2022年4月17日、鹿島アントラーズはホームに名古屋グランパスを迎え、2022年J1リーグ第9節を戦います。
前節のマリノス戦は連勝と首位堅守を掛けて臨みましたが、運にも恵まれずに敗戦となりました。
それでも、新生鹿島がレネ監督と目指すスタイルが何となく見えた気がするので・・・
それを確かめるためにも名古屋戦はとても楽しみです。
- レオシルバがやってくる
- ACL組が居ない間に勝点を伸ばす
- 金崎と鈴木のマッチアップ
などに注目して観戦することにします。
優勝争いのためには絶対に負けられない、2022年J1第9節(ホーム)鹿島VS 名古屋戦を前に思うことをまとめます。
2022年J1第9節(ホーム)鹿島VS 名古屋戦の予想スターティングメンバー
マリノス戦での布陣と交代、ルヴァン・セレッソ戦での布陣と交代、そして、仲間が怪我で離脱、どうやら中村も怪我?で離脱・・・。
エヴェラウドも居ないし、名古もまだ戻ってこない。
さて・・・
どんなメンバーと布陣で挑むのか?
勝利を目指すVS 名古屋戦の予想スターティングラインナップ・・・。
TOPは上田と鈴木
鈴木はルヴァンは出場停止だったので、体力的には問題無いはず。
上田はルヴァン・セレッソ戦で良い動きをしていたので、期待したい。
2列目は、左にカイキ、右に土居
カイキは上り調子なので期待大です。
アラーノと荒木は後半からでも切り札になるけど、土居は切り札としてよりは、試合開始時にピッチに居る方が活きるような気がします。
ボランチは、樋口と和泉!
レネ監督の好みはこの2人かと・・・。
SBは左に安西、右に常本
ルヴァンでは休息が取れているので、駆けずり回る姿が見たい!
CBは、関川&三竿
現状、CBはこの2人で戦うのでしょう。
ベンチにはミンテかブエノが入ると思うが・・・。
GKは、スンテ
なにとぞ、鹿島を頼みます!
アラーノ、荒木、松村、そして染野の投入タイミングに注目です。
対戦相手の「名古屋グランパス」について
ブログ内で何度か触れてきましたが、私の人生が鹿島アントラーズにドップリと浸かる事になったのは、Jリーグ開幕戦の鹿島VS名古屋戦において、ジーコのハットトリックを見たからでした。
世の中にこんなにも興奮することがあるのか?
世の中にこんなにも美しい光景があるのか?
それから、ジーコやアントラーズの選手を追い続けて30年・・・。
そんな訳で、グランパス戦(特にカシマスタジアムでの)は想い入れが強く、何としても勝つ姿が見たいです。
あの日、まだ学生だった自分を虜にしたように、スタジアム初参戦のお客さんを魅了してサポーターを増やして欲しいと切に願います。
2021年度のリーグの順位と成績
鹿島 4位/勝点69 21勝6分11敗 62得点36失点
名古屋 5位/勝点66 19勝9分10敗 44得点30失点
※2021年度のJ1は20チームで戦っています。
硬かった。
とにかく硬かった。
失点だけなら川崎の28に次いで2位の30だった。
2022年度のリーグの順位と成績
鹿島 3位/勝点18 6勝2敗 11得点8失点
名古屋 13位/勝点8 2勝2分3敗 7得点9失点
今年も守備は大崩れしていないが、得点力も思ったようには伸びておらず、下位に低迷している。
調子の悪い時に叩くに限る!
名古屋のキーマンと鹿島勝利の鍵は?
今の名古屋なら圧倒出来るような気がしますが・・・
サッカーと人生は思うようには展開しないからなぁ。
レオ・シルバに注意せよ!
敵となり、改めてレオのプレーを思い出すと・・・
かなり厄介な相手だと思います。
球離れを早くしないと、刈り取られる。
一方で、喰いつかせておいて空いたスペースを上手く突けば・・・
一気にチャンスが広がると思います。
マテウスと稲垣に注意!
