lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2024年J1第29節(引分)鹿島VS 京都戦!それにしても、得点が生れないなぁ・・・!!~



2024年11月17日、鹿島アントラーズ京都サンガのホームへ乗り込み、2024年J1第29節を戦いました。

本来は8月31日に開催される予定の試合でしたが、台風の影響を考慮して安全確保のために、京都側が延期を決めてくれた試合でした。

その代替が11月の代表ウィークに組まれたのは、両チーム共に主力が代表に引き抜かれることは無いと判断したともいえるので、ちょっと、寂しい感じがしました。

そして試合結果は、またしてもスコアレスドロー。

点、獲らないと、勝てませんよ・・・。

鈴木優磨の出場停止にどんな試合展開を見せるのか気になっていた2024年J1第29節(ホーム)鹿島VS 京都戦の記録です。

 

2024年J1第29節(ホーム)鹿島VS 京都戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 0-0 京都

 

スターティングと交代メンバー

GK1 早川 友基 
DF2 安西 幸輝
5 関川 郁万
6 三竿 健斗

55 植田 直通

MF10 柴崎 岳
13 知念 慶
14 樋口 雄太 ⇒後半21分17 ターレス39 津久井 佳祐
33 仲間 隼斗 ⇒後半0分11 田川 亨介
30 名古 新太郎 ⇒後半38分39 津久井 佳祐
FW36 師岡 柊生 ⇒後半38分41 徳田 誉

 

快勝した35節のフロンターレ戦のメンバーがベースになっている。
変わったのは出場停止の優磨に代わり、名古がスタメン。
ベンチには田川がようやく復帰。

このメンバーで戦えていない訳ではないのだが・・・なぁ。

点が入らないと、どうにもなりませんぜ。

 

2024年J1第29節(ホーム)鹿島VS 京都戦の動画ハイライト

前節の名古屋戦はチャンスらしいチャンスも殆ど無かったけど、京都戦は後半はかなり押し込んでチャンスも作り出していました。

でも・・・決まらず。

相手GKの太田を誉めるべきなのか・・・。

 

2024年J1第29節(ホーム)鹿島VS 京都戦の試合内容と感想

試合前は、後半戦だけなら首位争いを演じている京都が相手だし、ましてや13試合11ゴールと驚異の得点力を誇るFWもいるので、得点力がイマイチ期待できない鹿島としては失点は避けたいよなぁ・・・と考えていました。

 

前半総括:守備はかなり硬くなったが・・・

前半序盤は京都ペースでした。

何度も危ない場面を作られましたが、DF陣とGKが身体を懸命に守り、先に失点することだけは避けることに成功しました。

一方、攻撃面は・・・名古屋戦とは違いシュートは枠内に飛んでいるが、ことごとく相手の守備陣にぶちあたったり、GKの正面やセーブにあったりと、得点には至らずでした。

 

後半総括:田川とターレスの起用に光明は射した

後半頭から仲間に替えて田川を投入。
直後に縦、縦で突破してシュートを放つも僅かに左にそれてしまう。

それでも、田川が入ったことで、ボールの起点になったり、裏に抜けたりと、前半とは違う形でチャンスが生まれるようになった。

一方の京都は、前半の鹿島に。シュートは枠内に飛んでるが、ことごとく選手のブロックや身体にぶちあたる。

ターレスを投入するとゲーム展開が激しくなり共に決定機を作り出すようになる。

鹿島としては24分の安西、41分の知念、47分のターレスの3つのチャンスのどれかは仕留めたかったな。

もっとも、京都もシュートがゴールマウスに嫌われたり、早川のファインセーブや、精度の悪さで決まらなかったので、どっちもどっちか。

 

試合終了:無念のタイムアップ

ACLの出場権を自力で手にするためにも、勝ちたかったが、点が入らないとどうにもなりません。

 

2024年J1第29節(ホーム)鹿島VS 京都戦を観戦して感じたこと

調子の良い京都が相手なので、難しい試合になるとは思っていただけに、前半序盤のピンチを何とか凌いだから、勝利に繋げたかったところですがねぇ。

試合を観戦し、頭に浮かんだのは次の3点です。

 

点を獲る感覚を養うべきか?人を揃えるべきか?

