2024年4月13日、鹿島アントラーズは3試合ぶりにカシマスタジアムに戻り、京都サンガを迎えて2024年J1第8節を戦います。
この数年、試行錯誤を繰り返しているチーム改革。
2024年は何とか船出を無事に終えたと思った矢先に2連敗。
しかも2試合連続で無得点。
そうなると、どうしても成功体験が薄くなってしまったチームなだけに、今の歩みがこのままで良いのか疑問を感じるようになってしまいます。
でも、今年はよろめきながらも一歩、また一歩と、可能性を感じさせる歩みを見せていたので、サポーターとしては信じて応援したいところです。
気持ちを前面に出せる選手を中心にして、エンジンに再点火して欲しい。
序盤に早くも山を迎えた2024年J1第8節 鹿島VS 京都戦を前に想うことをまとめておきます。
2024年J1第8節 鹿島VS 京都戦の予想スターティングメンバー
連敗したから～
と言うよりも、こういう時こそ、起爆剤に若手の起用を促したい。
メラメラと燃える炎が、チームを燃え上がらせるような気がします。
勝利を目指す鹿島の対京都戦のスタメンは・・・。
TOPは師岡
ないかなぁ・・・
公開されていた練習動画を観る限り、今のアントラーズに一番必要な「苛烈」を見せてくれるような気がするのです。
ただ、1トップを務められるようなタイプではないとも思うが・・・。
2列目はチャッキーと優磨と松村
コンディション不良でないなら、チャッキーと優磨は外さないのだろう。
そして優磨の下がる癖を変えられないなら、2列目の真ん中で使う方が良いだろう。
トップで使って下がられると前に人が居なくなるけど、2列目なら、少なくとも1人は前にいるし・・・。
右は松村が良いのは個人的な希望。
何とか頑張って五輪代表のチャンスを掴んで欲しいから。
ボランチは、知念と佐野
FC東京戦での佐野は、福岡戦と打って変わって、コンディションが爆上がりだった。
ボールを狩ったり、持ち運んだりは、本当に凄かった。
ただ、パスのタイミングと質は？？？な点もあったが、やはりボランチの第1候補は柴崎が離脱中は佐野になると思いました。
SBは左に安西、右に濃野
安西の走りが報われて欲しい。色々と目立つだけに色々と言われるが、多くの人が求めているレベルはハッキリ言って高すぎる。
濃野の守備力が低いとは思えないが、鹿島の右サイドが狙われるのは何故だろう？
植田との連携が出来ていないのか？
それと2列目との連携が拙いのだろうか・・・。
成長を見るのが楽しい選手の1人なので、じっくりと見定めたい。
CBは、植田と関川
ライコがベンチに入ったFC東京戦。
関川のプレーは、福岡戦とは打って変わって安定感があった。
結局・・・そういうことなのか？
でも、クラブハウスに練習を観に行ったサポーター仲間の言葉を借りると、CBをやるようなプレーヤーには思えなかったそうですが。
GKは、早川
昨年に比べればGKとしての佇まいにオーラーを感じる時もある。
そして足元も変わらずに上手い。
だから、もっと自信を持って、己でDFのラインコントロールに口を出して良いと思うのですがねぇ。
第8節京都戦で鹿島が勝つためのポイント
色んなポイントがあるが、強いて言うなら次の2点ではないだろうか？
- 継続性・・・前半に点が入らなくて、焦れないで続けるしかない
- 上げる・・・スンテがいつも口にしていた言葉を忘れずに！
攻撃面に関しては、継続性が大事だと思う。
特に2試合連続で無得点なので、前半に点が入らないとかなり焦れると思う。
やろうとしていることをやり続けるしかない。
ラストパスの精度、シュートの精度、この両方が問われるスタイルかもしれないが、やり続けないと限界は見えない。
ただし、繋ぐだけではなく、DFラインの裏を狙うパスも忘れずに！
守備面に関しては、最終ラインのコントロールに意識を傾けて欲しい。
ミスから失点は仕方ないし、敢えて言うならミスから失点はまだいい。対処方法は明確だから。
ただ、ラインが中途半端な位置になると、GKもDFも守り難いし、ボランチや2列目のサイドとの連携が取れなくなるので、それだけは避けて欲しいと思う。
鹿島アントラーズと京都の全対戦戦績
これまで30試合の対戦があります。
鹿島 19勝
京都 7勝
引分 4
鹿島からみて60得点、28失点です。
全対戦成績で考えると鹿島勝率が63.3%です。
相性は悪くないんです。
そして決して堅守ではないんです。
こじ開けよう！
まとめ
福岡戦、FC東京戦と、攻撃が不発に終わり、守備も明らかに狙われた形で、失点をしてしまい連敗となってしまった。
ホームのカシマスタジアムに戻り、桜色ではなくディープレッドに染まったスタンドに包まれ、サポーターの声と手拍子の後押しを受け、自信をもってプレーして欲しい。
チャッキーの身体能力で点が獲れない訳がない。
だから、ボールを届けよう。
優磨の熱い想いとプレーが勝利の妨げになるはずがない。
勝って、優磨の存在の凄さを再確認しよう。
頑張れ
アントラーズ！
連敗脱出だ！！
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