好調ではない名古屋の攻撃ではありますが、マテウスと稲垣が起点になっていることは間違いないので、自由にプレーさせないようにしてほしいです。
名古屋の場合、1試合平均におけるシュート数は3位(鹿島は1位)、チャンス構築率は5位(鹿島は4位)ですが、ゴール数は16位(鹿島は4位)です。
仕上げの部分の改善を、鹿島との試合で掴ませないようにして欲しいです。
金崎・・・頼むから絡まないでね!
鹿島から移籍してからは、町田に絡んでいた印象が強いです。
本当に、えげつないほど絡んでいた。
そのくせ、試合が終わると笑顔でサポーター席に挨拶して・・・
憎めない人ですが、今度の試合では関川とか優磨とか安西とか、カイキとかアラーノを挑発しないでね。
お願いしますよ。
鹿島勝利への一つ目の鍵は「上田の決定力」!
マリノス戦、ルヴァンのセレッソ戦と観戦して思うのは、エースが仕事をするかしないかで勝利の行方が左右されます。
当たり前と言えば当たり前ですが。
名古屋のGKランゲラックは、リーグきっての名GKですので、訪れたチャンスをしっかりと仕留めて欲しいです。
鹿島勝利への二つ目の鍵は「セットプレー」!
樋口のキックは凄まじい武器なので、これを活かさない手はありません。
CKを得る、FKを得る、これを意識して、サイドでは縦に切り込むことを繰り返すことで、チャンスが次々と生まれるような気がします。
あとは、必殺仕事人のキックに任せれば!
鹿島アントラーズと名古屋の全対戦戦績
これまで88試合の対戦があります。
鹿島 51勝
名古屋 30勝
引分 7
鹿島からみて164得点、109失点です。
全対戦成績では鹿島勝率が58.0%です。
総合成績では鹿島が優勢です。
ただ・・・近年、問題が起きています。
名古屋が2018年にJ1に復帰してからは・・・
11試合:5勝6敗と負け越しており。
直近2年間に限ると・・・
7試合:2勝5敗と勝てていません!
正直、え?そんなに負けていた??
と言う印象ですが、ちょっと良くない傾向です。
なんとか、次の試合では勝利して欲しい!
2021年度の対横浜FM戦の試合記録
昨年はルヴァンを含めて4試合戦っています。
完敗あり、完全試合あり、また完敗あり・・・です。
2021年J1第6節(ホーム)
攻守に渡ってチグハグ。CKのこぼれ球を稲垣にミドルで決められ、その後も思うように戦えず、挙句にCB犬飼が2枚目のイエローカードで退場。
ザーゴは席に座ったまま茫然・・・。
こんなに酷い試合もなかなかないですね。
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2021年J1第21節(アウェイ)
ホームでの完敗から一転して、アウェイでは鹿島が名古屋のシュートを0本に抑える、完全試合で勝ちきりました。
ホームで退場した犬飼に得点が生まれ、杉岡に待望の点が生まれ、鹿島としては笑顔溢れる勝利でした。
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2021年ルヴァン準々決勝第1戦
直前のリーグ戦では、マリノスのホームに乗り込んで勝利していたので、誰もその勢いで名古屋にも勝てると・・・5月のように抑え込めると思ったら・・・。
フィッカデンティの術中に嵌り敢え無く敗戦となりました。
この試合も稲垣に痛い目に遭わされたなぁ・・・。
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2021年ルヴァン準々決勝第2戦
第1戦は0-2の敗戦となり、3点獲って勝つしかない鹿島でしたが・・・。
フィッカデンティの術中から抜け出さないまま、この試合もまたまた稲垣に痛い目に遭わされ、気付けば0-2の完敗でした。
この2試合の内容で、フロントが相馬監督との旅路に見切りをつけたように感じるのは私だけでしょうか。
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まとめ
前節、マリノス戦に敗れて連勝は途絶えましたが、肝心なのは連敗しないこと。
しかもホームです!
怪我人や出場停止などが重なり、ベンチメンバーが少し手薄になるので、監督の手腕が問われる一戦にもなりそうです。
勝って、再び連勝街道を歩み始めて欲しい!
アントラーズは勝つ!
レオやムーの恩返し弾はいらん!!
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