2023年7月8日、鹿島アントラーズはサンフレッチェ広島のホームに乗り込み、2023年J1第20節を戦います。
後半戦スタートダッシュには失敗した。
やれやれ・・・である。
私も含め、多くのサポーター（しかもある意味では素人）が口にしていた、攻撃の引き出しは大丈夫か？オフェンス用のコーチを雇った方が良いのでは？と言う危惧が的中してしまうのは如何なものか？
反面、守備はかなり整備されている。
また、選手のやる気も、監督への信頼も失われていない。
それが救いでもある。
そして、当たり前だが、こういう時は勝つしかない。
2023年J1第20節（アウェイ）鹿島VS 広島戦を前に思うことをまとめます。
2023年J1第20節（アウェイ）鹿島VS 広島戦の予想スターティングメンバー
知念の復帰は近いと思ったのだが・・・
もしかしてまた痛めてしまったのか？
それでも、垣田は戻れそうだ。
勝利を目指す鹿島の対広島戦のスタメンは・・・。
TOPは優磨と垣田
染野は武者修行に出たが、垣田が戻ってきそうだ。
この試合で垣田が出場し、得点または得点の匂いがするプレーが増えると、いよいよ荒木や松村の尻に火が着くような気がします。
2列目は、仲間と樋口
藤井は途中出場の方が、プレースタイルを活かせる気がする。
土居は途中出場だと・・・未知数だ。状況に応じたプレーはしてくれるはず。
ボランチは、ピトゥカと佐野
ルヴァンの抽選での様子を観る限り、佐野は体調不良とかではなさそうだ。
ならば・・・広島戦では出場するだろう。
SBは左に安西、右に常本
相手DFの裏のスペースへ飛び出しているのは安西だけなので、彼はスタメンだろう。
右は常本かなぁ。広瀬のクロスの精度が今一つな気がしますので・・・。
CBは、植田と関川
暫くはこの2人がスタメンで、でも、早い段階での3バックでは昌子がいる強みが発揮されるのが、スタイルなのだろう。昌子が満足はしていないだろうが・・・。
GKは、早川
今の戦い方を続けるなら早川が第一GKなのだろうなぁ。
広島戦で鹿島が勝つためのポイント
今の広島はどん底だ。
リーグ戦3連敗中で3試合連続の無得点！
ルヴァンも含めれば4連敗（1得点）である。
満田と塩谷がいないことが大きいと思うが、それを踏まえて以下の3つに注目です。
- 助っ人を眠らせたままにする
- 優磨一人にさせない
- セットプレーを大切に
助っ人を眠らせたままにする
6得点でチーム最多得点のヴィエイラ（途中出場中心で6点は凄い）も、最多アシストのエゼキエウも、最近の試合では調子が上がらず結果が出ていない。
出来るなら、鹿島戦でも寝ていて欲しい。
また、ベン・カリファには借りがある。
常本の脛を「危険なくらい」に踏んでおきながら、カードにもならなかった。
ガツンとピトゥカあたりが黙らせて欲しいです。
満田と塩谷が欠場し、助っ人陣も抑え込んで、それでも勝てないなら、これはもうどうしようも無いと思う。
優磨一人にさせない
垣田が出場出来ればこの心配は半減するが、スタメンではない時や交代した後が心配だ。絶対に優磨一人をワントップで張らせるのは止めて欲しい。
試合を観ている限り、優磨の能力の問題ではなく、今のJ1で一人で収めて相手を交わして点を獲るのは、超一流でもないと無理だと思う。
優磨は2トップの一角として素晴らしい結果をチームと相方にもたらすので、必ずコンビでお願いします。
セットプレーを大切に
毎度のことながら、鹿島の得点源はセットプレーとクロスだ。
広島の失点は4割がセットプレーとクロスからなので、1つ1つのプレーに集中して点を獲って欲しい。
場合によっては、ドリブルなどで突っかけてファウルを誘っても良いと思う。
樋口のキックを活かして欲しい！
鹿島アントラーズと京都の全対戦戦績
これまで76試合の対戦があります。
鹿島 39勝
広島 26勝
引分 11
鹿島からみて111得点、92失点です。
全対戦成績で考えると鹿島勝率が51.3%です。
総合では鹿島が勝ってきたが・・・
2019年からの9試合ではかなり分が悪い。
9戦：2勝3分4敗
直近3試合は3連敗である。
ここらでやり返さないと！
まとめ
7月はこの先もずっとアウェイ続きとなる。
しんどい遠征を乗り切るのに助けとなるのは「勝利」だ。
勝って、良い雰囲気を作り出せば、このチームは強い！
苦手意識を払拭するためにも、アウェイの地で広島を粉砕して欲しい！
頑張れアントラーズ！
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