lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2024年J1第28節(敗戦)鹿島VS 東京V戦!シーズン途中で守備修正は出来ないのか?~



2024年8月25日、鹿島アントラーズは東京ヴェルディのホームを訪れ、2024年J1第28節を戦いました。

ホームで対戦した際は、前半だけで3得点し、圧勝ムードに包まれながら、トドメを刺すことが出来ず、アディショナルタイムに同点弾を喰らう屈辱を味わいました。

その悔しさは相手のホームでやり返してこそ・・・
そう思っていました。

しかも相手は第21節に2得点を取って以降、7試合も1得点以上出来ていない状況で、かつチームの主力である染野や林などは期限付き移籍なので鹿島戦は出場出来ない!

鹿島にとって不利な要素は3日前に天皇杯を戦っていることですが、それほど大きな不利とは言えない。

つまり、鹿島が勝つ要素がてんこ盛りだったのだが・・・
無念の敗戦。

しかも、複数得点を許しての敗戦。

日曜夜を憂鬱にした2024年J1第28節(アウェイ)鹿島VS 東京V戦の記録を残しておきます。

 

2024年J1第28節(アウェイ)鹿島VS 東京V戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 1-2 東京V

  後半18分 山見 大登
  後半30分 山見 大登
後半45分   鈴木 優磨 (PK)

 

スターティングと交代メンバー

GK1 早川 友基 
DF2 安西 幸輝
5 関川 郁万
32 濃野 公人

55 植田 直通 ⇒後半46分14 樋口 雄太 

MF10 柴崎 岳 ⇒後半46分4 ライコ
6 三竿 健斗
33仲間 隼斗⇒後半14分15 藤井 智也
30 名古 新太郎 ⇒後半46分17 ターレス
36 師岡 柊生 ⇒後半21分11 田川 亨介
FW40 鈴木 優磨

前節の浦和戦では交代枠を2枚しか使わずにスコアレスドロー
今節はタイミングが・・・とは思うが、1点差に追いついた直後に3枚替え。

何か、交代策が嵌っていない気がします。

 

2024年J1第28節(アウェイ)鹿島VS 東京V戦の動画ハイライト

またしても敗戦試合のハイライト動画紹介になってしまった。
本当に・・・敗戦時のハイライトは見返すのは辛い。

この日は濃野の日ではなかったなぁ・・・。

 

2024年J1第28節(アウェイ)鹿島VS 東京V戦の試合内容と感想

8月後半となり、朝晩は幾らか涼しさを感じるようにはなったが、サッカーを全力で90分する気候ではないので、天皇杯から中3日の鹿島としては、前半でリードを奪いたいよな~と思っていました。

 

前半総括:対策されたのか、疲れなのか、経験値なのか・・・。

濃野1人が悪い訳ではない。

ただ、濃野の居る鹿島の右サイドを徹底して抉られているため、そのケアに柴崎や三竿が翻弄されるし、プレッシャーが掛かり切らないでクロスが中に入るので、CBはかなり際どいファイトを要求される。

右が押し込まれる分、左サイドへボールを流すが、言ってみれば左サイドへ誘導されたようなものなので、相手もキッチリ構えていて安西も躍動感が出せず仕舞いでした。

結果として、前半の鹿島はやりたいことが出来ないままでした。

それにしても濃野はどうしたのかなぁ?
プレーに思い切りも無くなってきた気がします。

 

後半総括:うーん、失点がなぁ

1失点目は相手が見事でもあったが、中央をアッサリとパスで通されるのも問題だと思います。

2失点目柴崎のミスっちゃあミスだけど、誰か、声を掛けられないのかなぁ。

そしてこの2失点以外にも、何度も崩されたり、抉られたりしていましたので、やはり守備が固い・・・とは言えないのだろうなぁ。

 

試合終了:同店には追い付きたかったが・・・

優磨のPKが決まった時点で、アディショナルタイムは11分あった。
同点どころか、逆転弾を決めるにも十分な時間があったが、活かせなかった。

何故なのか?

チームでしっかりと検証して欲しい。

 

2024年J1第28節(アウェイ)鹿島VS 東京V戦を観戦して感じたこと

長年アントラーズの試合を見てきたので、試合の序盤で「あーこの試合はまずいかも・・・」と感じる時は、かなりの確率で苦戦します。

だが、この日のヴェルディ戦ではそのような「虫のしらせ」はなかったが、攻撃は気になって仕方ありませんでした。ただでさえ得点が減っているのに、前線に人が足りなくて得点出来るのか?と。

 

優磨がしたいこととポジションがずれてないか?

