lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~さらば染野!さらば林!カシマスタジアムで戦いましょう!!~



2024年12月25日になっても、アントラーズからお別れの発表が立て続いた。

藤井と仲間に続いて、2人の若鹿の移籍が発表された。

本当に、2024年のクリスマスは苦しますだよ・・・すいません。

1人目の移籍は・・・

DFの林 尚輝選手東京ヴェルディ完全移籍

www.antlers.co.jp

クレバーなタイプである林が入団した時に、岩政さんがコーチや監督で居るのはこれも縁だろうと思い、成長を期待していた選手でした。

2人目の移籍は・・・

FWの染野 唯月選手東京ヴェルディ完全移籍

www.antlers.co.jp

類まれなるポテンシャルを考えると、ポスト優磨として育てていくのだろうし、着実に成長していくだろうと期待していた選手でした。

 

本人の意向が一番だとは思うけど、それでもこの2名の期限付きからの完全移籍は、鬼木新監督や中田FDの「これからのアントラーズ」を示唆するものだろう。

旅立つ若鹿へ、エールを送るしか出来ないのは辛いものです。

 

林のプロ入り後のプレー記録

  • アントラーズ18試合:1329分/2ゴール3アシスト
  • ヴェルディ57試合:4395分/3ゴール1アシスト

鹿島での最後の出場は2022年25節の福岡戦。途中出場で9分プレーしました。

 

林への想い

ルーキーイヤーの2021年は順調だった。
リーグ戦は多くないが、カップ戦を中心に出場機会を得て、1300分のプレー時間は決して少なくはない。

チームの期待を林は感じただろうし、サポーターも彼のプレーを観て「未来の鹿島のCB」を担うのではないか~と強く期待した。

www.road-to-landsend.net

6月にルヴァンにおいて鹿島での初ゴールを決めた時には、いいね~と思っていたのですがねぇ。

しかし、転機は2022年だった。

開幕戦はベンチ外だった林、気合を入れ過ぎたのだ第2節が行われる日の練習でなんと足を骨折・・・。

4ヶ月近い離脱を経て復帰し、8月半ばにようやく試合に出場したと思ったら、直後の連取で右大腿二頭筋損傷

そのままシーズン終了となりました。

シーズン終了後に翌年からの東京ヴェルディへの期限付き移籍が発表されましたが、これは裏で昌子の進んでいたのでまあ仕方ない。

ただ、年末の林のインスタグラムが印象的でした。

厄年なんて知るかと思って挑んだ2022年
気づけばサッカーが出来たのは、3ヶ月弱
怪我に悩まされた苦しい1年でした。

www.instagram.com

常々、プロ選手の飛躍に必要なものとして重要視しているのが、努力と技術の他に、運と縁です。

苦しかった鹿島でのプレーに区切りをつけ、ヴェルディへ期限付き移籍して活躍の場を得た林は、ヴェルディに「ソレ」を見つけたのだろうなぁ。

だから、CB不足のアントラーズだけど、移籍を選択した林の背中を押すしかない。

どうか怪我には気を付けて、緑の国で頑張ってください。

カシマスタジアムでは叩きのめしますよー。

 

染野のプロ入り後のプレー記録

  • アントラーズ57試合:1706分/8ゴール3アシスト
  • ヴェルディ74試合:5632分/17ゴール2アシスト

鹿島での最後の出場は2023年18節のガンバ戦。スタメンで出場したものの前半で交代させられました。

気付けば、アントラーズ時代の得点を遥かに超えていました。

 

将来のアントラーズを背負うFWとして期待された逸材

ユースに上がれずに進んだ尚志高校で大活躍し、見事にアントラーズへの返り咲きを果たした染野!

このサクセスストーリーと彼のポテンシャルは、サポーターを熱くするものでした。

実際、ルーキーイヤーにも出場機会を得て、ルヴァンでは初ゴールを、そしてリーグでは2アシストを記録しました。

その後、腰痛やヘルニアに悩まされながらも、少しずつ、少しずつ、出場機会を得ていきますが、残念ながら出場時間は伸びませんでした。これは何故だったのかなぁ。

とにかく、途中出場での起爆剤扱いでしたが、彼にとってのアントラーズ人生の分岐点2022年第15節のサガン鳥栖戦でした。

途中出場して僅か1分で逆転弾を決めてみせたのです。

しかし、重要なのはその直後でした。
チームはなんと失点して追いつかれてしまい、ヒーローに成り損ねたのです。

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このヒーローに成り損ねた点が、私は染野が鹿島に入団以来、ずっと気になっていた「運」を掴み切れない彼の欠点でした。

ルーキーイヤーもシュートがポストに嫌われるなど、鹿島ではヒーローに成り切れなかった彼ヴェルディへ期限付き移籍する際に送ったエール「運を掴める男になれ」でした。

www.road-to-landsend.net

その願いが叶ってしまった(というのも変な言い方ですが)のが、2023年のヴェルディのJ1昇格決定戦でのゴールでした。

あのPKは賛否両論ありましたが、大切なのは、染野は「ヒーロー」になったのです。

あの瞬間を超えるモチベーションを、2025年に鹿島で再度トライすることに対して抱けなかったのでしょう。

ポテンシャルは今でもJで屈指だと思うので、染野の移籍は本当に痛い

でも、飛躍の場を求めて旅立った地で、確かな手応えを掴んで成長した染野を観ていると、背中を押すしかない。

 

まとめ

染野も林も、大怪我をして苦労しているのだから、どうか身体をしっかりメンテナンスして怪我で長期離脱だけは避けて欲しい

もう、若くはない(サッカー選手として)のだから・・・。

これからの大怪我は、下手すればサッカー人生を大きく左右することになることだってありますから。

来シーズン、2人が揃ってカシマスタジアムのピッチに立つ姿が見たい。

試合前にはしっかりとブーイングで迎えましょう。
試合中は鹿島の選手が染野抑え、林をぶち抜いてを獲り、鹿島と言うチームの強さを味わって貰いましょう。

それから・・・
ちゃんと、ゴール裏でお別れしましょうよ。

それまでどうか、怪我せず活躍し、スタメンの座を掴んでいてください。

 

染野!林!
これからもONE FAMILY!!
カシマスタジアムで戦いましょう!!! 

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