを踏まえて、2022年J1第30節、鹿島の対鳥栖戦スターティング予想・・・
TOPは鈴木とカイキ
鈴木は身体はきついでしょうが、この後はしばらく中断期間になるので、何とか踏ん張って欲しいです。
そしてエヴェラウドではなくカイキをトップにしてクロスの目標に!
2列目は、左にピトゥカ、右に仲間
ピトゥカを1つ前に出すことで、攻撃への推進力は増すと思う。
時々、激しくDFしてファウルを貰うが、ペナに近くなければ危険度も下がるし、カードの対象になる可能性も下がるかと・・・。
右は仲間の兄貴が全部潰してくれることに期待!
ボランチは、名古と樋口
先の京都戦での名古の動きは良かった。
身長は無いが、ボランチでどこまでやれるのか見てみたい。
SBは左に安西、右に広瀬
安西にはサンガ戦での閃きを忘れずに踏ん張って欲しい。
広瀬はクロスの精度が良ければ、あとはカイキが仕留めてくれる!
CBは、関川&三竿
ブエノで戦うのであれば、この2人で戦う方が、未来に繋がるような気がしてならない。ミンテは体調がどうなのか?
GKは、沖
リーグはスンテではないのでしょうが、間が空いて天皇杯だけプレーすると、ベテランとは言えやり難いと思うのだが・・・。
対戦相手の「サガン鳥栖」について
オリジナル10ではないが、昇格以来一度も降格したことがないサガン鳥栖。
今年もどうやらJ1残留を決めているようだ。
互いに大都市圏のチームではないが、互いに特徴を出しつつJ1で戦い続ける仲間には敬意を表したいが・・・
今年のホームで受けたショックを癒すには、鳥栖のホームでの完勝が必要である。
2021年度のリーグ順位と成績
鹿島 4位/勝点69 21勝6分11敗 62得点36失点
鳥栖 7位/勝点59 16勝11分11敗 43得点35失点
※2021年度のJ1は20チームで戦っています。
チームとして全員攻撃、全員守備の戦い方が徹底されており、点を獲るのに大変だったイメージです。
2022年度のリーグ順位と成績
鹿島 4位/勝点46 12勝8分7敗 42得点37失点
鳥栖 7位/勝点40 9勝13分7敗 41得点35失点
順位こそ4位と7位ですが、得失点の数字を見る限り、鹿島と鳥栖にはそれほどの差を感じません。
かなり・・・
苦戦を強いられることは間違いなさそうです。
サガン鳥栖のキーマンと鹿島勝利の鍵は?
鳥栖戦のキーマンと鹿島が勝利するためのポイントは・・・
鳥栖に対して機動力勝負を仕掛けたら、先にガス欠を起こすとは明白なので、彼らの機動力に対抗する戦術をどうするのか?
岩政監督の手腕が楽しみである。
鳥栖の最終ラインのこじ開けろ!
ジエゴ、ソッコ、田代を中心にした最終ラインは固い。
田代はこの数試合はスタメンを外れていたようだが、先の鹿島戦で2ゴールを上げているので、起用される可能性は高いと思う。
守備の時の強度、CKやFK時の空中戦・・・
とにかく、彼ら3人には要注意で挑むしかない。
福田にスイッチを入れさせない!
小泉のボール奪取やチーム全体での守備の強度は、シーズン序盤に比べれば数値としては落ちてきている。
なので、次の対戦は「福田」に注意しておいて欲しい。
中盤の底に位置しているが、攻撃のタクトを振るっているように見受けられるので、彼が前を向いてボールを持った時には、間髪入れずに潰しに行くくらいの姿勢でいて欲しいと思います。
鹿島勝利の鍵はクロス!
鳥栖は全得点の6割はセットプレーとクロスから生まれており、全失点の5割をセットプレーとクロスから喰らっています。
鹿島は全得点の4割はセットプレーとクロスから生まれており、全失点の4割半をセットプレーとクロスから喰らっています。
つまり・・・
クロスを入れられた際の、関川の成長が勝利を左右しそうな気がします。
攻撃では樋口や広瀬のクロスがカイキの頭にきちんと届けば、ビックチャンスが生まれること間違いなしです。
鹿島アントラーズとサガン鳥栖の全対戦戦績
これまで27試合の対戦があります。
鹿島 15勝
鳥栖 7勝
引分 5
鹿島からみて45得点、22失点です。
全対戦成績では鹿島勝率が55.6%です。
総合では鹿島が圧倒していますが・・・
2017年の優勝を逃した要因の1つと言えるアウェイでの敗戦など、鳥栖のホームではイマイチ良い印象がありません。
ちなみに・・・
全12戦:5勝2分5敗、勝率41.7%とデータ上でも苦戦しています。
2021・22年度の対鳥栖戦の試合記録
昨年はルヴァンでの対戦もあり、4試合戦っています。
が、その4試合の印象を、2022年のホームの試合内容が吹き飛ばしてしまい、昨年の記憶がありません。
2021年ルヴァンGS第1節(ホーム)勝利
鹿島3-0鳥栖
リーグ開幕戦での3失点ショックを、ルヴァンでは払拭した試合内容になりました。
エヴェ、和泉、染野と決め、チームの先は明るいと思ったのだが・・・。
すでに泥沼に嵌っていました・・・。
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2021年ルヴァンGS第4節(アウェイ)引分
鹿島1-1鳥栖
ピトゥカの初出場試合であり、小泉がトップ下で躍動した試合。
そして杉岡がアントラーズで最も躍動した試合だったと記憶しています。
ただ、結果は1-1のドローでしたが・・・。
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2021年J1第15節(アウェイ)敗戦
鹿島1-2鳥栖
球際の厳しさとハイプレッシャーに押され、松村のラッキーな形での先制を活かすことが出来ずに防戦一方となり、耐えきれずに立て続けに失点して敗戦。
今は鹿島の大切なエンジンとなった樋口に逆転弾を決められた試合でした。
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2021年J1第37節(ホーム)勝利
鹿島1-0鳥栖
2015年以来のホーム最終戦の勝利を目指して奮闘し、見事に成し遂げました。
上田の先制点のあと、前半で勝負を決めるチャンスがあったのに逃し、苦しい試合展開が続きましたが、スンテの関川への試合中の猛烈指導が実を結んだ試合です。
試合後の小泉を囲んでの美しい写真撮影会・・・美しいシーンでした。
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2022年J1第15節(ホーム)引分
鹿島4-4鳥栖
後半4分までに3失点を喫して泣きそうになりましたが、ロスタイムに2得点上げて逆転!
これまた泣きながら狂喜乱舞していたら・・・失点!
お通夜のような試合終了となりました。
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まとめ
次節の鳥栖戦は金曜夜の開催となる。
何で金曜夜の開催を続けているのだろうか?
今の日本社会には、夜7時からのサッカーを楽しみに行く余裕はない。
ましてや、DAZNで観ることも出来やしない。
金曜夜の開催は、多くの人が歯痒い想いをしていると思うのだがなぁ・・・。
まあ、それはさておき・・・
福岡戦以降、リーグでは1か月も勝利がありません。
次の鳥栖戦で勝たないと次節は10月なので、長い事、勝利から遠ざかる事になるので、勝利を心から願います!
鹿島は諦めない!
最後まで戦い続ける!!
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