lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2024年J1第32節(敗戦)鹿島VS 湘南戦!それでも僕は鹿島と共に生きる!!~



2024年9月28日、鹿島アントラーズ湘南ベルマーレのホームを訪れ、2024年J1第32節を戦いました。

とにかく絶不調でやることなすこと上手くいかないアントラーズ
かたや連敗中ですが残留のためには勝点が欲しいベルマーレ

激しい戦いが想定されましたが・・・
いや、ほんとに荒かった。

熱くても良いけど、怪我しそうに荒いのは勘弁して欲しいなぁ~
と言うのが序盤の感想でした。

試合は・・・
鹿島が3試合ぶりに待望の得点を上げるも、チーム状況を表すような逆転負けを喫してしまい、これで8/21の天皇杯4回戦で甲府に勝利して以降、5試合勝ち無しとなってしまいました。

涼しくなってきたのに、週末の寝苦しさは続くことになった2024年J1第32節(アウェイ)鹿島VS 湘南戦の記録を残しておきます。

 

2024年J1第32節(アウェイ)鹿島VS 湘南戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 2-3 湘南

前半22分 濃野 公人
前半27分 濃野 公人
 前半48分 鈴木 章斗
 後半20分 畑 大雅
 後半22分 福田 翔生

 

スターティングと交代メンバー

GK1 早川 友基 
DF2 安西 幸輝
5 関川 郁万
32 濃野 公人 ⇒後半41分4 ライコ

55 植田 直通

MF6 三竿 健斗
10 柴崎 岳 ⇒後半31分14 樋口 雄太
30 名古 新太郎 ⇒後半25分15 藤井 智也
33 仲間 隼斗 ⇒後半25分7 チャブリッチ
36 師岡 柊生 ⇒後半31分17ターレス
FW40 鈴木 優磨

やり続けてきたメンバー(知念は神戸戦で負傷しているので大事をとってお休み)で、最後までやり続ける覚悟なのだろう。

例え、途中出場で調子が良くてもポポ監督は基本的には怪我等でなければスタメンを変えない方針であることが判りました。

その指揮官の覚悟に、選手達は必死に応えてはいたが・・・。

 

2024年J1第32節(アウェイ)鹿島VS 湘南戦の動画ハイライト

濃野の2点目までを何度でもリピート

それ以降は観ているのが辛いです・・・。

冗談はさておき、やはり失点の仕方がなぁ。
失ってはいけない場所、形、で失ってるよなぁ。

 

 

2024年J1第32節(アウェイ)鹿島VS 湘南戦の試合内容と感想

まあ、ポポ監督が選手戦やスタイルをほぼ変えないことは想定通りでした。

ただ、選手の表情やプレーの際のちょっとした仕草に、何か変化があるのか?ないのか?が気になっていました。

結論は、あった
個人的にはポジティブな変化だと思いました。

今のところは・・・。

 

前半総括:半端ないうちのSBよ!

中2日ということを意識したからか、それとも疲れの残る身体が無意識にそうさせたのか、鹿島の選手、1人1人の球離れと判断はシンプルで見事でした。

だからなのか・・・
湘南の選手のチェックがレイト気味で、観ていて少々イライラしました。

1点目はFKを3日前の試合で痛んでいたはずの関川が競り合いに勝利してボールの軌道を変えると、そこには濃野!
ショートバウンドに巧みに合わせて先制

2点目は濃野から優磨へ出すとそのままペナルティへ侵入。
再びパスを受けると濃野は相手を背負いながら反転してシュート!
点取り屋さながらの身体の使い方!!

うちのSBの得点感覚は半端ない!!!

その後、一進一退が続きます。

なんとか2点リードで後半に繋ぎたかったのですが、最後の最後で、球離れのよかった優磨が何故かドリブル選択。

これを奪われると関川の出足が遅れ、相手に1点献上。

前半終了時に、もっとも檄を飛ばしていたのは濃野。

うちの新人SBは雄叫びを上げて先輩達を鼓舞するなど半端ないです!!!

 

後半総括:守備の改善は本当に出来ないのか?

次の1点がどちらに入るかで、この日の試合は決まるな・・・。

たぶん、誰もがそう思っていたはずです。
なので、優磨や関川のヘッドが決まらなかった時、正直、覚悟は出来ました。

ただ、やられ方がなぁ・・・。

素人目に観ていても、あーあぶねぇ感じがするー

そして、あーやられたー
これ、何とかならんのか?

 

試合終了:下を向いている暇はない・・・

戦うしかありませんよ。

そのために背中は支えるから!

 

2024年J1第32節(アウェイ)鹿島VS 湘南戦を観戦して感じたこと

天皇杯の敗退で、まあ、今年の状態については覚悟が決まっていたのでこの日の逆転負けにそれほどショックを受けなかった。

むしろ、ショックがあまりないことに、ショックを受けたかも。

この日、観戦していて感じたことを3つあげておきたい。

 

守備、大切だと思うんだけど・・・。

昨今、煮え湯を飲まされているチームに勝利してくれて、スポーツ報知の記者も指摘されてましたが、今年、序盤はかなり良い思いをさせて貰いました。

フロンターレやヴィッセルにホームで勝利したし、アウェイの広島でも勝った。
国立のマリノス戦も打ち勝った。

良い思い出です。

でも、それらの全てに共通しているのは個人的には「堅守」だと思っていました。
(マリノス戦はアディショナルに決められて2失点しているが、実質試合は勝利が見えていた)

