2019年8月23日、鹿島アントラーズは聖地・カシマスタジアムにガンバ大阪を迎え、2019年J1リーグ第24節を戦いました。
週明け半ばにACL・広州恒大戦があるため、金曜開催となりました。
首位東京に勝ち点差4まで詰め寄り、今節は鹿島が金曜に試合があるので勝てば暫定ですが勝ち点差1にまで詰め寄れます。
だからこそ、絶対に勝ちたかったガンバ大阪戦でしたが・・・
2019年J1第24節・鹿島VS ガンバ大阪戦の記録を残しておきます。
- 2019年J1第24節・鹿島VS ガンバ大阪戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー
- 2019年J1第24節終了時点の順位表
- 2019年第24節・鹿島VS ガンバ大阪戦の試合内容と選手の感想
- 鹿島の今後について
- まとめ
2019年J1第24節・鹿島VS ガンバ大阪戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー
鹿島 2-2 ガンバ大阪
前半33分:アデミウソン
前半44分:セルジーニョ
後半13分:伊藤 翔
後半28分:パトリック
スターティングと交代メンバー
GK 1 クォン スンテ
DF 26 小池 裕太
27 ブエノ
28 町田 浩樹
37 小泉 慶
MF 18 セルジーニョ
20 三竿 健斗
30 名古 新太郎→後半14分 4 レオ シルバ
41 白崎 凌兵→後半40分 47 相馬 勇紀
FW 8 土居 聖真
15 伊藤 翔→後半29分 36 上田 綺世
このメンバーで勝てば戦力の底上げに成功したと言われたのでしょうが、この日の試合内容を考えると、やはりこの4人のDF陣では少々荷が重過ぎました。
それにしてもレアンドロ・・・
音楽もいいけど、サッカーも頼むよ・・・。
2019年J1第24節・鹿島VS ガンバ大阪戦のハイライト
失点のシーンは間違いなくDF2人のミスでした。
でもそれ以外でも、明らかにガンバの攻めに対応しきれていたとはいえません。
鹿島の2点はどちらも見事です。
願わくば、町田とセルジーニョのどちらかが、チャンスを活かしていれば、鹿島が勝ちきったとは思いますが・・・。
2019年J1第24節終了時点の順位表
24試合を終えて鹿島は2位!
首位のFC東京がお付き合いしてくれたので勝ち点差は4のままです。
ただ、鹿島にとっては(FC東京にとっては引き離す、川崎にとっては詰め寄る)首位に肉薄するチャンスを失ったと思います。
2019年第24節・鹿島VS ガンバ大阪戦の試合内容と選手の感想
怪我人が戻ったと思うと、またしてもCBが2人も怪我で離脱。
これから難敵との連戦が続くのに・・・。
不安を抱えながら試合を見守りました。
前半序盤、試合を見返すと改めて気付きますが、ガンバは最初から鹿島のDFの裏を狙っています。それに対して鹿島は組織と言うよりも個の能力で守っている感じでした。
前半33分の失点シーン、キーパーからのロングパスに対してブエノの拙い守備から失点します。自分に向かって真っ直ぐ飛んでくるボールに対し、あの下がり方はダメかと。
相手に腰をぶつけられますが、あれはまあ、妥当なチャージだと思う。
とにかく、経験を積んでくれ。
前半44分、FKに町田が合わせるもクロスバー。
前半43分の同点シーン、中盤で土居が後から井手口のボールを突いて奪取した所から始まったカウンター。最後はセルジーニョのスーパーゴール。
後半序盤、ガンバは変わらずに鹿島DF陣の裏を狙い、鹿島はサイドから攻める。
後半11分、小泉がペナルティ内で倒されるがノーファウル。その前に町田もパトリックに激しくアタックしているので仕方ないか・・・。
後半13分、伊藤翔の真骨頂!小池のシュートに右足を合わせてゴールへ捻じ込んだ。
何気ないけど、これ、相当に難しい。
後半21分、FKに再び町田が頭で合わせるも、今度は右ポスト。
後半中盤は、一進一退。
後半27分、ガンバDFラインからのロングボールへの対応を小泉がミス。ペナルティ内で足をかけてしまいPK。
パスが出る直前に相手の位置を確認しておきながら、パスの落下点の予測ミス。交わされてしまった後の対応が雑すぎる。
経験を積んでくれ。
後半28分、パトリックに決められて同点にされる。
後半最後の10分、鹿島の猛攻。
鹿島が何度もチャンスを手にするが決めきれず。
特に39分のセルジーニョ、44分の土居は決めたかった。
試合終了、鹿島から見れば勝ち点2を失った試合であり、ガンバから見ればまたしても引き分けになった試合でした。
若手4人の守備陣では失点は当たり前・・・
右SB小泉(本職ではない)、CB町田とブエノ、決して経験値は豊富ではない、左SB小池(この夏から出場している)、この日の試合のように、相手の狙いが明確にもかかわらず、修正しきれないところが若さの所以でしょうか?
