lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~仲間が鹿島を去る!魂からのラストメッセージに泣いた!!~



2024年12月24日、アントラーズからお別れの発表が立て続いている。

藤井に続いて、仲間も鹿島を去る。
チームが一つの方向に向かうには必要な選手だと思うのだがなぁ・・・。
それだけに古巣も強い思いで誘ったのだろうなぁ。

MFの仲間 隼斗選手柏レイソル完全移籍

www.antlers.co.jp

仲間の存在は、2021年夏に鳥栖へ移籍した小泉のように、チームが一つの方向へ突き進むための燃料となる選手なので、これから多くの若手が加入してくるチームの空気を締めるためにも必要な存在だと思っていたのですが・・・。

タイトルが獲れない時期でも、鹿島が鹿島であり続けるために、多大なる貢献をしてくれた一人の漢が鹿島を去る

移籍の噂を知って、移籍しないで欲しいと思っていましたが、仲間からの別れのメッセージを読んだら、黙って、頭を下げて、送り出すしかないと観念しました。

強烈なメッセージを残して、柏レイソルへ戻る仲間選手の想い出。

 

2024年の仲間のプレー記録

  • J1出場28試合:1819分/4ゴール
  • ルヴァン2試合:101分/1ゴール
  • 天皇杯1試合:30分

合計31試合:1950分

最後の出場は最終節の町田戦。
序盤で負傷した名古に替わって急遽出場。
しっかりと鹿島が町田の強度を上回るためのピースとなってくれた。

まさか、あれが鹿島のユニを着て最後の雄姿になるとはなぁ。
生でプレーが見れて良かった。

 

仲間のプレーに対する感想

藤井と違い、2つか3つとか、絞って取り上げるのは難しい。
だって、3年目の今シーズンは、すでに無くてはならない魂だったから。

なので、移籍当初の印象3年目の2024年に感じたことを記しておきたい。

 

居なくなって気付く大切な存在

2021年シーズンのオフ、仲間の獲得を聞いて頭に浮かんだのは、「あぁ、フロントは居なくなって改めて小泉の良さに気付いたんだな・・・」と言うことでした。

何しろ、レイソルで主力として活躍していた仲間のプレーは、自分達が主導権を握るために中盤で汗をかいて激しくプレーする選手であり、鹿島の中盤に1人は居て欲しい選手だと感じたからです。

さらに遠藤も居なくなるし、ベテランの味も出して貰うべく、仲間に白羽の矢を立てたのだろうなぁ~と。

 

フェードアウトかと思ったが逞しく復活

2022年シーズン序盤は途中出場が続いたが、第6節の清水戦でスタメンを獲得。
ここから更なる飛躍か・・・そう思ったら練習中に怪我

しかも、右膝内側側副靭帯損傷!

仲間のプレースタイル的に、トップコンディションに戻るにはかなりの時間を要すると思っていたのですが・・・。

2か月後のサンガ戦でスタメン復帰、次の名古屋戦ではなんとゴールまで決めてしない、鉄人ぶりを思い知らされました。

 

ファウルが多いのが気になると思っていたら・・・

2年目の2023年シーズン、仲間は中盤のレギュラー選手の1人として定着し、チームを牽引する活躍を見せてくれます。

だた1点気になったのは、彼のプレースタイル的に仕方ないのだけど、ファウルの多さでした。

  • 2023年シーズン:ファウル数55/被ファウル数30/イエロー5枚
  • 2024年シーズン:ファウル数52/被ファウル数39/イエロー2枚

カード貰いすぎるのもなぁ・・・
出れなくなるとこまるじゃん。
それと自陣近くではもう少し気を付けて欲しいなぁ・・・

そう思っていたら、2024年は進化していました。

ほぼ同数のファウル数/被ファウル数ながら、カードが半減!

このデータは魂からの最後のメッセージを証明していると思うのです。

今までの僕は、選手として成長したいという気持ちでサッカーに取り組んできたと思います。しかし、アントラーズでは自分が成長したいという思いより、とにかくチームを勝たせたい、その一心でした。

チームのためになるようになるために激しいプレーはそのままに、でも、チームのためにならないカードを貰うことは減らす努力をしたのでしょう。

ちなみに、データを調べている時に気付いたのですが、2024年J1における優磨さんの被ファウル数は半端ないです。

なんと100

次点はヴェルディの木村選手が92、次々点はセレッソのルーカス選手と広島の佐々木選手が76・・・。

どんだけ優磨は削られてるんだよ・・・。

 

魂のこもった806字のラストメッセージ

過去、移籍する選手は様々なメッセージを残してくれました。

素っ気ないものもあり、愛情溢れているものもあり、色々でした。

でも、仲間が最後の残してくれた言葉は別格です。

これほどまでに真正面から、選手としての思いの丈を、長文サポーターに語り掛けてくれた選手は記憶にありません。報知新聞の記事によれば806字にもなるそうです。

おそらく、このメッセージを読んだ多くの鹿島サポーターが、途中で思わず目頭が熱くなったはずです。

皆さんは僕のことを“魂”と言ってくれますが、その魂を宿してくれたのはアントラーズファミリーです。

仲間さん、やめてよ~
この件を読んで以降は仕事になりませんでしたよ・・・。

確かに「魂」と読んで宿したのはサポーターかも知れません。
でも、貴方のサッカーへの情熱、常に全力、真摯な姿勢、それが私達に貴方を「鹿島の魂」と呼ばせたんですよ。

だから・・・

記憶に残るような選手ではなかったかもしれませんが、いつか『こんな選手がいたな』と思い出してもらえるような、

何を言ってるのですが、思い出すではないですよ!
鹿島を愛する全サポーターの魂に、貴方の雄姿と言葉が刻み込まれています!!

 

まとめ

来シーズン、カシマスタジアムで仲間に会うのが楽しみです。

敵は敵として、試合前にはブーイングするでしょう。

試合中もブーイングするでしょう。

でも、試合終了までブーイングし続けれられ自信はありません。

だって、貴方が中盤で身体を張ってカシマの選手からボールを奪ったら、思わず「拍手」してしまうかも知れません。

仲間らしいプレーを観たら思わず魂が震えてしまうだろうから。

 

ありがとう仲間選手!
ONE FAMILY!!
カシマスタジアムで戦いましょう!!! 

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