lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2024年J1第7節(連敗)鹿島VS FC東京戦!勝点をしぶとく取れるチームに戻ろう!!~



2024年4月7日、鹿島アントラーズはFC東京のホームゲームを戦うため、国立競技場に乗り込み2024年J1第7節を戦いました。

ホームで連勝し、勢いにのって3連勝、4連勝と突き進んで欲しいと願っていたのですが、博多の森で返り討ちに遭い、出直しを狙った首都の地で張り倒され、本当に悔しい数日間となってしまいました。

無念としか言いようがありません。

2024年のアントラーズの試合を観ていて、完璧ではないけど、確実に変化の歩みを感じられていたので、その歩みに疑問を感じさせてしまうような連敗だけは避けて欲しいと願っていたのですがねぇ。

継続は力なりと言うので、しばらくは我慢が必要だと思います。

連敗となった2024年J1第7節(アウェイ)鹿島VS FC東京戦の記録を残しておきます。

 

2024年J1第7節(アウェイ)鹿島VS FC東京戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 0-2 福岡

  後半10分 仲川 輝人
  後半52分 原川 力 

スターティングと交代メンバー

GK1 早川 友基 
DF2 安西 幸輝
5 関川 郁万
32 濃野 公人

55 植田 直通 

MF13 知念 慶 ⇒後半35分8 土居 聖真
14 樋口 雄太 ⇒後半35分27 松村 優太
25 佐野 海舟 ⇒後半40分77 パレジ
33 仲間 隼斗 ⇒後半16分15 藤井 智也

FW7 チャブリッチ ⇒後半35分4 ミロサヴリェヴィッチ
40 鈴木 優磨

福岡戦からは・・・
土居をベンチで樋口がスタメン復帰。
名古をベンチ外。
ベンチ外だった仲間をスタメン。
そして新戦力のライコをベンチ。

 

選手選考や布陣を変えて、挑んだ一戦でしたが、想定した通りに機能しなかったと思います。

 

2024年J1第7節(アウェイ)鹿島VS FC東京戦の動画ハイライト

連敗した試合のハイライトなんて・・・
本当に観たくない。
だけど、頑張って観返して思うのは、チャンスに決めきれないとやはりこうなる・・・よね。

でした。

 

 

2024年J1第7節(アウェイ)鹿島VS FC東京戦の試合内容と感想

試合前に感じたのは、仲間のスタメン起用が良い方に転がれば・・・
でも、名古屋戦ではチャッキー1トップの優磨はベンチスタートだったので・・・

左サイドの濃野とチャッキーの並びにちょっと不安を抱いていました。

 

前半総括:最初の15分が全てだった

福岡戦で、何故にこの動きと攻めが出来なかった?

と思う程に、序盤は迫力のある攻めを展開することが出来ており、先制点を取れる期待感は高まりました。

しかし、ラストパスの精度とシュート精度に精彩を欠き、仕留めることが出来ないでいると徐々にFC東京がアントラーズの攻めに対応し始めてしまいました。

その後は、FC東京がペースを握ったまま、アントラーズも悪くは無いが、序盤のような脅威になる攻撃は繰り出せないまま、時間が過ぎていきました。

 

後半総括:止まらない失点

4点、5点と大量失点をする訳ではありませんが、取られるべくして取られる失点が続いています。

この日も、何となくあぶねぇなぁ・・・と思いながら観ていたら、アッサリと、本当にアッサリと失点してしまいました。

まあ、相手の仲川の動き出しの質とヘディング技術の高さは褒めるべきですが、CB2枚揃っていてそりゃあないよな~と言う感じでした。

その後は、福岡戦の再現のようで、攻めても攻めても、点が入る匂いがしない。
新加入のライコのパス精度の高さに光明を見出すしかありませんでした。

 

試合終了:試合終了

終了間際の失点は本当に無駄な失点でした。
ファイトした結果の失点と言うよりも、もうダメだ~と試合が終わってないのに気が抜けて失点した感が強く、あれは、ブーイングに値する一連のプレーだったと思います。

 

FC東京戦を観て感じたこと

見えてきて2024年の鹿島の課題

・調子が上がらない鈴木優磨の起用法

・チャッキーの配置と組み合わせ

・柴崎はいつ戻れるのか

の3点に触れて終わりにします。

 

調子が上がらない鈴木優磨の起用法

何やら、ネットでは鈴木優磨を外せなどと、過激な発言が散見されるのですが、今の鹿島に鈴木優磨以上に熱を持って90分プレーし、鈴木優磨以上に相手が脅威を感じるプレーが出来る選手が、居るのかどうか?

