lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2021年J1第32節・鹿島VS 川崎F戦!自分達で勝利の女神を突っぱね敗戦!!~



2021年9月22日、鹿島アントラーズカシマスタジアムに川崎フロンターレを迎え、2021年J1リーグ第32節を戦いました。

  • 2015年以降リーグ戦で勝利がない
  • 勝者のメンタリティを取り戻すには絶好の相手
  • 3位(ACL圏内)に入りには絶対に負けられない試合

何よりも、2017年に自らの手で優勝を掴み損ね、タイトルの味を教えて強者に仕立ててしまった川崎を凌ぐには、リーグ戦で「鹿島は手強い」と思わせないといけない。

選手も首脳陣も、そしてサポーターも、全ての人間が「どうしても勝ちたい」と思っていたはずだが、その強い思いが「足枷」になってしまったのかも知れません。

勝利の女神を自分たちの手で突っぱねてしまった、2021年J1第32節・鹿島VS 川崎F戦の結果をまとめておきます。

 

2021年J1第32節・鹿島VS 川崎F戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 1-2 川崎F
後半16分 ファン アラーノ
   後半38分 山村 和也
   後半49分 宮城 天

またしてもロスタイムに被弾して敗戦となった。

 

スターティングと交代メンバー

GK31沖 悠哉    
DF2安西 幸輝⇒後半38分 14永戸 勝也
22広瀬 陸斗    
28町田 浩樹    
33関川 郁万    
MF7ファン アラーノ⇒後半41分 17アルトゥール カイキ
11和泉 竜司⇒後半20分 8土居 聖真
20三竿 健斗   
21ディエゴ ピトゥカ    
FW13    荒木 遼太郎    
18上田 綺世⇒後半41分 9エヴェラウド

 

スタメン選手の選択、布陣、戦術、全てが勝利へと結びついていたが・・・。

 

2021年J1第32節・鹿島VS 川崎F戦の動画ハイライト

今後、この動画ハイライトを見返すのは、鹿島がリーグタイトルを獲るまで無いと思います。

 

2021年J1第32節・鹿島VS 川崎F戦の試合内容と感想

川崎の状態が良くないと言うよりも、鹿島の選手の状態、この試合に掛ける想い、試合前の相手の対策などが、ある程度嵌った状態であり、苦しいながらもリーグ戦で勝利を得る一歩手前まで到達したと思われたが・・・。

 

前半総括:一進一退ながら「鹿島優勢」ですすむ

ACLの疲れ、主力メンバーの流出、などもあったのだろうが、どちらかと言えば、鹿島の対川崎戦術が嵌ったように思いました。

何度かカウンターを受ける場面もありましたが、試合自体は鹿島がコントロールしていて、シュートすら打たせない状態が続いていました。

 

後半総括:『勝つ気がないのか?』と疑う程の外しっぷり

アラーノの2試合連発「頭」弾が鹿島に待望の先制をもたらしてからも、鹿島は引き過ぎることなく、また、川崎の選手交代にも惑わされず、試合自体は支配していました。

しかし・・・
解説の福田も「懸念」するほど、チャンスを外し続けた結果・・・

鬼木監督の手腕により同点にされると、そこからは浮足立って主導権を渡してしまい、最後は新人の「スーパーゴール」で粉砕されました。

 

試合終了:勝てる試合を自ら手放し敗戦!

逆転弾を喰らった後、さらには、試合終了後の、三竿キャプテンの咆哮がせめてもの救いになった気がします。

 

なぜ、これだけの試合内容でも川崎に勝てないのか?

1つのチームに対し、これだけ勝てないと言うのは途轍もない問題だと思います。

しかも、この日のような試合内容でも勝てないとなると、病巣は簡単には取り除けそうにありません。

あまり、監督やコーチ、または選手個々を非難したくないのですが、「何故、勝てなかった」を羅列してみます。

 

相馬監督の問題

試合前「自分たちの時間を少しでも長く」と言ったいたその自分の言葉に囚われてしまい、いつの間にか「自分たちの時間を自分たちで作って長くキープ」が「自分たちの時間をとにかくキープ」になった結果、選手交代の「勇気」が持てなかったのでしょう。

この日の敗戦に限れば「監督の責任」は重い。

 

試合中に喝を入れられる選手がいない

試合後の何人かの選手の姿勢にキャプテンが喝を入れたのは良かったし、本当に救われましたが、やはり試合中に「喝」を入れる選手がいないのが問題だ。

  • 「力が入りすぎの上田と荒木」に声を掛ける選手
  • 「相手にレプレッシャーを掛けない選手」への喝を入れる選手

ゴール前で狭窄視野に陥ったかのような状態だった彼らを導いて欲しかったですし、相手にプレッシャーを掛けているはピトゥカが一番目立っていた(失点まで)ことに対し、前線の選手を鼓舞するか、交代を促して欲しかった。

 

心のどこかでフロンターレを恐れていた

これはサポーターにも言えるかも知れませんが、心のどこかで「今日もやられるかも・・・」と言う恐れがあったように思います。

その結果、同点弾を喰らってからはパニック状態に陥ってしまい、逆転されるのは時間の問題だったのかも知れません。

その理由の1つは、この日のスタメンとリザーブの選手で「鹿島で川崎にリーグ戦で勝った経験」がある選手は、土居しか居なかったのも理由かも知れません。

鹿島の伝統を繋ぐと言いながら、繋げなかったフロントにも問題があると思います。

 

とにかく、これだけの試合内容をしながら、勝てないのであれば、これはもはや輸血とか外科手術でどうこうなるレベルではなく、アレルギーを払拭するため、とりまく全ての環境を見直す必要があるように思います。

 

先は長いだろうが、アントラーズなら、きっと出来る!

 

2021年J1第32節終了時点の順位表

諸事情で32節を先に終えたので、正確には30試合終了時点で勝ち点50の7位

他のチームとの消化試合数の違いを考えると、厳しいけど、まだ諦めてはダメだ!

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2021年、鹿島が30試合消化時点での順位表(暫定)

最後の最後まで、粘り強く戦う姿勢を見せて欲しい!

 

今後の鹿島について

来季、戦える集団にするための1歩目は「ACL出場権獲得」からだ。

残り8試合、どんな戦いを見せることが出来るのか?
信じてるから、最後まで応援し続けたい。

 

鹿島アントラーズの今後の試合予定

  • J1第30節 9/26(日) 15:00 アウェイ VS C大阪
  • J1第31節 10/2(土) 16:00 ホーム VS 横浜FC
  • J1第33節 10/23(土) 14:00 アウェイ VS FC東京
  • 準々決勝 10/27(水)日時及び対戦相手未定
  • J1第34節 11/3(祝) 15:00 アウェイ VS 広島
  • J1第35節 11/7(日) 14:00 ホーム VS 浦和
  • J1第36節 11/20(土) 15:00 ホーム VS 大分
  • J1第37節 11/27(土) 14:00 ホーム VS 鳥栖
  • J1最終節 12/4(土) 14:00 アウェイ VS 仙台
    ※天=天皇杯

2021年シーズンのリーグ戦も残り8試合。
天皇杯を含めて最大で11試合しか鹿島の試合が観れない!

 

まとめ 

川崎戦の敗戦は本当に痛い。
ですが、今は、前を向いて次の試合に全力で向かって欲しいです。

残り8試合、可能な限り、スタジアムに足を運んで応援したい!

 

取り戻せ
勝者のメンタリティを!
行け、アントラーズ!!

 

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