2024年3月2日、鹿島アントラーズは聖地カシマスタジアムでセレッソ大阪を迎え、シーズン開幕（2024年J1第2節）を戦います。
第2節ですが、ホーム開幕なので、気持ち的にはシーズン開幕です。
開幕前、多くの識者は今年の鹿島は「苦戦」としていました。
その評価に対し、まずは完璧な試合展開と試合運びで異議を申し立てました。
たった1試合で評価がひっくり返るまではいきませんが、続く第2節も完勝を収めれば、評論家ではなく、ライバルチームたちの目線が変わってくると思います。
また、シーズン開幕前に、今年は開幕から2試合は絶対に勝たないといけない！
とブログで書いたので、書いたからには少しでも背中を後押ししたいと思いますし、他チームに「カシマスタジアムに行きたくないなぁ・・・」と思わせるには、最初の試合でスタジアムを「ディープレッド」で染め上げ圧倒する光景を見せる必要があると思うので、微力ながら旗を持って子供と駆け付けたいと思います。
2024年J1ホーム開幕戦（第2節）鹿島VS C大阪戦を前に抱いている感情をまとめておくとします。
2024年J1ホーム開幕戦（第2節）鹿島VS C大阪戦の予想スターティングメンバー
ここまでのポポ監督の印象は、相手をしっかりと見据え、それに対応する選手や布陣や戦術を決めているように思うので、開幕戦で快勝したメンバーをそのまま起用はしないように思う。
また、優磨をスタメンで起用するのかしないのかで、メンバーも布陣も戦術も変わってくると思う。
色々とメンバーや戦い方を考えるのが面白いチームになりつつあると感じます。
ホーム開幕戦でも快勝を狙う鹿島の対C大阪戦のスタメンは・・・。
優磨の状態的にスタメンで起用は避けるような気がしますので、ホーム開幕戦も4-2-3-1を継続するように思いますが・・・
今回は最初から攻撃的に戦うような気がします。
TOPはチャブリッチ
1試合1得点1アシストは、軽々とクリアしそうです。
優磨と岳が完全復活したら、さらにどんな攻撃をみせてくれるのでしょうか？
2列目は仲間と樋口と松村
開幕戦での土居は悪くなかったと思うのですが、どうしてもテンポは上がらなかったのも事実なので、セレッソ戦は最初から全力で殴り合いを挑むように思います。
その時、個人的には松村を起用して欲しい。普段の練習時の監督の松村への接し方を見ていると監督も松村に「期待大」だと思うので・・・。
ボランチは、知念と佐野
名古屋戦後のコメントを読んでいると、佐野自身はかなり不完全燃焼だったようなので、セレッソ戦での佐野には期待したいです。
代表で共に戦う毎熊が居るので、気合も入るでしょうし！
知念・・・ミドルを決めてチャントで盛り上がりたい！
SBは左に安西、右に濃野
安西、開幕戦を観て今年は昨年以上にやってくれると感じました。
本当に、あれだけ上下動を繰り返す献身さに頭が下がります。
セレッソでは対面に毎熊が居ます。
しっかりと封じ込めれば、代表だって見えてくると思う。
濃野、対角の毎熊を意識するだろうなぁ。
でも、対面の登里もやっかいだからね。山中を抑え込んだように、今度も頼むよ～。
CBは、植田と関川
この2人が健在ならば問題無い。
この2人でぶち抜かれたなら、それはもう仕方ない。
名古屋戦では植田の縦パスが昨年までとはちょっと違う感じがしました。
それが、たまたまか、進化しているのか、セレッソ戦で確認してみたい。
GKは、早川
名古屋戦では「ちょっと幸運」もあった。
でも、運も実力のうちですから気にしない！
セレッソの前線は強力だし、香川もいるし、忙しい試合になるかも知れませんが、連続無失点試合を目指して欲しい。
第2節セレッソ戦で鹿島が勝つためのポイント
開幕前、鹿島の力は「未知数」と書きました。
第2節を前に、その評価はまだ変わりません。
快勝はしましたが、序盤は紙一重なところありましたので・・・。
