lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2025年J1第34節(引分)鹿島VS 神戸戦!耐えて耐えて耐え抜いて掴んだ勝点1!!~



2025年10月17日、鹿島アントラーズはヴィッセル神戸のホームに乗り込み、2025年J1第34節を戦いました。

首位鹿島勝点差5で2位に3チームが控えており、そのうち2チームとの連戦がこの最終盤にやってきました。

本当に「日程くん」は実は「ドラえもん」なんじゃないかと思うくらい、こんな状況下でこんな日程用意できますかね・・・。未来が見えていない限り・・・。

そんな想いを胸に、金曜夜で仕事はドッサリ残っていましたが、全部うっちゃり近場のスポーツバーに潜り込みました。

アントラーズのユニを着て、小旗を片手に応援している同志達の近くへ、スーツでこっそりと参戦。

試合は開始直後の大迫のシュートで呼吸困難に陥った
2025年J1第34節(アウェイ)鹿島VS 神戸戦の記録です。

 

2025年J1第34節(アウェイ)鹿島VS 神戸戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 0-0 神戸

 

スターティングと交代メンバー

GK1 早川 友基 
DF3 キム テヒョン
22 濃野 公人
25 小池 龍太⇒後半24分7 小川 諒也
55 植田 直通
MF6 三竿 健斗
13 知念 慶
18 エウベル⇒後半16分27 松村 優太
77 チャブリッチ⇒後半38分11 田川 亨介
FW9 レオ セアラ⇒後半24分23 津久井 佳祐
40 鈴木 優磨⇒後半38分71 荒木 遼太郎

ガンバ戦からのスタメンをベースにボランチの舩橋を知念へ変更。
相手の圧を考えれば、知念しかいない。

あとは、鹿島の誇るスーパーカルテットがスーパーな結果をもたらしてくれることを祈っていたのですが・・・

う~む、ですね。

 

2025年J1第34節(アウェイ)鹿島VS 神戸戦の動画ハイライト

早川も凄いし、植田を筆頭に守備陣の身体を張った守備は本当に凄かった。
それだけに、数少ないチャンスを仕留めて欲しかった。

 

2025年J1第34節(アウェイ)鹿島VS 神戸戦の試合内容と感想

守備力は鹿島の方が上だと思っているので、要は前線の4枚が「ふれこみどうり」に能力を発揮すれば、きっと勝てると思っていたのですが・・・。

 

前半総括:45分の間、息できなかったよ・・・

開始3分で神戸がビックチャンスを得ます。
大迫が見事なトラップをした時点で、目を瞑ってしまいました。
でも、早川がブロック!

その後、鹿島は重心が下がり気味となり、ほぼサンドバック状態に陥りますが、守備陣の気持ちは前のめり!

シュートブロックのみならず、クロスも的確にブロックし、最後のところで神戸の選手に自由に蹴らせませんでした。

その気迫が、武藤や宮代のシュートがヒットしきれない要因だったのかも(まあ、ピッチコンディションだろうが)

体感的には雨あられと打たれた感じでしたが、実は神戸のシュートは10本で枠内はたったの2本でした!

 

後半総括:反撃、切り替え、そしてビックチャンス

ガンバ戦同様にハーフタイムでは動きませんでしたが、策は授けた様でした。

後半10分頃までは鹿島が反撃。
一つ噛み合えば得点に繋がったと思うシーンもありました。
しかし、松村を投入してもゴールを取りきれないとみるや鬼木監督は決断を下します。

26分、レオを津久井に、小池を小川へ。
津久井は対人での強さを買ったのでしょうし、小池から小川はおそらく体力てな部分とロングボールが多くなってる神戸に対する高さ対策もあったのでしょう。

つまり、この時間帯で鹿島は勝点1でもやむなし!
と舵を切ったように思いました。

ただ、早川の飛び出しミスは本当に肝が冷えましたが・・・。

そして最終盤、優磨の足がダウンして交代が必要になった時、神戸の選手達の足も止まっていると感じた策士である監督は「奇策」を放ちます。

優磨を荒木へ、そしてチャッキーを田川へ。

交代で入った2人が前線に火を注ぎ、神戸のDFをさらに走らせたことでそれぞれチャンスを得て、枠内にシュートを放ちますが・・・決めきれず!

戦い抜いた挙句のスコアレスドローとなりました。

 

試合終了:脱力とはまさにこのこと

基本的には90分、神戸に支配され続けた試合でした。
何度も恐ろしいシーンを作られ、応援しながら何度も目を瞑ってしまった。

試合終了の笛からしばらくして、スポーツバーで観戦していた鹿島サポーター達に血の気が戻りました。

なかなかシンドイ90分でした。

 

2025年J1第34節(アウェイ)鹿島VS 神戸戦を観戦して感じたこと

ラスト5戦前に書いたブログで。鹿島が優勝するためのラストスパートに必要なことを記したので、それを元に振り替えるとします。

www.road-to-landsend.net

  • スーパーカルテットは爆発したのか?
  • キムテヒョンの進化は見えたか?
  • 荒木と柴崎の輝きは?

以上の3つです。

 

スーパーカルテットは爆発したのか?

残念ながらこの試合も不発に終わりました。
何回かエリア内でパスは通りましたが、この日は彼らのシュートが枠内にすら飛びませんでした。

しかし、もっとも気になるのは優磨の状態です。

ガンバ戦は明らかにコンディション不良でした。
神戸戦では画面越しでは悪いとは感じませんでしたが、今思えば後半は精彩を欠いていたし、優磨にしては早い段階で交代を申し出ているので、やはり本調子では無いのでしょう。

残り4戦、優磨の足が保たれることと、レオやチャッキーが爆発してくれることを切に願います。

難にしても点を獲らないと勝てないだよ。

 

キムテヒョンの進化は見えたか?

試合を通して見れば、CBとして求められる守備はしっかりと行っていました。
ガンバ戦のように不用意に裏を取られることも無かったです。

ただ、やはり「何かがしっくりこない」のでしょうか?

相手や審判、さらには味方のプレーに対してと言うよりも、自分自身が頭で描いた通りに身体が動かなくて歯痒いのでしょうか、イライラを抑えきれない姿が見れました。

関川に替わって試合に出始めた頃、テヒョンにはこんな印象を抱いたことを思い出しました。

「韓国人にしては極めて冷静にプレーする選手だ」

ちょっと物足りないくらいに感情を表に出さなかった彼が、今、感情をコントロール出来ずに苛立ちを見せているのは気になります。

テヒョン
原点回帰だよ~

怒りの感情はあなたのプレーにマイナスみたいだよ!

 

荒木と柴崎の輝きは?

柴崎はベンチにも入りませんでした。
なので、リーグ戦初得点を取りようもありません。

荒木は最終盤に切り札的に投入されました。

一つ一つのプレーは、前節のガンバ戦と同様で「流石」と感じるものでしたし、画面に映る表情は気合の張った良い顔でした。

ただ・・・
活かされきれていないし、活かしきれていない。

レオやチャッキーと組んだ荒木を見たいと感じました。

荒木の今シーズンのリーグ初得点が優勝を手繰り寄せたら、たぶん泣き崩れるような気がしています。

 

まとめ 

ライバルの動向が気になる。
気になるのだが、ハッキリしていることは一つある。

残り4戦4勝で鹿島が優勝なのだ!

勝つために、全てを注いで欲しい。

鹿島の選手達よ
タイトルを掲げてくれ!

 

頑張れアントラーズ!
シーズン最後に笑いましょう!!

 

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