2022年2月26日、鹿島アントラーズは川崎フロンターレをホームに迎え、2022年J1リーグ第2節を戦います。
ACLの影響で川崎は水曜にマリノスと戦い中2日での日程、一方、我がアントラーズは大分がコロナに見舞われて水曜のルヴァンは延期・・・。
コンディション調整としては我らがアントラーズに分がありますが、この数年、鹿島は川崎に対して非常に相性が悪いのが気になります。
それでも・・・
シーズン前のスーパーカップで浦和に敗れ、先の水曜にマリノスに逆転負けを喫するなど、今のフロンターレは昨年の憎らしいまでの安定した強さは発揮できていないと思いますので、まさに・・・
今、勝利しないでいつ勝つんだよ！
です。
フロンターレアレルギーを打破することを願う2022年J１第2節（ホーム）鹿島VS 川崎F戦を前に思うことをまとめます。
2022年J１第2節（ホーム）鹿島VS 川崎F戦の予想スターティングメンバー
開幕のガンバ戦では、ボランチより前の攻撃陣の調子の良さ、層の厚さなど、ワクワク感が満載だと感じましたが、一方の守備面では開幕から感じていた枚数の少なさが、いきなり露呈することになりました。
関川・・・
出場してい欲しいけど、脳震盪は怖いので、この先のサッカー人生を考えれば無理はしてほしくないです。
エース上田と魂の漢・鈴木が・・・きっと鬼門を打ち破ってくれるはず！
勝利を願うVS 川崎F戦の予想スターティングラインナップ・・・。
開幕戦の布陣は4－4－2とされていますが、個人的には4－2－3－1に感じたので、その布陣で考えました。
1トップは、上田
川崎は鹿島には相性が良いからと油断していると思うので・・・
キャノン砲で粉砕して欲しい！
2列目は、左に鈴木、真ん中に荒木、右に土居
開幕戦の試合内容とプレー内容を考えると、この3人を外すとは思えません。
ボランチは、ピトゥカと樋口！
開幕戦において、この2人は鹿島の勝利に大きな貢献をしていました。
ピトゥカはパスも出せるし、強烈なミドルも打てる。
樋口は高い技術でボールを収め、前線の選手に前を向く時間を与えていました。
守備の面では多少不安はありますが・・・。
SBは左に安西、右に常本
正直、開幕戦の勢いに乗り切れていなかったのは守備陣です。
安西も何度も仕掛けていましたが、空回り感もありました。
それでも左は安西しかいないし、右は・・・守備を考えると常本がスタメンかな。
CBは、ミンテと三竿
ベストなのは関川が完全復活ですが、普通に考えれば無理だと思います。
そうなると・・・・
ミンテと誰を組ませるのか？
本職は林とブエノがいますが・・・サッカーを良く知っていて、この数年の悔しさを身を以て感じている三竿に託すのかな？と。
GKは、スンテ
ミンテを頼みます！
ポテンシャルはある選手なので、韓国流（あるのか知らないけど）でガンガン教育してください！
対戦相手の「川崎フロンターレ」について
一言でいうならば・・・
「信じられないほどに相性の悪い相手」
である。
とにかく勝てない！
直近の勝利試合は、2018年9月のルヴァン準々決勝（アウェイ）で3－1で勝利したのが最後であり、リーグ戦に至っては、2016年9月の2ndステージ（アウェイ）で3－1で勝利した試合まで遡ります。
ちなみにカシマスタジアムでの勝利は2014年11月に2－1で勝利した試合まで遡り、当時を知る選手は「土居」しかいません！
これは本当にマズイよね。
2021年度のリーグの順位と成績
川崎F 1位/勝点92 28勝8分2敗 81得点28失点
鹿島 4位/勝点69 21勝6分11敗 62得点36失点
※2021年度のJ1は20チームで戦っています。
とにかく負けないチームだった。
主力が移籍してからも強さを維持していたが・・・個人的には鹿島でのホームの試合で鹿島が自ら勝利を手放すような試合をしたことで、息を吹き返させたような気がしないでもありません。
2022年度のリーグの順位と成績
まだ2試合のみなので断定的なことは言えないが、数年前に鹿島が陥った、主力選手の海外流出による痛手を、川崎も味わっているような気がします。
総合力は頭一つ抜けているような気はしますが、付け入る隙を多く見せているような気がします。
川崎Fのキーマンと鹿島勝利のキーとなるプレーは？
浦和戦、マリノス戦を観る限りですが、川崎は2人の選手、鹿島も2人の選手がそれぞれ鍵を握りそうです。
