lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2024年J1最終節(勝利)鹿島VS 町田ゼルビア戦!優磨得点、息子号泣、禊は終了!!~



2024年12月8日、鹿島アントラーズはホームであるカシマスタジアムへ町田ゼルビアを迎え、2024年J1最終節を戦いました。

相手は昇格組ながら、一年を通して鹿島より上の順位を維持し続け、最終節に至ってもなお逆転優勝の可能性を残しているため、試合開始前のかなり早い段階から、アウェイ席はほぼ青一色に染められていました。

対する我らがアントラーズは、終盤までタイトルの可能性を残しつつも、勝点を落とし続けてタイトル争いから脱落。

最終節は、ガンバ次第ですが4位の可能性を手にするために勝利が必要であることと、同じ相手に1年で3度も負けられないこと、そしてなによりもシーズン通してホーム無敗達成を後押しすべく、多くのサポーターが集結し、心を一つにして激闘!

今シーズン2度目の3万人を超えるサポーターに歓喜をもたらしてくれました。

心を共にして勝利を掴んだ2024年J1最終節(ホーム)鹿島VS 町田戦の記録です。

 

2024年J1最終節(ホーム)鹿島VS 町田戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 3-1 町田

前半5分 師岡 柊生
前半16分 樋口 雄太
  前半23分 下田 北斗
前半47分 鈴木 優磨

 

スターティングと交代メンバー

GK1 早川 友基 
DF2 安西 幸輝
5 関川 郁万
6 三竿 健斗

55 植田 直通

MF10 柴崎 岳
13 知念 慶
14 樋口 雄太 ⇒後半48
分34 舩橋 佑
30 名古 新太郎 ⇒後半18分33 仲間 隼斗
FW36 師岡 柊生 ⇒後半39分15 藤井 智也
40 鈴木 優磨  ⇒後半39分41 徳田 誉

2024年最終節は、スタメンにもベンチにも、誰一人として助っ人はいない。
やっぱり、変だよな。
日本人だけで戦ってはいけないというルールはないけどさ。

それはともかく、このメンバーで戦う姿を見るのはこの日が最後だと思うと、感無量でした。

 

2024年J1最終節(ホーム)鹿島VS 町田戦の動画ハイライト

セレッソ戦の時も、喉から手が出るほどに欲しかった得点がポン、ポンとアッサリと入ったとと書きましたが、この日も同じでした。

町田相手に、ポン、ポンと立て続けに得点を入れて主導権を握りました。

得点シーンはどれも見事です。
でも、個人的には得点には繋がらなかったけど、後半9分に柴崎が知念に出したスルーパスに痺れました。スタジアムで観ていて、本当に「スルスルスルーッ」っていう音が聞こえてきましたもの!

サムネの樋口の写真も好きです。
得点時はいつも、少年のように弾ける笑顔が最高です。

 

2024年J1最終節(ホーム)鹿島VS 町田戦の試合内容と感想

初冬のカシマスタジアム。
空は済み渡り、陽もサンサンと射し、サッカー観戦には好条件!

と多くの人が思ったでしょうが、カシマスタジアムの上層階を舐めてはいけない。

鹿島灘を渡ってくる風の冷たいこと・・・。
試合前に凍えて倒れるかも・・・と思いました。

それでも、徐々にスタジアムを熱気が包み・・・
ゴール裏のサポーター大旗を掲げます!

私は、この日のMVPは旗の組合せをチョイスした人だと思います。

鹿嶋という地でこれから戦っていく気持ち
そして鹿島を想う人達で一つになる気持ち

そんな決意が込められていると感じました。

それと、旗を送り出す際に「一心」の旗が強風に煽られてしまったのですが、ゴール裏のサポーターが決死の思いで「あるべき形」にしました。

その瞬間、スタジアムのアントラーズサポーターから拍手が沸き起こりました。

期せずして、座っているエリアは違えど「心が1つ」になったことを感じました。

そして、選手整列の際の「錨を上げろ」「タオマフブンブン!」
試合開始直前まで錨を上げ続け、選手達のボルテージを上げに上げまくり試合に送り出したのは成功でした!

 

前半総括:鹿島一心の勝利

試合前の選手鼓舞では、町田側に圧勝
選手達の気持ちを上げに上げた結果、最高の試合の入りとなり、そして最高の序盤となりました。

師岡のゴール!
樋口のゴール!

どちらも、今年の鹿島をずっと求めていたゴールであり、もっと早くに・・・
と思わないでもないが、遥々カシマスタジアムに来てよかったと思うスタートになりました。

思うに
主審が序盤でエリキにイエローを出してくれたのも大きかった。
肘を振ってるんだからカードで間違いはないけど、審判によっては注意だけだろうから、カードが出たことは彼のプレーを窮屈にしたはず。

また
名古の負傷交代は痛かったですが、その際に2列目の左右を入れ替えて、相手が対処する前に点を獲ったのは大きかったです。
それでも、怪我や期限付き移籍でなかなか開花しなかった逸材が、ようやく力強く芽を出したシーズン最終戦にまたも怪我。

