lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2025年J1第31節(3連勝)鹿島VS C大阪戦!秋も男祭り開催中なり!!~



2025年9月23日、鹿島アントラーズはホームであるメルカリスタジアムへセレッソ大阪を迎え、2025年J1第31節を戦いました。

前節、浦和との4年に渡るドロー決戦に勝利で決着をつけた我らがアントラーズ。
残り試合を1戦、1戦、危機感を持って戦い抜くぞ!
と、浦和戦の後に勝利の立役者が発した言葉は、誰かを非難する言葉ではなくチームが一丸となって戦うための火付けの言葉だったようで、中2日なので身体はシンドそうでしたが、選手達のメンタルは気合十分でした!

試合は、4月に大阪の地で食らった屈辱を、選手もスタッフもサポーターも一丸となって戦い見事にリベンジに成功しました。

あの試合は本当に悔しかった・・・。

逆転勝利でまた一歩タイトルへ駒を進めた
2025年J1第31節(ホーム)鹿島VS C大阪戦の記録です。

 

2025年J1第31節(ホーム)鹿島VS C大阪戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 3-1 C大阪

   前半28分 ヴィトール ブエノ (PK)
前半31分 知念 慶
後半8分 レオ セアラ
後半23分 松村 優太

 

スターティングと交代メンバー

GK1 早川 友基 
DF3 キム テヒョン
23 津久井 佳祐

25 小池 龍太
55 植田 直通
MF10 柴崎 岳⇒後半0分20 舩橋 佑
13 知念 慶⇒後半26分6 三竿 健斗
17 ターレス⇒後半0分40 鈴木 優磨
22 濃野 公人⇒後半22分27 松村 優太
FW9 レオ セアラ
18 エウベル⇒後半22分77 チャブリッチ

中2日での試合だったので、鬼木監督は必要な個所でターンオーバーを仕掛けた。
田川や樋口が居ればまた違ったメンバーになったとは思うが・・・。

誰が出ても「勝利への意識が高い」プレーを出来たのは大きい。

そして・・・
にメルカリスタジアムをたぎらせた男達が、秋風が近づいきたメルカリスタジアムを再びたぎらせてくれました!

 

2025年J1第31節(ホーム)鹿島VS C大阪戦の動画ハイライト

植田のサイドでの仕掛けからのクロスと知念のヘッド!
植田の溜を作ってからの前線へのフィードとレオの絶妙な足技!
チーム快速(チャッキー&松村)で突き放した3点目!

この日の3点はどれも見ていて気持ち良い得点シーンでありましたが、全ての得点の流れに、残り7試合を勝ちきるヒントがあるようにも感じました。

 

2025年J1第31節(ホーム)鹿島VS C大阪戦の試合内容と感想

大一番に勝った次の試合
それを落としたら大一番で勝った意味が無くなると選手もスタッフも判っているのに・・・勝てない!

という悔しい敗戦がここ数年は続いていましたが、どうやら2025年のアントラーズにはその心配は無用のようでした。

 

前半総括:選手達の冷静さが影のMVP!

主審の名前と国籍を知った時、一抹の不安を感じたのですが(そういう感情は良くないのかも知れませんが)、抱いた不安が現実となるのにはたいした時間は掛かりませんでした。

確かにテヒョンのスライディングは激しかったが、それほど激しく当たってはいない。
しかし見せしめのようにカードを出され、その後も序盤は鹿島もセレッソも等しく少しでもコンタクトがあるとファウルを取りまくる。

ところが、柴崎へのタックルは流し、ゴール前での知念のスライディングはシュートブロック気味なのに迷うことなくファウルでPKを宣告!

それでも、鹿島の選手達は実に冷静でした。

主審の判定に不必要に抗っても仕方ない。
熱くなりすぎたら良いプレーは出来ない。

努めて冷静にプレーし、強度を主審の好むスタイルにアジャストし、なおかつ最低限の強度は落とさないようにプレーしていました。

その努力は、失点後すぐに同点ゴールが決まったことで報われました。
本当に、本当に、大きかったと思います。

 

後半総括:理想的な逆転、そして追加点!

たぶん、この日のような試合展開が鬼木サッカーの求めていくスタイルの一つなのだと思います。

先制されても騒がず焦らずアッサリと同点にし、メンバーが変わると推進力が増して疲れの見える相手を押し込み、複数得点を取って勝ちきる。

一人一人がやるべきことをキッチリと行い、セレッソの良さを封じ、カウンター気味に相手ゴールを何度も脅かす。

ちなみに主審の摩訶不思議さは増すばかりでした。
色んな選手が同じことしているのに知念は即座にイエロー!
舩橋は完璧に足を掬われているのに「見てない」のでスルー。
トドメはラインズマンもピッチの内側走る始末で・・・。

本当に散々なレフェリングでしたが、選手達は最後まで集中力を切らさずに奮闘していました。

鹿島としては、終了間際のレオのシュートが決まっていたら、完ぺきな試合展開だったことでしょう。

 

試合終了:出し切ったのは鹿島の選手だ!

ホイッスルと共に膝から崩れ落ちたのは鹿島の選手ばかりだった。
後半から入った選手ですら、膝に手を当てているその様子を見て思ったのは、これが優勝に向けて突き進んでいるチームの凄さなのだと思いました。

勝つために誰もが全てを出し切ったから、鹿島が勝利したのだ!

