2025年6月28日に鹿島のホームで行われる第22節岡山戦は、鹿島が今期のリーグタイトルを手にするためにはとても重要な試合となりました。
なぜなら、鹿島が首位に立っているからです!
この2025年シーズンは、勝ちに拘る鬼木監督の元で「勝ちに拘り続けた」結果、折り返しの19節終了時点で見事に首位に立つことが出来ました。
その勢いで後半戦のリスタートもダッシュを決めて、一気にライバルたちを引き離してサマーブレイクへ突入したいところでしたが、難敵揃いの後半戦序盤・・・
やはりそう上手くいかず、ちょっとお尻に火が付き始めた感じです。
この状態で、苦手意識のある川崎Fとの試合に挑むのは無く、精神的に優位に立って戦うためにも、次節の岡山戦は何としても勝点3が欲しい訳です。
そのカギを握るのは、やはり、FWとボランチの出来だろうなぁ・・・。
ボランチの組み合わせは誰と誰に?
前節町田戦の敗戦を振り返るブログにて、鬼木監督のボランチへの要求や理想像が良く分からないと書きました。
何しろ、シーズン序盤からの組み合わせが千差万別・多種多様です。
ジーコと共に~2025年J1第21節(敗戦)鹿島VS 町田戦!悔しい悔しい敗戦だが・・・~ - lands_end’s blog
怪我とか体調とかチーム全体の方針とか、色んな外的な要因もあるとは思いますが、それにしてもシーズン折り返しを過ぎて「軸」となる組み合わせが無いのは、監督としては想定内なのだろか?それとも誰かのパフォーマンスに想定外で苦労しているのか?
理由は何にせよ、次の岡山戦で勝点3を手にするボランチを見出すことで、川崎F戦と柏戦へ勝癖を刷り込み、ガッチリと首位をキープして欲しいと思います。
個人的な予想としては・・・
三竿と舩橋ではないかと思います。
知念は町田戦でのFW起用やチーム事情を考えるとスタメンでの抜擢はなさそうだし、柴崎は監督からすると「何かがベスト」ではないのでしょう。
樋口に関しては、シーズン序盤のプレーマインドに戻っていれば起用されそうですが、町田戦を見る限りはスタメンでは起用されない気がします。
前線4人の組み合わせはどうなる?
今シーズンのアントラーズの陣容でも、やっぱり優磨はそう簡単に休ませるわけにはいかないので、優磨が2トップの一角を占めるのでしょう。
そうなると相棒はレオセアラ、そしてSHは荒木がまだ戻れそうもないのであればチャッキーと松村でしょう。
ターレスは起用するならSHではなくて、いっそのことトップの方が、彼の技術とアイデアでパワー不足をカバー出来るような気がします。
実はひそかに、スタメンをレオセアラと知念にして、SHに優磨という組み合わせも面白いのですが、スタメンから知念を出した場合、早い段階で足を攣ってしまうと色んなオプションがなくなるのでやらないだろうな。
それにしても、レオセアラにチャッキー、そして優磨がいる前線で点獲らないとな。
鬼木監督もこの3人が全員不発と言うのは「想定」すらしてないでしょうから。
川崎Fと柏戦は精神的に優位な状態で戦いたい
等々力での川崎F戦は考えるだけで憂鬱になります。
昨年は勝利したものの、ここ数年の手痛い敗戦の苦い記憶が脳裏にビッチリとこびりついています。
きっと、何人かの選手も同じ脳内環境だと思うので、彼らがフラットな精神状態で試合に挑むためにも、首位で等々力に乗り込みたいものです。
そして柏戦。
彼らが勝たないといけない順位ならば、序盤から前掛かりになるはずであり、そうなればチャッキーやレオセアラを裏に走らせることでアッサリと得点を奪えるはずです。
あとはホームのサポーターの「支え」で寄り切れるはず。
このような展開に持ち込むためにも、絶対に岡山戦の勝利が必要なのです。
まとめ
広島戦、そして町田戦。
安西の存在がどれほど大きかったのか、選手もスタッフもそしてサポーターも、改めて身に染みました。
そんな安西選手ですが、手術直後でも皆を笑わせるSNSを投稿する相変わらずのポジティブな「マインド」全開で、選手やサポーターを和ませてくれています。
だから選手達には、悲壮感など漂わせず笑顔で楽しみながらプレーして欲しいし、私達も眉間に皺など作らずに笑顔で応援したいと思います。
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師岡、関川、そして安西のためにも!!
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勝利の凱歌を歌いましょう!
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