犬飼が居ればどうにか出来たとは言い切れませんが、少なくとも彼らより失敗の経験は豊富でした。
また、本来ならば、こういう試合にこそ内田が右SBで出てくれば勝ちを拾えると思うのですが、キャプテン・・・頼むよ!
とにかく、この日の2失点は目を瞑るしかない。
この4人を揃えた時点で仕方ない。
彼らが、そして三竿が、この日の結果を糧にしてくれることを願います。
どーしたの?レアンドロ??
彼の技術、アイデア、シュート精度は、今の鹿島どころかJでも屈指の選手です。
反面、浮き沈みもJ屈指の選手ではありますが・・・。
これから先、難敵揃いの連戦を勝ち抜くには、レアンドロの復活が必須です。
まぢで、指でギターを引くのは良いけれど、足はサッカーボールを蹴り続けてくれ。
頼みますよ。
鹿島の今後について
若返りのデメリットが諸に出たガンバ戦でした。
勝ちたかったですが、逆を言えば、負けなくて良かった。
ただし、今後の相手はそう易々と点を獲れる相手ばかりではありません。
メンバー構成が難しいです。
■鹿島アントラーズの今後の試合予定
- ACL準々決勝第1戦 8/28(水)21:00アウェイVS広州恒大
※時間は日本時間。 - J1第25節 9/1(日) 18:00 アウェイ VS 清水
- ルヴァン準々決勝 9/4(水) 未定 アウェイ VS 浦和
- ルヴァン準々決勝 9/8(日) 未定 ホーム VS 浦和
―――9月上旬には日本代表の試合が2試合―――
★キリンチャレンジカップ★ - 9/5 時間未定 パラグアイ戦
会場はカシマスタジアムなので、鹿島からも選手が選出される可能性が・・・
ただ、この過密日程で選手を出せるのか???
★カタールワールドカップアジア2次予選 - 9/10 時間未定 ミャンマー戦(アウェイ)
相手が相手ですが、初戦は難しいものだからなぁ・・・。 - J1第26節 9/14(土) 19:00 ホーム VS FC東京
- ACL準々決勝第2戦 9/18(水)19:00ホームVS広州恒大
- 天皇杯4回戦 9/25(水)19:00ホームVS横浜FM
- J1第27節 9/28(土) 15:00 ホーム VS 札幌
まずは水曜の広州戦!
アウェイゴールを奪って引き分けに持ち込めれば最高です。
なかなか無失点と言うのは難しいでしょうから・・・。
そして日曜のリーグ・清水戦は勝利がマストです。
リーグ奪還のためには連敗や連続での引分けは許されません。
まとめ
アジア連覇のための最初の関門がやってきました。
鹿島がなかなか超えられない広州の壁を越えてこそ、アジアタイトルの価値が更に高まると思います。
4冠を目指すのであれば、
勝負の1週間になりそうです。
勝つぞ!
アントラーズ!!
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