優磨が悪いと言いたいのではなく、1トップとして優磨を配置するなら、チームとしてやはり得点が一番生まれやすくエリアに居ろと言うべきだろうし、下がってきてチャンスメイクにも関わらせるなら、そもそもの優磨の位置を変えるとかすべきではないのか?と思うことが多々ありました。

なぜなら、サイドで優磨がボールを持った時、素人目戦でも中にクロス入れてもなぁ・・・と思うくらいに鹿島の選手がエリアにいない状況でした。

チャッキーが居れば、高い得点力で1人で打開することも出来るでしょうが、残念ながら、名古や師岡や仲間はクロス1本で強引にねじ込むプレースタイルではない。

さりとて、彼らがポストになっても、優磨はそんなにスピードがないから間に合わないし、この日の濃野や安西は前線への飛び出しをかなり抑えられていた。

よって、チャンスらしいチャンスも作れないことになる。

この辺りのさじ加減は、監督が決めるべきではないのかなぁ・・・。

 

柴崎も若くはない

残念ながら、ヴェルディ戦での柴崎のプレーは、彼への期待値から考えると落第点だろう。時折見せたパスや、顔を出してボールを受ける動きは流石だったが、頭の中のイメージと身体が連動していないように感じました。

前半終了間際もパスミスでピンチを招きました。
この時は全力で戻ってシュートブロックに飛び込んでいました。

でも、後半の2失点目の際は、明らかに身体が動いておらず、待ちの態勢でした。
その結果、ボールに先に触れられて、追い掛けることもママならず、2失点目のきっかけを作ってしまいました。

この辺はやはり、天皇杯で僅かな時間だったとは言え出場していることと、プレシーズンに怪我をして十分な身体作りが出来なかったことが影響しているように思います。

それと、何より、ベテランである。

鹿島では並ぶものの居ない経験値を有する選手だけど、だからと言って90分動き回れる無尽蔵のスタミナがある訳では無いので、柴崎の状態は監督やコーチがちゃんと見極めて欲しいと思いました。

 

もしかして分析力が弱いのか?

ここ数試合を観戦して思ったのですが、もしかして相手チームの研究・分析で後手を踏んでいないだろうか?

ジュビロ戦ではチームの稼ぎ出しらであるジャーメインと次点のマテウスが出場しないことが判っていながら、相手の攻撃に翻弄された。

浦和戦ではGKの西川が出場停止、さらに前回対戦時よりもメンバーも様変わりした浦和に対し、必要以上に警戒して攻めあぐねた感じであった。

天皇杯の甲府戦は、甲府がリーグ戦も見据えてスタメンを入れ替えてきたのに、敢え無く先制点を献上するなど、これまた翻弄された感が強い。

そしてヴェルディ戦。
染野、林、さらには移籍したばかりだが松村など、普段、主力で戦っているメンバーが居ないのに、加入したばかりの選手などに翻弄された。

相手のメンバーが不変で、戦術も奇をてらわなければ、今年のアントラーズはかなり強いのだが、相手のメンバーや戦い方が想定しきれないと、後手に回ると言うか、上手く戦えずに苦戦している。

ここ数試合の試合を観ていて、とても強く感じるようになりました。

まあ、相手の出方を読む訳ですから、簡単では無いと思うのですが・・・。

 

アントラーズの次の試合はリーグ第29節・京都戦!

現在15位の京都が相手ですが、ここ数試合の京都はとても残留争いをしているようなチームとは思えない戦いを演じています。

特に、攻撃力が爆発中で直近3試合は10得点中。
直近2試合は無失点中。

おいおい、なんでアントラーズが対戦する時に、そんな覚醒するのよ?

しかも途中加入のブラジル人が6戦6発で爆発中らしく・・・。

まあ、真正面から飛び込んで来るなら植田と関川でガッチリと押さえ込んでくれるとは思うが、我が軍のターレスも負けじと派手な花火を上げて欲しいと思う。

何しろこれ以上は負けられないのだ!

 

まとめ 

次節の京都戦を乗り越えれば、約2週間の中断期間となる。
ルヴァンないから・・・

2週間あれば、選手の疲労回復も出来るし、田川やターレスをチームに慣れさせることも出来るし、守備の見直しも出来るはずだ。

そして、万全の状態を作り上げ、ホームの広島戦や天皇杯のアウェイ神戸戦で勝利を掴み取って欲しい。

何よりも、モチベーションを高く維持してトレーニングに励むためにも、次節は絶対に勝点3が必須だと思う。

頼む。。。

 

選手が戦う限り
最後まで信じて応援する!
頑張れ鹿島アントラーズ!!

 

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