そう感じました。

 

2025年J1第31節(ホーム)鹿島VS C大阪戦を視聴して感じたこと

浦和戦に続き、シュートは12本打たれており、特に前半は何度か危ないシーンがありましたが、気持ちの部分でゴールを割らせなかったのは凄い集中でした。

そんな試合を観ていて感じたのは・・・

  • レオセアラの活かし方
  • チャッキーと松村の両サイドハーフ
  • 舩橋は攻撃時には輝きを増す
  • 柴崎岳について

以上の4つです。

 

レオセアラの活かし方

浦和戦後の記事で、レオかチャッキーのどちらかはゴールに絡まないと・・・
と書いたのですが、この日はどちらもゴールに絡んでくれました。

それはそれで良かったのですが、レオセアラのゴールとそのゴールを見た解説者の言葉が、残り7試合に鹿島が勝ちきるためのヒントが隠されているような気がします。

植田からのロングフィードをセレッソのDFが処理ミスをしたとはいえ、一気に裏へ抜け出したレオはGKとの1対1を冷静に対処してゴールを決めてくれました。

このゴールを見た解説者が・・・

これで決まるなら使わない手はないですよね~

と話していました。

確かに前線からのハイプレスだったり、ポスト役をさせて2列目を攻撃に関わらせたり、最終ラインから攻撃を組み立てるなど、複数の選手が関わってチャンスを作り出すのも大切なのだとは思います。

でも、レオが抜け出すスペースがあるなら、シンプルにスペースへ届くように蹴りだすことも選択肢に入れ、回数を増やしても良いと思います。

なぜなら、あのレオの得点シーンを観た相手は、間違いなく裏のスペースへ出されるのは「嫌だなぁ」と思うようになるでしょうし、そのシンプル攻撃を織り交ぜることで、従来の組み立てる攻撃も活きてくると思います。

また、知念のゴールに繋がった植田のクロスなどは、今のSBの選手達には手本にして欲しいと思います。

どうだろうか?

 

チャッキーと松村の両サイドハーフ

相手チームの状況や、エウベルや濃野、樋口の復帰状況などでも変わってくるとは思いますが、後半からチャッキーと松村の同時投入は相手にとって相当な脅威になると感じました。

守備がそれほど上手くなくても、シンプルに足が速いので、あの勢いで詰められるのは嫌でしょうし、両サイドの裏に何度も突破を試みられるのは身体もシンドイでしょう。

ただし、両SBに小池と津久井と言う、守備を計算できるかつ気の利く選手がいるからこそ成り立つとも言えるので、少々諸刃の剣ではありますが、この先に対戦が待ち構える神戸や京都などの攻撃力が高いチームとの対戦では、殴り勝つための布陣としては有効ではないかと思いました。

 

舩橋は攻撃時には輝きを増す

浦和戦では前半で交代となってしまい、劣勢時の課題を早いとこ解決して欲しいと記事で書きました。

暫くは、出場時間が限られるかと思っていたのですが・・・
セレッソ戦では後半頭から柴崎に替わって投入されました。

最初は不安を感じながら見守ってましたが、後半は鹿島が前掛かり気味であったこともあり、舩橋の良さだけがクローズアップされ、ウィークポイントの劣勢時の課題がどうなったのか確認することは出来ませんでした。

それでも、やっぱり攻撃時の舩橋には魅力がいっぱい詰まっているので、何とか劣勢時のプレーを改善して欲しいと切に思う次第です。

簡単ではないのでしょうが・・・。

 

柴崎岳について

この日の入場時には、柴崎はSHIBASAKIとネームが入った10番のユニフォームを着ている幼児を抱いていました。

PKに繋がるロストをしたのは残念でしたが、それ以外のプレーではアグレッシブさを前面に出したプレーが多くみられ(ミドルを放ったことや、ロングスルーパスを繰り出したこと)、遅まきながら柴崎復活か?なんて感じていました。

また、プレーが上手く決まらなかった時に感情を露わにしている姿を見た時に、最初は闘志をむき出していていいじゃん!
と思ったのですが、だんだんと奇妙な感覚を覚えました。

前半で交代し、しばし、柴崎のことは頭から抜けていたのですが、チームが見事に逆転勝利した瞬間の様子や、スタジアムを周回している時に画面に映る柴崎が柔和な表情を浮かべているのを見て、奇妙な感覚が舞い戻り、同時に途轍もない寂しさがこみ上げてきました。

残り7試合、柴崎のプレーに注目したいと思います。

柴崎タイトルを掲げようよ!絶対に!!

 

まとめ 

この時期ならではの苦悩でもある「累積による出場停止」がやってくる。
次節の名古屋戦はCBのキムテヒョンとボランチの知念が共に出場停止である。

CBにしろ、ボランチにしろ、誰を起用するのか?どういう布陣にするのか?ベンチはどうするのか?

大変に悩ましい事態となった。

でも、きっと、今の鹿島の選手ならば不利をはねのけてくれるはず!
名古屋の地でもオブラディ♪を響かせてメルカリスタジアムに帰って来てくれると信じています。

残り7試合!
目指せ10連勝(第29節湘南戦から)でフィニッシュ!!
(連勝していれば10連勝の前に決着つくとは思うが・・・)

 

頑張れアントラーズ!
シーズン最後に笑いましょう!!

 

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