2024年6月22日、鹿島アントラーズは浦和レッドダイヤモンズのホームに乗り込み、2024年J1第19節を戦いました。
前節は、ホームで5連勝を掛けて新潟と戦いましたが、新潟の術中に嵌ってしまい、何とかドローに持ち込んで勝点1をゲットしました。
負けなかった!
それを足掛かりに再度連勝街道を歩むには、浦和に勝ってリスタートはこの上ない勢いが付くと思い応援していました。
すると、歌詞が試合早々に先制し、前半終了間際に追加点まで手にするなど、前半は試合をコントロールしていました。
しかし、終わってみればなんと追いつかれてのドロー。
ヴェルディ戦に引き続き、リードしておきながら勝ちきれない。
2試合で勝点4を失ったことを、ジーコの格言を口に出しながら取り組んで、二度と同じような失態を繰り返さないで欲しいです。
「シュートはゴールへのパス」
終了直後の優磨の怒りと落胆に同情した2024年J1第19節(アウェイ)鹿島VS浦和戦の記録を残しておきます。
- 2024年J1第19節(アウェイ)鹿島VS浦和戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー
- 2024年J1第19節(アウェイ)鹿島VS浦和戦の試合内容と感想
- 2024年J1第19節(アウェイ)鹿島VS浦和戦を観戦して感じたこと
- アントラーズの次の試合はリーグ第20節・G大阪戦!
- まとめ
2024年J1第19節(アウェイ)鹿島VS浦和戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー
鹿島 2-2 浦和
前半3分 鈴木 優磨
前半42分 鈴木 優磨
後半32分 武田 英寿
後半47分 武田 英寿
スターティングと交代メンバー
GK1 早川 友基
DF2 安西 幸輝
5 関川 郁万
32 濃野 公人
55 植田 直通
MF13 知念 慶
25 佐野 海舟
30 名古 新太郎 ⇒後半43分14 樋口 雄太
33 仲間 隼斗 ⇒後半26分7 チャブリッチ
36 師岡 柊生 ⇒後半36分10 柴崎 岳
FW40 鈴木 優磨 ⇒後半43分15 藤井 智也
このメンバーを固定して戦って来たから今の順位に居るとも言えるし
もっとこのメンバーの中盤に得点力があれば首位に立っていたとも言えるし
監督業って大変だろうなぁ。
2024年J1第19節(アウェイ)鹿島VS浦和戦の動画ハイライト
この試合は絶対に前半で仕留めるべきだった。
3点目、4点目をしっかりと獲り、浦和の気持ちを挫けさせないといけなかった。
同点弾を喰らった時のあの何とも言えない気持ち・・・
2度ある事は3度あるにしないで欲しい。
3度目の正直で勝ちきった!
だけを願いますよ。
2024年J1第19節(アウェイ)鹿島VS浦和戦の試合内容と感想
前節新潟戦での悔しいドローを払拭し、町田との差を詰めるためにも、イマイチ相性の良くない埼玉スタジアムでも勝つしかないと思って応援していました。
前半総括:シュートはゴールへのパスだよ!