名古屋戦と同じく京都戦もスコアレスドローですが、決定的に違うことがあります。

それは・・・
名古屋戦はシュート12本打って、枠内が0本

0本で点が入る訳もなく・・・

京都戦はシュート18本打って、枠内が5本

しかも相手GKのビックセーブが少なくとも2つはあった・・・

しかし結果はどちらはスコアレスドロー。

優磨が居るとか居ないと言う問題ではなく、単純に、点を獲る感覚に優れている人が必要なのではないか?と感じました。

それから、2024年の鹿島の得点は55得点(36試合)です。

1位は優磨で13点、2位が濃野で9点、3位はチャッキーの7点。
4位は名古の5点、5位は仲間の4点、6位は知念、植田、樋口が3点ずつ。

つまり、55得点の過半数を獲っている3選手が昨日の試合は不在だったわけだ。

これは選手の固定起用の弊害なのか、編成の問題なのか、個人の問題なのか・・・?

その辺りは、来シーズンを戦うに際し、ちゃんと分析して対策して欲しいところです。

 

守備は安定しているようだが・・・

中後新体制になってからは、失点が極端に減った。

ポポ体制:32試合で40失点
中後体制:4試合で1失点

相手も状況も違うので、単純比較が良いかはさておき、失点が減っているのは間違いない。

一方の得点だが、スコアレスドローが4試合で3試合もある時点で、明らかに得点力は落ちる構造であることは間違いないだろう。(シュートの上手い下手ではないと思う)

では、失点が減った理由は何かと言えば・・・三竿の起用だ。

中後体制初戦の福岡戦こそは、右SBのスタメンは須貝だった。しかし、後半早い段階で三竿に交代すると、それ以降の3試合は三竿がスタメンで起用されている。

SBとして不安がない訳ではなかったが、結果は、守備で貢献している。

一方、先に上げたチーム内で得点2位となっている濃野と三竿の違いも。同シーズンで観るからこそ明らかになったと思う。
何が違うのか言うと、プレースタイルと言うよりも、2人の意識が違うと思う。

三竿は、左サイドでゲームを作っている時に、反対サイドからゴール前に飛び込んでいくような動きはあまりしない。
川崎F戦ではすでにリードしていたこともあり、前に出やすかったことで点に繋がったが、それ以外の試合では、攻撃の組み立てには参加するが、基本的には重心は後ろにあると思う。

一方の濃野は、あわよくばヒーローになってやろうというプレーしか感じられない。

それが良いのか悪いのか・・・
そこはまあチームが決めることだが、ただ、明らかに得点力が上がらないのは結果が示すとおりであり、SBに守備を求めるなら、それ以外のポジションでゴリゴリと点を獲れるシステムや選手を揃えるべきだろう。

さて・・・
この盾と矛のような問題を、チームは来期に向けてどう解決するのだろう?

 

 

神様、安西に愛をください!

2024年の安西は本当に素晴らしい。
昨年も素晴らしかったけど、2024年の安西はJで彼以上の左SBは居ないだろ?と言えるくらいにアントラーズのために奮闘してくれている。

たまには「お~い」と言うようなプレーもするけど・・・。

名古屋戦で優磨が退場したあと、そして優磨不在の京都戦。

鹿島の左サイドで獅子奮迅の働きで、勝利に向けて本当に身体を張って戦ってくれていたと思う。

だからこそ・・・
京都戦の69分のヘディングシュートは決めて上げて欲しかった。
相手GKのファインセーブはいらないよ~

と、思わずサッカーの神様にクレームを出してしまった。

ゴールを決めて、試合に勝って、「優磨居なくても俺いるし~」的な軽口をインタビューで言わせて上げたかった。

願わくば、来年も、今年のパフォーマンスを維持できるように!
怪我だけは、絶対にさせないでよ、神様!!

 

アントラーズの次の試合はリーグ第37節・C大阪戦!

見所は、スコアレスドロー地獄から如何にして脱出するのか?かな。

それから、京都戦では田川やターレスのプレーに光を感じたので、復帰してくる優磨との絡みを見たいと思う。

そして・・・
気になるのはチャッキーだ。

このままフェードアウトではないよな?
香水まで作りながら・・・。

冗談はさておき、川崎F戦で見たような、ワクワクする得点ラッシュを見たい。

例年、シーズン最終盤は悶々とする試合が多いが、今年こそはモヤモヤは吹き飛ばして明るい未来を感じさせつつシーズンを終了して欲しい。

そのために、応援しよう!

 

まとめ 

それにしても年を重ねるごとに感じるのだが、一年が経つのが早い。

あっという間に過ぎ去り、気付くと残り2試合しかない。

タイトルを掲げて皆で笑いたかったが、それはもう叶わない。

ならばせめて、来シーズン以降に光明を感じられるような試合展開と結果を見せて欲しいと思う。

一年、応援してきたサポーターとして、切なる願いである。

 

頑張れ
アントラーズ!
最後まで共に
戦いましょう!!

 

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