2024年3月17日、鹿島アントラーズはホームであるカシマスタジアムに川崎フロンターレを迎え、2024年J1第4節を戦います。
開幕こそ快勝したものの、その後はなかなか目指しているサッカーの形を試合で見せることが出来ず、序盤3試合で1勝1分1敗というスタートになりました。
シーズン終盤まで上位で戦い抜くためには、連敗だけは避けなくてはなりません。
だからこそ、次の試合は負けられない。
そして何よりも、8年に渡ってリーグ戦で勝利を得ていない相手・川崎フロンターレ戦で、結果を出すのか、出さないのか・・・。
近年の鹿島の監督にとって、川崎F戦はキャリアの長さを左右するような相手となっている感じがしますので、ここで負けると不穏な空気に包まれてしまいます。
たった4試合で?と言われそうですが・・・。
なので、勝って、この嫌な雰囲気を払拭して欲しいと心から願います。
2024年シーズンのホームでのJ1初勝利を目指す2024年J1第4節 鹿島VS 川崎F戦を前に想うことをまとめておきます。
2024年J1第4節 鹿島VS 川崎F戦の予想スターティングメンバー
町田戦では関川と知念がメンバーから外れたが、彼らは練習には戻って来ている。
一方、町田戦の直後に別の選手が練習を離脱と言うニュースもあったが・・・。
岳もまだ100%ではないようだし・・・
個人的には、川崎F戦に必要なのは
上手い選手
チームバランス
過去の経験値
などは関係なく、闘いたいと心から願う選手!
そんな11名を揃えることで、今までの鹿島とは違うことを感じさせることが出来るのではないだろうか。
歓喜の輪を造れる鹿島の対川崎F戦のスタメンは・・・。
2TOPは優磨とチャブリッチ
2人の関係が・・・と言うよりは、ポポ監督の指向がチャブリッチを活かす形になっていないようだが、優磨なら、やってくれる。
指示が全てではなく、勝つためにすべきこと考える選手だから。
2列目は仲間と松村
練習を見ている限り、誰よりも激しく、プレーすることを渇望している選手を使わない手はないだろう。
たぶん、ポポさんは守備の点よりも球離れの悪さを危惧しているのだろうけど、逆に松村が結果を出せば、ポポさんに新たな可能性を見せることが出来るはず!
ボランチは、知念と樋口
町田戦での樋口をの覇気の薄さが気になっているのだが、彼の技術は今の鹿島ではベンチにするのは勿体ない。
知念は、古巣戦だし、何よりも誕生日だし、やってくれると信じてる!
SBは左に安西、右に佐野
安西、90分、走れることは本当に凄いんだよ!
その凄さを万人に認めるためにも、アシストかゴールの起点になれればなぁ。
おそらく右は濃野継続になるのだろう・・・。
だが、C大阪、町田戦で徹底的に攻められていたし、2列目に松村を起用するなら、佐野をSBに配置して守備の不安を解消するのもありかな・・・と。
CBは、植田と関川
本当にミスター鹿島になりたいなら・・・
やるべきことは判っているよね、関川!
緑のピッチを真っ赤に染めるほどに流血して、カシマスタジアムから水色を消し去ってくれ直通!
GKは、早川
町田戦での失点は、早川としてはかなり悔しかったはず。
あのようなシュートを何度も何度も防いでいくことで、守護神としてのオーラが身を包んでいくと思うので。
第4節川崎F戦で鹿島が勝つためのポイント
攻守共に色んなポイントがあるはずで、突っ込んでいけばいくらでも書けるポイントがあるのだろう。
しかし、私はこの2点だと思う。
- 心の底から勝ちたいと渇望して戦うこと
- 心の底から勝利を信じて応援すること
最初のポイントは選手。
どれだけの選手が、川崎F戦での勝利を熱望出来るのか?
良い試合、良い内容、良いプレー・・・などは勝てなければ「意味がない」とハッキリと言えるレベルで戦えるのか?
勝ちたい思いが相手の想いを超えれば、きっと、チャンスは巡ってくる!
2つ目のポイントはサポーター。
2023年シーズン第2節VS川崎F戦。
タイトルを常に手にしていた時期の鹿島であれば、間違いなく勝っていた試合だった。
川崎から移籍してきた知念が点を決め、終盤に相手のキーマンが退場になって数的にも優位になったのだから!
しかし・・・
83分に山村が退場した時、スタジアムでは喜ぶ声よりも、こんな声が上がっていた。
いやいや、退場でなくていい、普通に11対11でいこう。
変にバランス壊さないで・・・。
実は私も似たような感覚を感じていました。
上手くいってるのに、何か、変な力が・・・と。
今にして思うのは、あの時、まだ何も得ていないのだから、退場で喜びも奢りも焦りも出すことなく、チームの勝利を信じてただ「応援」すべきだったと思うのです。
今年はスタジアムにいけない・・・
だから、せめて気持ちだけはスタジアムに飛ばしたい。
スタジアムで戦う仲間達の心を支えたいと思う。
鹿島アントラーズと川崎フロンターレの全対戦戦績
これまで56試合の対戦があります。
鹿島 17勝
川崎F 29勝
引分 10
鹿島からみて78得点、96失点です。
全対戦成績で考えると鹿島勝率が30.4%です。
天敵と難敵とか、マスコミではそんな風に書かれていますが、結果だけを見れば天敵なんてものではありません。
未曾有の災害レベルの対戦結果です・・・。
だからこそ、ちょっと上手い選手を集めたり、少しばかり戦術を仕込んだりしても、勝てるようになるとは思えません。
俺たちの代で勝つ!
そう思う気持ちだけが、勝利を手繰り寄せることが出来ると思います。
まとめ
2015年8月、セカンドステージ第9節。
3-1で等々力で勝利を収めて以降、リーグ戦では勝っていない・・・。
実はあの試合、たまたま等々力に行ってました。
カイオを見たくて・・・。
まさか、あの勝利以降、リーグ戦で勝てなくなるとは思いもしませんでした。
それでも・・・
俺たちは鹿島アントラーズだ。
だからカシマスタジアムで負けてはいけない。
選手達にはそう思って欲しい。
そして
ホームで負けない鹿島を取り戻そう!!
今こそ一丸!
全ての鹿島ファミリーが
勝利への想いを一つに!!
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