2024年11月30日、鹿島アントラーズはセレッソ大阪のホームへ乗り込み、2024年J1第37節を戦いました。
2戦連続でスコアレスドローと、攻撃に難ありの状態であるチームに、出場停止が明けたエースが戻ってきました。
休養十分
ヤル気十分
何かやってくれそうな面構えの我らがエース
なのに、試合前のエピソードの所為で、多くの鹿島サポが試合中に同じ事を呟いた事でしょう。
優磨~
「今度は一晩家に入れて貰えないぞ~」と。
冗談はさておき、相手の戦い方をしっかりと分析しはめ込むことに成功すれば、今の鹿島の選手のクオリティであれば、得点を重ねて勝利することは難しくないことを、改めて実感しました。
ACL出場権を巡り必死に戦った2024年J1第37節(アウェイ)鹿島VS C大阪戦の記録です。
- 2024年J1第37節(アウェイ)鹿島VS C大阪戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー
- 2024年J1第37節(アウェイ)鹿島VS C大阪戦の試合内容と感想
- 2024年J1第37節(アウェイ)鹿島VS C大阪戦を観戦して感じたこと
- まとめ
2024年J1第37節(アウェイ)鹿島VS C大阪戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー
鹿島 2-0 C大阪
前半10分 師岡 柊生
前半14分 鈴木 優磨
スターティングと交代メンバー
GK1 早川 友基
DF2 安西 幸輝
5 関川 郁万
6 三竿 健斗
55 植田 直通
MF10 柴崎 岳
13 知念 慶
14 樋口 雄太 ⇒後半18分15 藤井 智也
17 ターレス ⇒後半0分30 名古 新太郎
FW36 師岡 柊生 ⇒後半35分41 徳田 誉
40 鈴木 優磨 ⇒後半42分39 津久井 佳祐
前節、田川のプレーにはワクワクさせられたので、今節に復帰する優磨との2トップを期待していたのだが・・・敢え無く、負傷離脱・・・。
夏の移籍選手は、なかなか結果が出ないモノです。
2024年J1第37節(アウェイ)鹿島VS C大阪戦の動画ハイライト
欲しかった得点が、ポン、ポンとアッサリと入るのが、これまたフットボールらしいと言えばらしい。
ただ、これまたアッサリと追いつかれても仕方ない程に、相手にチャンスがあったが外してくれたのはラッキーでした。
2024年J1第37節(アウェイ)鹿島VS C大阪戦の試合内容と感想
鹿島がACL出場権を手にするには、とにかく勝つしかない!
勝つためには点を獲るしかない!
頑張れアントラーズ!!
そう思いながら観戦していました。
前半総括:入る時はアッサリ入るのね・・・
あれほどに欲しかった得点が、ポン、ポン、と決まってちょっと拍子抜けしたのか、得点後はセレッソにかなり押し込まれます。
前半22分のセアラのシュートを、早川がセーブしていなかれば、なかなか面倒な試合展開になっていたかもしれません。
突き放すチャンスは前半35分、優磨が高い位置でボール奪取して、ゴール前は2対2の状態でしたが、師岡は優磨からのパスのトラップでミスり、慌てたことでチャンスが潰えました。
さらに前半終盤にもセアラのシュートが僅かに外れる僥倖あり。
後半総括:どうした名古!最終節に輝きを取り戻せ!!