幸先良く先制し、終了間際に追加点も獲った。
しかし、前半から時折危険な兆候はあり、早川のファインセーブに救われた場面もあった。
でもそれ以上に、鹿島が3点、4点と獲るチャンスはあった。
しっかりと崩して、何度もチャンスはあった。
しかし、シュートは枠の外か、悉く相手にぶち当たり・・・。
リードしているのに、何とも嫌なムードを漂わせながらハーフタイムに入ったのは気掛かりでした。
後半総括:ズルズルと受け続ければいつかは・・・
2点リードしているから、当たり前だけど鹿島は選手交代も無いし布陣も変えなかった。
一方の浦和は中盤を大きく変え、鹿島の2列目にスペースを与えないことで窮屈なプレーを強いて、攻撃の主導権を自分達の側に引き寄せた。
その結果、何度も危ない場面を作られたが、後半30分までは耐えに耐えた。
一方鹿島も、何度かチャンスはあったが、前半同様に仕留められなかった。
すると・・・
好調の武田に持っていかれた。
1失点目は「あそこを抜ける」のは、好調の優磨の2点目が抜けたのと同じだし、2失点目は好調で余裕があるから、鹿島の隙が良く見えたのだろう。
本当に、本当に、ヴェルディ戦の教訓が活きない、痛いドローとなった。
試合終了:試合終了
優磨の怒りはもっともだ
でも、それを予期してカメラを向けているメディアの悪意は許しがたい。
2024年J1第19節(アウェイ)鹿島VS浦和戦を観戦して感じたこと
新潟戦での振り返りの記事で、このチームは優磨の出来次第だ・・・
と言うようなことを書いたのですが、この日は優磨の状態が「最良」であり、浦和の守備が不安定なこともあり、主導権を握れた。
しかし・・・
ジーコにガッツリと怒られてくれ
前半だけ試合を見返したのだが、やはり、あの状態の浦和に対して2点しか獲れなかったのが問題だろう。
シュートまでは鹿島の2列目は実に巧みにプレーをしています。
ポジションチェンジは頻繁だし、スペースへの飛び出し、パス、ドリブル、実に効果的であり、再三、相手のサポーターが目を閉じるようなシーンを作り出しています。
しかし、悉くシュートが決まらなない。
このブログでこの記事に触れるのは何度目か判らないが、リンクを貼っておきたい。
浦和戦までで、ジーコの1回目の日本滞在は終了とのこと。
次にジーコがチームに合流する時に、鹿島が首位に居るかいないかは、主力の離脱とか移籍ではなく、シュートの精度次第だと思うのは私だけだろうか・・・。
そろそろチャッキーにはチャッキー専用の役割を!
新潟戦では、チャッキーの動きに納得出来なかったのか、ポポ監督は禁断の交代を命じました。
後半頭から投入したチャッキーを、後半アディショナルタイムで交代させる!
しかも交代相手はユースからの飛び級の選手である。
正直、監督とチャッキーの間に溝が出来るのではないかと不安を抱いたのですが、その後の練習ではしっかりと話し合ったようで、一安心ではありました。
だからなのか・・・
この日のチャッキーは忠実に前線からのプレスを行っていました。
しかし・・・
そもそも「ソレ」は得意な選手では無いし、体力にも不安を抱える選手なので、あっという間にガソリンが切れてしまい、チャッキーに期待したい「得点に絡むプレー」が出来なくなってしまいました。
ポポ監督の理想とは多分違うのでしょうが、その理想を多少曲げてでも、チャッキーが「毎試合得点に絡めるなら」お釣りがくると思うのですがねぇ。
これから暑さがさらに厳しくなるので、心配が募ります。
アントラーズの次の試合はリーグ第20節・G大阪戦!
今シーズンのJ1リーグの山場がやってきました。
鹿島は、中3日で3位G大阪戦(ホーム)、中3日で4位神戸戦(アウェイ)
町田は、中3日で4位神戸戦(アウェイ)、中3日で3位G大阪戦(アウェイ)
日程くんってやっぱり預言者なのか・・・
と本気で思うような日程です。
20節、21節を連勝したチームが、勝点差はともかく、勢いでは一歩リードするような気がします。
そんな鹿島に受難が・・・
佐野・・・
もしも新たな挑戦を始めるなら、ちゃんと応援するから、せめてあと1週間は共に鹿島で戦ってくれ。
頼む!
あと1週間だけでいいから・・・。
まとめ
新潟戦、浦和戦と2試合連続でのドローはやはり痛い。
負けていないと言えば聞こえはいいけど、1勝1敗の方が勝点は多いのだと言うことを忘れてはいけない。
それに新潟戦のようなゲームは、ドローでも「良かった」と思える。
しかし浦和戦のようなゲームは、何が何でも「勝たない」といけないだろう。
まだリーグは折り返しだが、残り19試合、1つ1つのシュートを大切にして、着実に勝ち試合を増やしていって欲しい。
その先に、皆で笑える日が来ると信じて!
チームに変化は起きている!
頑張れアントラーズ!!
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