2023年7月4日、アントラーズから、期限付き移籍の発表がされました。
FWの染野 唯月選手が東京ヴェルディへ期限付き移籍!
2022年夏、上田がベルギーに移籍してFWにチャンスが来ると思った矢先、なぜかヴェルディへ期限付き移籍してしまい「なんでこのタイミング?」と思ってから半年、今度はFWに知念と垣田が加わる中、ヴェルディから復帰してしてきた染野に「もう少し修行しても」思ったのは記憶に新しいです。
そんな染野に対して言いたい事は2つです。
その才能を開花させてよ!
運をシッカリ掴めるようになってよ!
今回の期限付き移籍でも、同じ事を言って送り出したいです。
歴代のアントラーズFWで屈指の才能だけど・・・
ダゾーンとかテレビ等の画面越しだと分かりにくいけど、スタジアムで観ていると、染野は実に献身的にポジショニングを取り直しています。
常にゴールへ向かう姿勢であり、必死にパスを呼び込もうとしています。
そしてボールが来ると、巧みにコントロールし、繊細なタッチで相手を交わし、シュートを放ちます。
本当に歴代でも屈指の才能に恵まれている選手です。
でも、歴代でも屈指の「想いが伝わらない」選手でもあります。
結果が出なくて悔しくないはずはない。
なのに・・・
飄々としているだけで「やる気が無い」と見られ、試合後にちょっとでも表情を崩そうものなら「結果が出てないのにヘラヘラしてる」と言われる始末で・・・。
人間、20歳前後までに作れらた性格は変わらないと言うけれど・・・
結果を出して他者に認められるようになるまでは、人が応援したくなるように演じることは出来ないのかなぁ~
などと余計な心配までさせる、才能豊かなこの若きFWのことを買ってます。
だから、その才能が開花するなら、いっそ・・・とも思わないでありません。
一流になるには「運」も必要だよ
さきほど、染野は実に素晴らしい選手だと言いました。
ボールが来ると、巧みにコントロールし、繊細なタッチで相手を交わし、シュートを放ちます。
この一連のプレーの結末がゴールになることが多かったなら、もしかしたら今頃は海外でプレーをしていたかも知れません。
でも・・・
彼が類まれな嗅覚を活かしてボールを呼び込み、放ったシュートの多くは、バーやポストを叩くことが多かったのも事実です。
例え大逆転ゴールが決まった時でさえ、僅か数分後にまさかの同点弾を喰らってヒーローに成り損ねるほどに「運」がありません。
才能と努力は間違いなくピカ一です。
でも、一流となるべくブレイクするには「運」を掴む力も必要だと思います。
どうすればその力が身に着くのかは・・・判らないのですが。
染野のコメントに「真」の覚悟を感じる
今回の期限付き移籍に関しては、まあ、そう来たか…と言う想いが強く、そのこと自体にはあまり驚きませんでした。
でも、コメントを読んでいて、ある事に気付きました。
そこには、アントラーズで過ごした日々への想いや感謝はあるけど、戻って来ると言う発言は影すらありません。
公式の発表では「育成型」期限付き移籍・・・と書いてあるのに!
戻るところがあると言う甘えを断ち切り、覚悟を決めるために敢えてそうしたのか判りませんが、染野の覚悟の程を感じました。
次に戻る時は、スタメン奪取に挑戦しに戻るのではなく、スタメンとして請われて戻るのでない限りは戻らない・・・と。
考えすぎかなぁ。
まとめ
環境を変えただけで急に点が取れるようになるほど甘い世界では無いと思うが、それでも染野の才能があれば、大ブレイクは不可能では無いと思う。
結果には繋がらなかったけど、あれだけチャンスを得たという事は、チャンスを得ることが出来る場所に居たからこそだから。
頑張れ、染野!
エゴイストの道を探求してみてよ。
そう言えば
・・・沖縄に金崎って人がいるから、悩んだ時には訪ねてみるのもありかもね。
待ってるよ!
カシマスタジアムを沸かせる一撃を!!
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