とにかく相性の悪い家長を抑え込む！
ガンバのパトリックも相性が悪かったのですが、家長との相性はさらに最悪です。
彼がまともに出場している試合で、川崎時代の前のチームでも快勝した記憶が殆どありません。
フロンターレの前の大宮時代も含め、対戦数は34試合あり、対戦成績は19勝9分6敗とお得意さんにされています。
そして、イエローカードを鹿島戦で14枚受けており、激しく、カードも辞さないプレーで、鹿島の個々の選手が潰されているように感じています。
好調ダミアンを抑え込む！
浦和戦とマリノス戦を観る限り、オフサイドでの取消はあったけど非常に状態は良いと思いました。
特に、今の鹿島はCBが急造なので、セットプレーでは本当に注意して欲しいです。
鈴木がガンバ戦のように黒子になりきれるか？
ガンバ戦で一番驚いたのは、鈴木のプレースタイルの変化でした。
自分が自分が・・・を上手くコントロールしながら、上田にプレーしやすいようにスペースを作り、荒木や土居と連携して動いていました。
川崎戦への思い入れは人一倍強いと思うので、熱い気持ちを上手くコントロールしてくれれば・・・です。
スンテがミンテを上手く操れれば！
単に上手く馴染めていないという部分が強かったと思いますが、ガンバ戦でのミンテのプレーの評価は高くはありません。
でも、一番問題感じたのは、前半にパトリックへ見せたような不用意なプレーです。
きっと家長が、ミンテの癖を上手く利用してカードを出させようとすると思うので、その点が気掛かりです。退場でもしたらえらいこになる・・・。
スンテが大きな声でミンテの心を操ってくれることを願います。
鹿島アントラーズと川崎Fの全対戦戦績
これまで52試合の対戦があります。
鹿島 17勝
川崎 25勝
引分 10
鹿島からみて76得点、87失点です。
全対戦成績では鹿島勝率が32.7％です。
そろそろ、流れを変えようよ！
2021年度の対川崎F戦の試合記録
2020年に続き、2021年もコロナ禍の中で運営されたシーズンでした。
個人的には32節のホームでの試合での敗戦が、川崎の優勝を後押しした感が強く、とても悔しい思いをしました。
2021年J1第17節（アウェイ）
苦手の川崎相手に堪えに堪えたが、上田の一発で同点にするのが精一杯でした。
上田があと2つほどあったチャンスを決めていればと思うが、彼以外にはまともな決定機を作れず、終了間際に小林に決めれ敗れた。
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2021年J1第32節（ホーム）
選手やスタッフが一丸となって「打倒川崎」で臨んだ結果、後半37分まで勝利へ歩み続けてはいた。
しかし、突き放すチャンスを悉く外した結果、敢え無く同点にされ、終了間際に追加点を奪われ、敗戦となった。
試合後、しばらく席から立てなかった苦い記憶が蘇る。
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2021年天皇杯準々決勝（アウェイ）
シーズン3敗だけは絶対に避けたいと、誰もが願った試合でしたが、前半18分の土居の決定機が決まらずに嫌な空気が流れると、31分にはオウンゴールで失点して意気消沈。終了間際に荒木が得点して意地を見せるのが精一杯でした。
多分、この試合の敗戦で、フロントは相馬監督の続投を断念したように思います。
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まとめ
2021年天皇杯の準々決勝で川崎に敗れた時に書いた記事で、小笠原の記事を載せました。その時、勝手に1つ結論付けたことがあります。
川崎に負け続けてようが、一年に全敗しようが、そんなことはどうでもいい。
大切なのは、タイトルを獲る試合（関わる試合）で勝つことだ・・・と。
そういう意味で、次の川崎戦は負けられない。
今年の鹿島は厄介だぞ！
と他のチームに思わせるためにも
さらに・・・
川崎に今年は優勝は厳しそうだ・・・。
と思わせて早目に脱落させるためにも。
アントラーズのフロントはチームとしてはサポーターを無料招待して、スタジアムを真っ赤に染めて選手をサポートする企画を行っています。
勝利する準備は整っています！
アントラーズが勝つ！
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