2024年5月19日、鹿島アントラーズはカシマスタジムに首位のヴィッセル神戸を迎え、2024年J1第15節を戦います。
2012年以降、カシマスタジアムでは神戸相手に勝利を手にしていない。
ここ数年、神戸戦が近づくとこの事実を思い出し、不思議な気持ちになる。
だって、2022年までの神戸には、それほど苦手と言う感覚がなかったから。
でも、事実として勝っていないので、何かしらの巡り合わせの悪さがあるのは間違いないのでしょう。
そんな相性が悪い神戸ですが、今年は何としても叩かないといけない。
2023年の5失点の屈辱のリベンジもあるし、首位を追うチームとしては直接対決、しかもホームで負ける訳にはいきません。
シーズン序盤の低空飛行から復調して4連勝中の王者を倒してこそ、「2024年のアントラーズは一味違う」と他チームに思わせることが出来るはず！
2024年J1第15節 鹿島VS 神戸戦を前に想うことをまとめておきます。
2024年J1第15節 鹿島VS 神戸戦の予想スターティングメンバー
ポポ監督・・・
4試合連続のスタメンにするのだろうなあ・・・
でも、怪我とかでも無い限りは変えられないよなぁ・・・
首位叩きを目指す鹿島アントラーズの対神戸戦の予想スタメン！
TOPは鈴木優磨
真下に配される名古との相性が実に良い感じである。
それと、右サイドの師岡の動きも、たぶん、優磨はけっこう好みのはず。
2列目は仲間と名古と師岡
樋口の能力を考えると勿体ないが、今はこの3人が鹿島の攻撃の生命線です。
仲間は決して器用ではないけど、気持ちでそれをカバーして、熱さでチームを鼓舞しているし、師岡のリズムはJではかなり独特なのか相手が戸惑っている感あり。
ボランチは、知念と佐野
広島戦でチームメイトが掛けてくれた言葉、添えてくれた手、知念は必ず結果で返すはずです。
佐野と知念のボランチが、強力な神戸の攻撃陣にどう対応するかが見ものです。
SBは左に安西、右に濃野
両サイドが活躍している時のアントラーズは無敵だぞ～
冗談はさておき、今年の安西はちょっと別格！
濃野の攻撃参加とセンスも新人離れしています！
CBは、植田と関川
どうしても無失点で試合を終えられないので、植田としては悶々としているかも知れません。
それでも、今の鹿島の攻撃陣なら複数得点は十分に可能なので、変に下がらず、攻撃的に守備を知れ欲しいなぁ。
GKは、早川
王者神戸を抑え込んでこそ、代表GKへの階段をまた一段上がれると思うので、頑張れはやかわ～
第15節神戸戦で鹿島が勝つためのポイント
色んなポイントがありますが、攻守について個人的に思うのは以下の点です。
- 得点力・・・好調を維持している攻撃陣なら突破できるはず
- 無失点・・・超強力な攻撃陣なので意識し過るとむしろ危険
攻撃面に関しては、好調を維持している名古と師岡、そして優磨が起点となれば、点は取れるはず。
それと、神戸が1ボランチで来るなら、両SBが神戸とのサイド対決に勝てば、抉ってクロスも多様出来るはず。
そしてトドメは必殺仕事人！
アディショナルタイムでもワンチャンスで点は獲れると思えば、プレーに落ち着きは生まれるはず。
守備面に関しては、これはもう開き直りだ。
大迫、武藤、汰木のスタメン組は無論のこと、途中投入される佐々木も宮代も、えげつない得点感覚を身に付けつつあると思うので、全てを抑え込もうとしない方が良いと思います。
不用意なファウルはしないとか、1対1では絶対に負けないとか、失点後には皆で声を掛け合って引きずらないようにするとか・・・
何か1つは守るとルールを決めた方が、頭もスッキリするのかな？と。
そして、今のアントラーズなら必ず点を取り返せると信じてプレーしましょう！
広瀬は来ないよなぁ・・・
序盤には出場機会を得て、アシストも2つ決めていた広瀬ですが、4月の鳥栖戦で負傷交代してからプレーを観る事が出来なくなった。
鹿島では兄貴役を引き受け、優磨にだってモノ言える貴重な存在で、多くのサポに愛されていたので、カシマスタジアムで出場したら「盛大」にブーイングしてあげたかったのだがなぁ。
鹿島アントラーズと湘南の全対戦戦績
これまで62試合の対戦があります。
鹿島 35勝
神戸 16勝
引分 11
鹿島からみて110得点、68失点です。
全対戦成績で考えると鹿島勝率が56.5%です。
ただ、冒頭に触れたように鹿島のホームでの成績は・・・
29戦：14勝7分8敗で勝率48.3％です。
本当に、なんで、カシマスタジアムでこんなにも勝てないのか・・・。
2024年のアントラーズはカシマスタジアムで無敗継続中です。
この勢いを大切に、ホームでは絶対に勝って欲しいです。
まとめ
昨年秋に開催されたモトフェス。
現役選手で、かつ、優勝争いの真っ只中で、しかも当日はヴィッセルはオフではなかったのに、大迫は駆け付けてくれた。
鹿島のエンブレムが胸に付いたダウンジャケット着て、カシマのピッチに立って、サポーターに手を振っていた。
ホンのちょっとだけ、期待していたんだけどなぁ。
こうなったら、彼にはカシマスタジアムで悔しがってもらうしかない！
育ったチームが力強さを取り戻しつつあることを、身をもって体感してもらおう！
二度とホームで
あんな敗戦を
見せてはいけない！
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