2024年4月20日、鹿島アントラーズはサガン鳥栖のホームに乗り込み、2024年J1第9節を戦いました。
4月13日にホームで京都戦、中3日の17日に八戸でルヴァン2回戦を120分、そして中2日で今度は九州は佐賀県でリーグ戦・・・。
こういう日程は別に今までも無かった訳ではない。
ただ、何故にルヴァン2回戦の日程はばらけたのだろう?
公平さに欠けるし、せめてリーグ鳥栖戦を日曜に開催にすればよかったの・・・と思わんでもありません。
まあ、色々と大人の事情とか言うのでしょうが。
個人的には、日程の不利はあるけど何とか連勝を飾って欲しいと思いましたが、ちょっと相手が気になっていました。
鳥栖は今シーズンは確かに調子が上がっていないけど、ここ数年はあまり良い想い出がない相手なので。
コロナの影響でイマイチ体調がすぐれず、応援に熱が入らなかった所為なのか・・・
最悪の予想の上を行く、完敗ならぬ惨敗となってしまいました。
九州連敗となった2024年J1第9節(アウェイ)鹿島VS 鳥栖戦の記録を残しておきます。
- 2024年J1第9節(アウェイ)鹿島VS 鳥栖戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー
- 2024年J1第9節(アウェイ)鹿島VS 鳥栖戦の試合内容と感想
- 2024年J1第9節(アウェイ)鹿島VS 鳥栖戦を観戦して感じたこと
- まとめ
2024年J1第9節(アウェイ)鹿島VS 鳥栖戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー
鹿島 2-4 鳥栖
前半11分 濃野 公人
前半30分 河原 創
前半39分 マルセロ ヒアン
後半35分 マルセロ ヒアン
後半41分 鈴木 優磨 (P)
後半43分 福田 晃斗
スターティングと交代メンバー
GK1 早川 友基
DF2 安西 幸輝
5 関川 郁万 ⇒後半41分16 須貝 英大
32 濃野 公人 ⇒後半41分77 パレジ
55 植田 直通
MF13 知念 慶 ⇒後半26分30 名古 新太郎
14 樋口 雄太 ⇒後半0分36 師岡 柊生
15 藤井 智也
25 佐野 海舟
FW7 チャブリッチ ⇒後半26分4 ライコ
40 鈴木 優磨
このメンバーで4失点しては、どうにもなりません。
疲れより
対策されている感じがしないでもない・・・。
2024年J1第9節(アウェイ)鹿島VS 鳥栖戦の動画ハイライト
1試合に4失点もするのはやはり見たくない。
が・・・昨年のホーム神戸戦に比べれば、まだ、ましかも・・・。
2024年J1第9節(アウェイ)鹿島VS 鳥栖戦の試合内容と感想
連戦で疲れている身体に、雨で緩んだピッチはさらに厳しいと思い、てるてる坊主を坂様にしていたのですが、気付いたら息子が「パパ逆だよ、これじゃ雨降らないよ」と直してしまい。残念ながらその効力が強すぎて雨に・・・。
前半総括:あれだけ攻められてはどうにもならない
試合の入りは悪くなかったし、濃野がリーグ戦連発を決めてチームに勢いをもたらしてくれました。
しかし、鳥栖は攻守に渡って「しっかりと鹿島対策」が施されているようで、面白いように鹿島の守備網を掻い潜ってゴール前に迫り続けました。
それでも・・・
この日は早川がまさに守護神!
次々とシュートを弾き、ついにはPKまで止める大活躍で鹿島のゴールを守り続けてくれました。
だからこそ、鹿島が先に追加点を獲れば、今シーズン乗れていない鳥栖は意気消沈したはずですが、何とも言えない不運な形で失点してしまうと、鳥栖の勢いは加速し、鹿島の運動エネルギーは急速に失われていきました。
後半総括:ベンチメンバーの選考ミス?
監督も色々と考え動いていることは判る。
動きが遅いと言う人もいるが、今いるメンバーで試行錯誤している様子は判る。
早い段階で追いつきたいから後半頭から師岡を入れたのは判る。
だから、追いつく前に突き放されたのは痛恨だったろうし、なんとかせめて同点に思った矢先にギャンブル失敗で突き放されたのは痛かった。
ただ・・・
今少し、ベンチメンバーに得点を計算出来る選手を入れることは出来ないのだろうか?
という疑問は残った。
試合終了:試合終了
結果は大敗であり惨敗である。
ただ・・・
2023年のホーム神戸戦での負け方に比べれば、まだ、悲観度合いは低いと感じた。
2024年J1第9節(アウェイ)鹿島VS 鳥栖戦を観戦して感じたこと
色んな事情があるのだと思うが、得点力のある選手や状況に応じた選手の選考や起用はしないのだろうか?
と思いました。
例えば、鳥栖戦のメンバー構成を考えると、交代で仲間を投入するシチュエーションよりは、ビハインドで松村を投入するシチュエーションの方が想定できるし、天候が不安定であることが判っているのだからこそ、重馬場には垣田じゃないの?と思う。
それに、垣田にしてもそれほど得点を重ねている訳ではないが、ある意味、生粋のCF的なプレーを任せることが出来るフィジカルがあるので、そういう選手を1人ベンチに入れておくのは幅が広がると思う。
鳥栖戦の天候やピッチ状況、後半猛攻中のあと1枚を考えると、ライコや名古やパレジを投入するのではなく、疲れの見える藤井を最後まで起用し続けるのではなく、垣田の方が「とにかく放り込んで、シンプルな攻めでゴールに迫る」やり方は計算出来たように感じます。
まあ、そのやり方をポポ監督が好んでいないのは判るけど、でも、残り10分で守備を減らすギャンブルをするのであれば、奪われてカウンター時の怪我が大きくなる攻め方よりも、少なくとも相手のゴール近くまでボールを放り込む方がリスクヘッジ出来るとも思うのだがなぁ。
何てことを、コロナの後遺症でゴホゴホやりながら、観戦していました。
まとめ
試合を観ていてもう1つ感じたことがあるのだが・・・
まだ確証が持てないので次のガンバ戦を観てからにしようと思います。
ただ・・・
もしもその懸念が当たっていると、今年もタイトルは遠いかなぁ~という印象ではあります。
今年のアントラーズに閉塞感は感じられない。
だけど、結果と言う点では昨年とあまり変わらないのも事実です。
フットボールって難しいものです。
岳!
そろそろ戻って来てよ!
頑張れアントラーズ!!
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