大事に至らないことを祈ります。

2得点後は町田ペースが続きました。
1失点は相手の見事なコントローショットにやられましたが、それ以外は鹿島の選手が身体を張って守り続けます。

すると30分過ぎからはバランスが拮抗
どちらにバランスが傾くのは判らない中でエースが見せてくれました。

前半終了間際、知念のロングパスに抜け出した優磨
昌子の股を抜いてゴール前にドリブルし、寄せてくるDFを腕で抑えながらGKの脇を抜いてゴール。

地響きのような歓声に包まれるカシマスタジアム。
隣の息子は・・・

またもや号泣
「ゆうまさ~ん、ゆうまさ~ん」と絶叫。
周囲のサポーターは爆笑

なにはともあれ、前半を2点リードで折り返せたのは本当に大きかった。

 

後半総括:勝つための強かとはこれだよ・・・と

ビハインドの町田は、勝たないと奇跡は起きないので後半頭から選手を2人変えてきましたが、鹿島はそれほど慌てることなく対応に成功。

上層階から俯瞰で観ていて感じたのは、防戦一方にならないように気を使ったのかは判らないが、知念や柴崎がかなり高い位置で前を向いてボールをさばくなど攻撃の姿勢を崩さなかったのが良かったように思います。

そのため、町田は次々と選手を替えて打開策を図りますが、功を奏さず、鹿島が主導権を渡すことはありませんでした。

迎えた終盤、勝つための時間の使い方を披露します。

解説の福田も言ってましたが、そんなにヒートアップしなくても・・・
と言うような場面で揉めて時間を使い、時に相手選手を苛立たせて冷静さを失わせて、最後まで「鹿島のコントロール」の元で町田をプレーさせました。

 

試合終了:勝利を重ねた先に・・・

なにはともあれ、最終節に勝利したのは良かった
4ヶ月ぶりのホーム勝利も良かった。
ホーム無敗達成も良かった。

勝ちに拘る姿勢、ホームで負けない強さ、来シーズンにも引き継いで欲しい。

 

2024年J1最終節(ホーム)鹿島VS 町田戦を観戦して感じたこと

完売御礼とチームが掲示するモノだから、慌てて神奈川の外れを早朝に出発。
混みだす前に駐車場をゲットし、ジーコ像に年末の挨拶を済ませてから待機列へ。

幸いあまり並ぶことなく入場出来たので、まずはイーストエリアで席を押さえ、それからハラミメシをいつものルートで入手し、日当たり良好の4階の通路で食していました。

すると息子が・・・

優磨さん、僕の前でもみそぎをしてくれるかな?
今日は絶対に退場しないよね?

大丈夫だよ、優磨はやってくれるよ!
そう励ましながら、海風吹きすさぶイーストエリアへ。

 

優磨さん、ありがとう!

前節セレッソ戦後のブログで、息子が僕の前で禊をしてと言ってるので、最終節は頼みますと書いたのですが、本当にやってくれるとは!

しかも、理想的な時間帯に、鹿島サポーターの誰もが興奮する「形」で、鹿島に勝利を呼び込む得点

エースですね。

息子は号泣しながら「ゆうまさ~ん、ありがと~」と何度も叫んでました。

そして事件は後半終盤に・・・
徳田が出場した際に

彼はお前さんと10歳しか違わないけど、あの舞台で優磨さんとやってるよ、凄いね、応援しよう

と話を振ったら・・・

僕もやるよ。サッカー選手になるよ!優磨さんとタッチするよ!!

なんと!
2歳になった頃からカシマスタジアムへ連れ出して今年で6年目。
6年掛けて、初めて、サッカーしたいと言いましたよ、優磨さん!!

別にプロになるとかそんな大それたことは良いんです。
ただ、サッカーを観る楽しさとやる楽しさを知って欲しいと思っていたから・・・

優磨さん、ありがとうございます。

禊はやっぱりホームでやってこそですよね。
大勢のサポーターが本当に幸せそうな顔をしていましたから!

追伸:サッカー選手になる目的は優磨とタッチ以外にもう一つあって、稼いで、switchのゲームをどっさり買うためとのこと笑

尚、ジーコさんへは挑戦的なので困ってます。
この日は足形を踏みながら・・・

足の大きさ同じになったよ、来年は僕が勝つから・・・

 

植田選手、関川選手、一年間お疲れさまでした

彼らに掛けられる言葉たった一つだけだ。

本当に一年間お疲れさまでした。
大きな怪我無く、一年間試合に出続けることがどれだけ大変なことか。
しかも、CBの替わりが居ない状況で!(津久井や三竿には悪いが)
この事実1つとってみても、今年の編成の歪さと言うか異常さが判ります。

くれぐれも、来季はこのような選手に過度の負担を掛けるようなことはして欲しくありません。

 

勝点1の重みを噛みしめて・・・

2024年J1の全日程が終わりました。

シーズンの振り返りは後日また行うとして、最終節のブログでは最終勝点にだけ触れておきたい。

1年間、必死に戦った先に得られる結果は、ある意味残酷だから。

※2024年J1順位表

あの1つの引分け、あそこで1つ勝利を、思い返せは色々と湧いてきます。

今シーズン在籍した選手には、この理不尽さ、悔しさを、絶対に忘れないで欲しい。

 

まとめ 

鹿島アントラーズの2024年シーズンが終了しました。

  • J1:5位
  • 天皇杯:準々決勝敗退
  • ルヴァン:3回戦敗退

今年もタイトルには手が届きませんでした。
そして今年もシーズン中に監督交代となりました。

来シーズンこそは、「鹿島一心」を掲げてタイトルへ邁進して欲しいです。

 

選手の皆さん
一年間お疲れさまでした!
中後さん
鹿島を支えてくれてありがとうございました!

 

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