2024年5月3日、鹿島アントラーズは4月中旬から続いたアウェイ連戦を終え、ようやくホームであるカシマスタジアムへ戻り、湘南ベルマーレを迎えて2024年J1第11節を戦います。
大阪の地で得た勝利から、今のアントラーズの選手層と選手のコンディションを考慮した最適解が見えてきたします。
それを確たるものとするため、今シーズン負けなしのホームで連勝を飾りたいところです。
第10節のガンバ戦から中3日なので、リカバリーがちゃんと出来ていれば、疲れはそれほど蓄積していないはず。
もっとも、気温が20度を超えるようなので、ベンチメンバー選択とその起用タイミングに「監督の腕」が問われるとは思いますが・・・。
久しぶりの家族総出でカシマスタジアムへ参戦します(予定)。
子供達に、素晴らしいスタジアムの雰囲気を味わって欲しいです。
2024年J1第11節 鹿島VS 湘南戦を前に想うことをまとめておきます。
2024年J1第11節 鹿島VS 湘南戦の予想スターティングメンバー
ポポ監督・・・
チャブリッチには偉い厳しいのだけど、期待の裏返しなのだろうか?
ガンバ戦で良い感触を掴んだチームを、変えることはしないと思うのだが・・・
連勝を目指す鹿島アントラーズの対湘南戦の予想スタメン!
TOPは鈴木優磨
真下に名古を配置すると、上手く噛み合うのか優磨が下がる回数が少なかったと思うので、もう一度見てみたい。
それと・・・
やっぱり優磨が点を獲るとスタジアムのボルテージが上がるので、ホームでは点を貪欲に狙って欲しい。
2列目は仲間と名古と樋口
左サイドにチャッキーか師岡を起用するかもしれないが、起用するなら後半からの方がより相手には嫌な交代になると思う。
右サイドは藤井の可能性もあるが、セットプレーでの飛び道具がある樋口に期待します。
ボランチは、知念と佐野
もはや知念「様」がいないボランチは考えられなくなってきた。
シーズン序盤ではなるが、ボランチで起用されている選手でのデュエル勝利率が最も高いのが知念とのデータが出ていました。凄い・・・としか言葉が出ない。
SBは左に安西、右に濃野
安西の走りが生で見れる。
頑張れ安西、走れ安西、スタジアムに笑顔を安西。
濃野の4戦連発が見たい。
今の濃野なら出来る。決めて、弾ける笑顔を見せてくれ!
CBは、植田と関川
鳥栖戦の大量失点から何とか立て直したと思ったが、ガンバ戦での失点は2CBが絡んでいて、やはり悔しさは引きずったママのはず。
ホームで無失点勝利を得て、咆えてくれ!
GKは、早川
鳥栖戦でのスーパーセーブ連発、そしてガンバ戦での太々しい煽りプレー。
鹿島の守護神になってきた。
第11節湘南戦で鹿島が勝つためのポイント
色んなポイントがあるが、強いて言うなら次の2点ではないだろうか?
- 得点力・・・濃野も凄いが、そもそも前線の選手が!
- 無失点・・・悔しさは無失点に抑えてこそ晴れる!
攻撃面に関しては、誰もが濃野の4戦連発に期待しているだろうし、今の濃野なら出来るような気がしてならない。
とはいえ・・・だ!
やはり、前の選手(特に得点を期待されている選手)が点を獲ってこそだと思う。
優磨、チャッキー、樋口、師岡、垣田・・・
彼らが点を獲ってこそ、今のアントラーズのスタイルが相手にとって脅威になるはず。
守備面に関しては、もう一度リセットが必要だと思う。
前節は鳥栖戦の大敗を頭の中でリセットして挑む必要があったと思うが、次の湘南戦は結果でリセットが必要だと思う。
無失点で終えたという「結果」でリセットを!
植田と関川、そこに知念と佐野がいる。
この4枚はJで屈指のブロックのはずだ。
出来ないはずがない。
気を付けよう!ミンテのヘッド!!
鹿島在籍時は1得点だし、J1の12年間で7得点しかしていない・・・。
ですが、キム・ミンテのヘッドには注意して欲しいと思います。
守備時には「どうしてそこへ?」というクリアも散見されましたが、セットプレー等の攻撃時には「あとちょっと」のヘッドが散見された記憶が強いです。
植田も関川も決して空中戦が弱いタイプではありませんが、次の対戦ではミンテは、韓国人特有の「負けん気」全開で挑んでくること間違いありません。
柏のホームで得点時に見せたようなセレブレーションを、鹿島サポの前で披露したりした日には・・・
荒れ模様の試合展開にはして欲しくありません。
鹿島アントラーズと湘南の全対戦戦績
これまで38試合の対戦があります。
鹿島 24勝
湘南 11勝
引分 3
鹿島からみて69得点、45失点です。
全対戦成績で考えると鹿島勝率が63.2%です。
湘南との相性は悪くありません。
確かにチョウ監督が率いていた頃、終了間際の失点が多く、苦杯を舐めた嫌な想い出が色濃いのは事実ですが、今はその影は余り感じません。
ちなみに鹿島のホームでの戦績は・・・
20戦:17勝0分3敗
勝率は85%に達しています。
最後にホームで負けたのは2016年5月のルヴァングループリーグ第5節で、終盤に逆転されました。
ちなみにリーグ戦で負けたのは2015年3月の第2節で、これも終盤に点を獲られています。
そして2つの敗戦ともに相手監督はチョウ氏でした。
実に巧みに鹿島の弱点を見つけてついて来る人でした。
まとめ
久しぶりのカシマスタジアム参戦で、今から落ち着きを無くしています。
知念のボランチでのプレーも見たいし、植田と関川のぶ厚い2CBも楽しみだし、安西の韋駄天ぶりも楽しみだし、チャッキーの規格外も堪能したい。
師岡の誰よりも熱いプレーや濃野の4戦連発だってみたい。
一番気になるのは松村だ。
出場し、ピッチを切り裂いて、点を獲ったら、泣きそうだ。
なにより、優磨が点を決めて、スタジアムの温度が上がる瞬間を、子供達には是非とも感じて欲しい。1つのプレーが人をあれほど興奮させるということを!
・・・これらが全て叶ったら、圧勝だな、これ。
ま、フットボールはそんなに甘くない。
それは判ってるが、夢は消えることは無い。
頑張れアントラーズ!
オブラディオブラダを
子供達と踊らしてください!!
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