それほど悪いとは思わなかったターレスを下げて名古を投入すると、そのサイドの締まりが悪くなり、たびたび波状攻撃を受けるようになりました。
名古をトップ下ではなくてサイドで起用すると、どうにも輝きが消えてしまうのが気になるところです。
後半序盤に2つのピンチを早川のセーブなので防ぐものの、流れは鹿島に来ません。
耐えて、耐えて、途中で樋口⇒藤井の交代を行うも流れは変わらず、とにかく耐えて、耐えて・・・。
後半終盤に柴崎のパスから藤井がチャンスを得るも決めきれず、続いて優磨のシュートも今度はブロックされ、突き放せません。
仕方ないので、最後まで、とにかくチーム一丸で耐えて、耐えて・・・
終了の笛を迎えました。
試合終了:勝利したけど、3位以内は不可能に
残り試合1となり、残念ながら3位以内でのフィニッシュは無くなりました。
残るのはACL2への出場権を巡り、何とか4位で終えたいところです。
2024年J1第37節(アウェイ)鹿島VS C大阪戦を観戦して感じたこと
相手のスカウティングが成功して嵌れば、良い戦いは出来るのですが・・・。
攻撃のカードが今一つ足りないなぁ。
それと・・・
1年間出続けた選手には疲れを感じるなぁ。
点を獲る感覚を磨くには・・・
名古屋戦はシュート12本打って、枠内が0本
京都戦はシュート18本打って、枠内が5本
相手GKのビックセーブが少なくとも2つ・・・
C大阪戦はシュート12本打って、枠内が4本
名古屋と京都戦はスコアレスドロー
C大阪戦は2得点
改善したと言うよりも、セレッソ戦は師岡の感覚勝ちと優磨の技術で点を獲ったのであるため、前半の優磨の奪取からの師岡とか、後半の柴崎のパスからの藤井で、点を獲ってこそだった。
チャンスを作るのは大切だけど、決めきるのも大事。
技術を磨くのか?
それとも人を揃えるのか?
ハッキリしているのは、最終節は気持ち!
気持ちで押し込んでくれ!!
CB2人の背中を支えたい!
中後体制になってから本当に守備が固くなった。
ただ、この日はセアラが己の不運を呪ってることでしょう。
運に助けられたと言うほどに、守備の要である植田と関川の疲弊が目に見えて酷い。
怠慢プレーとかはないけど、一瞬の判断に遅れが生じたり、動きにキレがない。
関川は、前半と後半に一度ずつセアラに振り切られてシュートを打たれています。
植田も後半、判断を迷ったことでフェルナンデスに交わされて大ピンチを招いた。
90分通して、懸命にDFラインを牽引していましたが、画面越しでも明らかに「キレが悪い」のが良く判りました。
1年間、必死にチームの守備を支えてきた2人が、最終節を笑顔で終えられるように、精一杯の応援をスタジアムでしたいと思います。
追伸:安西さん、あんた凄いよ。本当に。最後まで走り切ってるもの。
優磨さん、子供が禊は僕の前でやってくれ・・・と
セレッソ戦終了後、なかなか鋭い突っ込みをするレポーターに乗せられたのか、優磨さんは「禊は終了しました」と発言していました。
サッカーの試合後のコメント聞いて、なかなか噴き出すことは無いのですが、思わず声を出して笑っていたら、息子に理由を聞かれたので伝えました。
そうしたら・・・
優磨さん酷いよ。僕の前で点獲ってよ、それまでは「終わり」じゃないよ!
とDAZNの画面に映る優磨さんにクレームを出していました。
なので!
優磨さん、最終節はよろしくお願いいたします。
息子と共にカシマスタジアムへ参戦しますので、1年に3回も泣かさないようにしてやってください!未来の大切なサポーターですから!!
まとめ
長かった1年も、とうとう残り1試合になりました。
最終節の相手は町田です。
Jの日程を決めている「日程くん」とやらは、もしかしてわざとこういう日程にしているだろうか?
昌子がいる
白崎がいる
杉岡がいる
相馬がいる
中島がいる
なんだこれはいったい・・・
まあ、とにかく鹿島は町田に勝利しないことには、ACL2出場権を手にするチャンスすらない訳であり、懐かしい面々を気にしている余裕はありません。
最終節ホームで勝って、1シーズンにおけるホーム無敗記録を樹立し、色々とあった2024年シーズンの終了を笑顔で迎えたいと思います。
応援してきたサポーターとしての願いです。
頑張れ
アントラーズ!
笑顔で1年を終えよう!!
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