2020年10月3日、鹿島アントラーズはガンバ大阪のホームに乗り込み、2020年J1リーグ第20節を戦います。
連勝は7で止まってしまった。
いつかは止まるだろうと思ってはいたが、酷い内容で止まってしまった。
本当に残念な負け方だった。
幸いだったのは、敗戦後に1週間も間があいたこと。
気持ちの切り替えは出来たはずです。
シーズン終了まで残り14試合(26節は既に終了のため)。
上位との勝ち点差を考えると、1つも落とせません!
2020年J1第20節(アウェイ)鹿島VS ガンバ大阪戦を前に思うことをまとめました。
- 2020年J1第20節(アウェイ)鹿島VS ガンバ大阪戦の予想スターティングメンバー
- 対戦相手の「ガンバ大阪」について
- 鹿島アントラーズとG大阪の全戦績
- まとめ
2020年J1第20節(アウェイ)鹿島VS ガンバ大阪戦の予想スターティングメンバー
前節、累積で出場停止だった犬飼が戻ってきます。
疲労で欠場したレオも戻るはず。
土居も足首の負傷から復帰して練習に参加している。
現状のベストメンバーで挑むVS ガンバ大阪戦の予想スターティングラインナップ・・・。
2トップは、エヴェラウドと土居。
エヴェラウドの疲労が回復していることを願う。
2列目は、左に和泉、右にアラーノ。
アラーノがやってくれそうな気がする。
ボランチは、レオと三竿。
休養十分なレオシルバなら、鹿島の推進力は何倍にも増す!
SBは、左に永戸、右に小泉。
小泉の良さである闘争心を90分フルに発揮して欲しい。
CBは、犬飼と関川。
犬飼が気負い過ぎてチョンボしないように願う。
GKは沖。
スンテにするなら、敗戦後のこの試合しかないが・・・。
ザーゴはたぶん、今シーズンは沖で戦うのでしょう。
対戦相手の「ガンバ大阪」について
オリジナル10の仲間。
あまり苦手意識はない。
ただ、これからは判らない。
なにせ、昌子が「ガンバ」に加入したから。
先日、ホームで戦った時も敵にすると厄介な選手だと実感しました。
これから、何度でも鹿島の前に立ちふさがりそうな気がします。
ガンバ大阪の今季の状態
7位/勝点32
10勝2分6敗
26得点23失点
我が鹿島が
6位/勝点33
10勝3分7敗
31得点27失点
ただし、ガンバは鹿島よりも2試合少ない。
それを考慮すると、順位は逆転されていると考えた方が良い。
鹿島アントラーズとG大阪の全戦績
これまで73試合の対戦があります。
オリジナル10同士なので、それなりの対戦数があります。
鹿島 35勝
G大阪23勝
引分 15
鹿島の勝率は47.9%です。
鹿島からみて121得点、89失点です。
総合成績では鹿島が優勢ですが、直近の試合はドローが多いです。
直近3年間における、鹿島の対ガンバ大阪戦の記録
直近3年間の対戦成績をまとめておきます。
2017年の2試合はホーム・アウェイともに印象に残っています。
真夏の連戦で迎えたアウェイでは遠藤が技ありの一発を決めて勝利し、ホームは終了間際に植田の魂のヘッドで勝利した試合でした。
2017年、鹿島の対G大阪戦全2戦:2勝
この年の2勝は長く記憶に残るでしょう。
こういう勝ち方が出来る年は優勝出来る筈なのに・・・。
(動画ハイライトあり)2017年7月5日 J1リーグ第13節
鹿島1-0 G大阪
(アウェイ試合)
協会の嫌がらせのような真夏のアウェイ3連戦の2戦目。しかも中2日・・・。
柏戦に勝った勢いで乗り込んだものの、疲労は大きかったけど、ソガ様のスーパセーブで失点を防ぎ続け、後半、遠藤の芸術的なチップシュートで勝利をもぎとった!