ただ、「期待値大としての未知数」に変わっています。
間違いなく、昨シーズンまで度々見られたような、重苦しい試合展開にはなりそうもありません。強いて言うならば、初年度のザーゴ監督が率いたチームに抱いたワクワク感に近いような気がしているので、スタジアムで確認したいと思います。
その上で・・・
セレッソ戦で勝つためのポイントですが、私としては次の4点に注目しています。
・チャブリッチの得点（アシスト）
開幕戦の活躍を見て、そうとうタイトなマークが付くと思います。
その包囲網を掻い潜って点を決めてくれると思うので、期待しています。
スルーパスに抜け出して滑らかに流し込むようなシュートも見たいなぁ。
・松村のミドル（シュート）
まずは起用されないとどうにもならないのだけど・・・
練習動画を観ていても松村の状態は悪くないと思うのですがねぇ。
パリを目指すためにも、実戦経験を積みたいだろうし、松村に期待したいです。
念のため、藤井がダメとは言ってません。
MATCHDAYでも見られたように、今年の藤井の目は力が入ってますから！
・鹿島のセットプレーでの攻防
昨シーズンから鹿島はセットプレーからの得点を得意にしているが、今シーズンも名古屋戦の先制はCKからだった。そしてポポ監督は様々なプレーを仕込むのが好きだし、今年は昨シーズン以上にセットプレーからの得点が増えるような気もします。
対してセレッソの守備陣は決してガタイが良い選手が多いとは言えないので、鹿島としてはセットプレーは得点のチャンスと見ているに違いありません。
なので、CKやFKではトイレに行かず（行かせず）、凝視していないとなぁ。
・両サイドの攻防
鹿島は右に濃野、左に安西。
セレッソは右に毎熊、左に登里。
互いに持ち味を活かすためには、どれだけ上がり、抉り、クロスをゴール前に供給するかでしょう。逆に言えば、ボランチやサイドも連携して相手の上がりを抑え込んだ方が優位に試合を進めるような気がします。
とにかくしつこく貼りついて、毎熊や登里に苦し紛れのクロスを上げさせることが出来れば、ゴール前にいる植田と関川の2人なら大概は弾いてくれると思います。
佐野と毎熊が対戦するし、森保監督、見に来るような気がします。
もしも観戦に訪れたなら、安西と濃野にはチャンスだし、樋口にチャンス到来です！
鹿島アントラーズとセレッソ大阪の全対戦戦績
これまで61試合の対戦があります。
鹿島 34勝
C大阪 19勝
引分 8
鹿島からみて92得点、66失点です。
全対戦成績で考えると鹿島勝率が55.7%です。
鹿島のホームでの対戦でみると・・・
全30戦：15勝3分12敗/勝率50.0%
2000年前後の対戦で苦戦していたので、勝率は五分ですが、ここ最近はホームでは負けていません。
相性は悪くないはずなので、キッチリと勝ちきって欲しいと思います。
おまけ！ハム焼の場所はスタジアム場外に移設！！
先日のブログにも書いたのですが、五浦ハムのハム焼店舗はスタジアムの場外に引っ越しになるそうです。
毎年恒例のジーコの像への挨拶と必勝祈願
からの・・・
ハム焼長蛇の列並び～
で、今シーズンは幕を開けそうです。
まとめ
新体制、そしてチーム力は未知数の2024年ですが、開幕から2試合は名古屋・セレッソと相性の良いチームになったのは良かったのかも知れません。
開幕2連勝出来れば、チームは勢いに乗るし、逆に相性の良いチームにも勝てないと何かが悪いと序盤で気付けるし・・・。
次のセレッソ戦、声を大にして背中を支えるから、力の限り戦って欲しい。
そして、勝利の凱歌（オブラディオブラダ♪）を息子に踊らせてあげてください。
選手の皆さん、よろしくお願いいたします！
カシマスタジアムで
皆で応援し
皆で踊ろう！
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