それゆえ、その堅守が一度壊れると、序盤でもアッサリと複数失点して負ける(FC東京戦や鳥栖戦)、または勝ちきれずに引分けることが多く、守備の緩さが気になると何度かブログでも書きました。

ターニングポイントは・・・
アウェイのヴィッセルとマリノス戦でした。
大量失点で敗れると、それ以降の試合でも守備の脆さが顕著になり(もしくは露呈したというべきか?)、失点に歯止めが効かない状態になりました。

結果として、守備が崩れると試合序盤に点が取れていた形すら作れなくなり、相手に先制されて焦りからか攻撃がドツボに嵌り、決死の覚悟でバランス崩すと敢え無く追加で失点して万事休す。

こんな試合展開を繰り返すようになりました。

「堅守」でも「無攻」だとどうにもならないけど、不用意な失点を重ねるようなチームは上位でタイトル争いをするのは難しいと思うのです。

だからこそ、夏の補強で選手の補強が出来ないのであれば、せめて守備の構築が出来る指導者の補強をしたら良いと書いたのですが・・・ねぇ。

前監督時代の守備は堅固だった。
ただ、攻撃の形が仕込めないのか、それとも無かったのか、それは判りませんが、シーズン終盤になるほど、試合時間の90分は応援する側にとっても息苦しい時間でしかなかったことは事実です。

その点では今年のサッカーはまだマシです。
なぜなら、攻撃の形は少ないけどあるし、点も獲れる時は獲れる。
だからこそ、守備がもう少しオーガナイズされていたら、手にした勝点はもっとあったと思うだけに歯痒いです。

何よりも・・・
植田関川安西知念三竿と(佐野)、仲間優磨、このような面子に加え、守備が得意ではないけど経験値はピカ一の柴崎や(土居)を揃えながら、この失点の仕方を繰り返すのが解せません。

ポポさんは、モチベーターとしては素晴らしですし、OBでもないのにジーコイズムをきちんと言葉で表現してくれる良い監督だと思うので、今からでも遅くないんので、守備に対してポポ監督が意識(もしくは仕込める側近を確保)してくれないかなぁ。

そうすれば、もう少し、未来を共に歩めるような気がしないでもないのだが・・・。

 

タイトル争いはいつもそこに

試合終了の笛の後で、また勝てなかったと下を向いている暇はない!

と書きました。

だって、いつか手にするタイトルへの争いは、今この瞬間にも起きているのだから。

今年のリーグ戦だって、まだ完全に望みが絶たれた訳ではないし、例え絶たれたとしても、近い将来のタイトル奪取のための最高のトレーニング(実戦)だと考えたら、下を向いたり、不貞腐れている時間などないのだ。

そしてそう考えれば、僕らサポーターも沈んでいる暇などない。

鹿島の試合は、どんな時も、タイトル争いへの戦いなのだから!

 

上手くいかないのもこれまた人生よ

濃野の2点目をアシストした時の優磨の笑顔を観て、ようやく、長かったトンネルを抜けるのではないかと思いました。

でも・・・
やはり人生そう甘くはないですな。

正直、あの、前半アディショナルのプレー選択は「まさか」だったし、後半10分にゴール正面でヘディングしたけどGKの正面だったのには「椅子から落ちた」です。

でもね、そんなモノですよ。上手くいかない時は。

そんな時の最高の一手は、心身をしっかりリセットすることだと思うのです。
疲れた時、風呂に入って四肢を伸ばしてリセットするように。

完全に試合から外すのは難しいかも知れない。影響が大きいから。

でも、タスクを整理して重荷を取り払い心と身体と頭をスッキリとさせることは、首脳陣はすべきだと思うし、しなくてはいけないことだと思う。

選手任せにせずに!

 

だって、最終節町田戦の後のシーズン終了のセレモニーの際に、苦悶の表情を浮かべる優磨(選手達)は見たくないもの。

笑顔は出ないかも知れない。
でも、はやく来シーズンよ始まれ!

そんな闘志を秘めた表情を見たいから。

 

アントラーズの次の試合はリーグ第33節・新潟戦!

新潟とホームで戦った時は、実に見事にボールを繋げて鹿島の守備を掻い潜ってくることに対して驚きを隠せなかった。

そして、ベンチから誰が出て来ても新潟のサッカースタイルが変わらないことにも驚きでした。

だから、何でこのチームが下位に?
とも思ったし、
鹿島は本当にボールを繋ぐスタイルを追求すべきか?
とも逆に思わされました。

そんな新潟ですが、あれほど見事に一つになってプレーしていた新潟が、今は苦戦しています。

名古屋、神戸、川崎Fに3連敗。しかも11失点です。
だから、鹿島は先制さえ出来れば、チャンスはあると思うのですがねぇ。

それにしても、あれほどチームスタイルが浸透しているチームであっても、チームとしてのコンディションが落ちることがあることが、長丁場のシーズンを戦う上での難しい点なのでしょう。

 

まとめ 

長い長い苦闘の末に、掴む栄冠はこの上もない喜びをもたらすはず。
そして、もう一度掴むそのタイトルの味は、選手に自信と誇り、そして意地をもたらすはず。

その日まで、選手達が戦う限り、サポーターは応援するのみです。

そしてその姿でチーム首脳陣に何かが伝わればそれでよし、です。

 

応援することで共に前に進む!
頑張れ僕らの鹿島アントラーズ!!

 

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