(動画ハイライトあり)2017年9月23日 J1リーグ第28節
鹿島2-1G大阪
(ホーム試合)
2017年、カシマスタジアムが一番揺れた試合でした。
終了間際に得たCK、高まるサポーターの応援。揺れるスタジアム。
サッカーでたまに起こる、サポーターの後押しがゴールを手繰り寄せた瞬間でした。
この試合の勝利で優勝へ大きく前進と思ったのに・・・。
↓下記の記事内にハイライト動画があります。
2018年、鹿島の対G大阪戦全2戦:1勝1分
前年、タイトルを逃した心の痛みを引き摺ったままの観戦となった第3節のガンバ戦が印象的です。長いトンネルの後でゴールが決まった直後、スタジアムがもの凄い歓声に包まれたのを覚えています。
(動画ハイライトあり)2018年3月3日 J1リーグ第2節
鹿島1-0 G大阪
(ホーム試合)
昨シーズンから続いていた3戦連続のスコアレスドローを打ち破ってくれた金崎のゴールに絶叫し、涙が出ました。
↓下記の記事内にハイライト動画があります。
この日はジーコの誕生日で、試合前にジーコからのメッセージが液晶ビジョンに流、ハーフタイムにはゴール裏サポーターが「SPIRIT OF ZICO」のビッグフラッグが掲げられました。
しかし、まさか、数ヵ月後の夏に来るとは予想もしていなかったですが・・・。
(動画ハイライトあり)2018年7月28日 J1リーグ第18節
鹿島1-1 G大阪
(アウェイ)
町田のJ1初ゴールで先制するも、後半、鹿島のスタミナが切れて失点。
タイムアップの笛が鳴ったとき、スンテが保持していたボールをピッチに叩きつて悔しがるなど、感情を顕にしていました。
↓下記の記事内にハイライト動画があります。
2019年、鹿島の対G大阪戦全2戦:2分
2018年のアウェイからガンバ戦は勝てなくなります。
負けもしないが・・・、ドローで喜ぶわけにはいきません。
(動画ハイライトあり)2019年6月1日 J1リーグ第14節
鹿島1-1 G大阪
(アウェイ)
食野に決められてドロー。
すごい若手が出てきたと思ったら、アッと言う間にマンCに買われていきました・・・。
↓下記の記事内にハイライト動画があります。
(動画ハイライトあり)2019年8月23日 J1リーグ第24節
鹿島2-2 G大阪
(ホーム)
鹿島得点者:前半44分セルジーニョ、後半13分:伊藤 翔
逆転しても勝ちきれない。
この頃DFが不安定でした。だからフロントは奈良獲得に動いたのかもしれません。
↓下記の記事内にハイライト動画があります。
2020年1戦:1分
2020年のホームの試合は生涯記憶に残りそうです。
内田の引退試合、昌子のカシマへの帰還・・・。
(動画ハイライトあり)2020年8月23日 J1リーグ第12節
鹿島1-1 G大阪
(ホーム試合)
鹿島得点者:後半50分犬飼
前半早々に失点し、さらに広瀬が早々に怪我で離脱してしまい、引退を表明していた内田が予想よりも早く出場することになった。
随所に違いを見せてくれたが、昌子を中心にしたガンバの最終ラインは固く、同点どころか逆転できる匂いがしてこない。
大切な試合で敗戦か・・・と諦めかけた時、内田が最後の力を振り絞って上げたクロスから同点弾が生まれた。
数年に一度、サッカーの神様の存在を感じる時がありますが、この試合はその存在を感じる日でした。
↓下記の記事内にハイライト動画があります。
2017-20年の約4年間の戦績
7戦して3勝4分!
相性は悪くありません。
負けてはいませんので。
ただ、接戦続きで、スッキリと勝てないのが最近の傾向です。
まとめ
泣いても笑っても、今年のリーグはあと14試合しかありません。
天皇杯出場の権利を得たとしても、最大で16試合しか観れません。
どうなることか・・・と思った年ですが、アッと言う間に20試合以上の試合が終わってしまった。サッカーが観れたことに感謝しないといけない。
こんな時だからこそ、一試合一試合を大切に観戦したい。
そして心から鹿島を応援し、彼らの姿から活力をちょっとだけ拝借したい。
走れ鹿戦士達よ!
戦え鹿選手達よ!!
すすめ、アントラーズ!!!
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