それを冷静に考えれば、ポポ監督が鈴木優磨を下げない理由は判る気がします。

ただし・・・
調子が悪いのは確かだと思います。

やはり、選手にとってプレシーズンを怪我等で離脱するのはかなり痛手なのですね。
あれほど点を獲ったエヴェもシーズン前の風邪の影響でずっと体調戻らなかったし、なんなら昨年の昌子もプレシーズンで怪我をした影響でコンディション不良のまま試合に戻って完調しないままだったし・・・。

顔面骨折の影響は確実にあると思います。
であればこそ、鈴木優磨の調子を元に戻すための起用法を考えても良いのではないかと思います。

今の優磨は、良い状態の時からは考えられなような技術的、思考的なミスが多いし、動きにも精彩を欠いているのは確かなので・・・。

それがスパッと出来るなら、ポポ監督が率いるアントラーズはさらに一歩前進出来ると思うのだけどなぁ。

 

チャッキーの配置と組み合わせ

フロンターレ戦で見せてくれた同点弾に至る一連の動きとシュート精度は、あれは偶然の産物ではないと思います。

だから、チャッキーが機能しないと、今のアントラーズの怖さは半減どころか、激減してしまうと言っても過言ではないので、ポポ監督もチャッキーを起用し続けていますが、起用する場所と組み合わせには苦労しているようです。

そもそも、ボールを収めてナンボの選手ではないのでCFでは怖さが出せないし、サイドに張ってもらうと同サイドの守備に多少は目を瞑らざるを得なくなります。

それでも、安西とは相性が良いと感じていたのですが、仲間を左で起用するために右で起用したことで、濃野とは思うような守備の連係を構築することが出来ず、結果として鹿島の右サイドを狙われてしまった印象でした。

だから鹿島としては、

1失点しても、チャッキーのサイドから2得点する!

という思考で戦い、その果実をしっかりと手にしないと、チャッキーをサイドで起用するリスクばかり際立ってしまうと思う。

 

柴崎はいつ戻れるのか

今のアントラーズの問題点は、状況に応じて攻撃のリズムを変えたり、手法を変えることが誰も出来ないことだと思います。

その点は、優磨もチャッキーも樋口も佐野も、アントラーズでの経験が豊富な植田でも、出来ていないし、この先も出来るようになるとはあまり思えません。

でも、チームには、それが出来て、かつ他の選手の手本になれる選手がいます。

柴崎はいつ復帰するのだろうか?

早く戻って欲しい。
だけど中途半端なコンディションで戻り、怪我が再発したり、優磨のように頭と身体がリンクしない動きを繰り出すようでは困る

だから、しっかりとコンディションを上げてから戻って欲しいとは思う。

思いますが・・・
柴崎の復帰が遅れれば遅れるほど、勝てない試合が増え、その結果として継続に「?」が生れ、また「小手先の変化」を求めるようになると、いよいよアントラーズの行末に暗雲が立ち込めると思うだけに・・・。

あぁ、ジレンマだわ。

 

アントラーズの次の試合はホーム・京都戦!

次の試合は3試合ぶりにカシマスタジアムに戻って試合が出来ます。

福岡、そして国立と、選手達はかなりストレスと疲労を溜めていると思います。
頭の中で思い描いている結果でないこともそうですが、思い描いているプレーが出来ている選手は、この2試合に限って言えば殆どいなかったように思います。

それだけに、ホームに戻って心機一転して欲しいです。

そして、以前のMATCHDAYでポポ監督が言ってましたが、サポーターの声援を重圧と思わず、圧倒的な応援の力を借りて、存分に力を発揮して勝利を掴んで欲しいです。

アントラーズは3連敗するようなチームではありません!

自信を持って、慌てず、焦らず、プレーをしてください!

 

まとめ 

以前のように「何してるのか謎?」「いったい何をしたいの?」といった感情は、今年のチームの試合を観ている限り沸いてはこない。

  • ポポ監督が求めていること・・・
  • ポポ監督がして欲しいプレー・・・
  • 選手達が目指しているプレー・・・

素人の目で見ていても、うっすらとですが判るような気がします。

ただし、その実現が今の選手で出来るのか?
には、若干の疑惑を抱きつつはあるが。。。

もっともその点に関しては、選手の問題と言うよりも、編成でどういう選手を揃えるかと言うフロントの問題だとは思います。

 

ホームで変に力みすぎないで
背中をしっかりと支えるから
頑張れアントラーズ!!

 

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