lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2025年J1第7節(勝利)鹿島VS 神戸戦!最強攻撃陣が王者を吹き飛ばす!!~



2025年3月29日、鹿島アントラーズはホームであるカシマスタジアムへリーグを連覇中のヴィッセル神戸を迎え、2025年J1第7節を戦いました。

2024年オフに鹿島の選手達が出演していた幾つかの配信の中で、今の神戸はアントラーズが目指すべきチームの在り方だ!と話す選手が多かった神戸。

そのチームを相手に、浦和戦の反省を踏まえたアントラーズがどのように挑むのか?
どのようにして王者を突き崩すのか?

注目しながら観戦していました。

壊れたエレベーターのように気温が乱高下して、それにキッチリやられて高熱を発した情けないサポーターの私ですが・・・

選手達は万全の態勢で王者を迎え、正面から正々堂々と寄り切りました。

勝負強さを増す2025年のアントラーズ。
王者が挑む3連覇の道に「NO」を突き付けた2025年J1第7節(ホーム)鹿島VS神戸戦の記録です。

 

2025年J1第7節(ホーム)鹿島VS神戸戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 1-0 神戸

前半33分 レオ セアラ

 

スターティングと交代メンバー

GK1 早川 友基 
DF2 安西 幸輝
5 関川 郁万
22 濃野 公人 ⇒後半27 松村 優太

55 植田 直通

MF14 樋口 雄太
20 舩橋 佑 ⇒後半34分6 三竿 健斗
25 小池 龍太
77 チャブリッチ ⇒後半25分19 師岡 柊生
FW 9 レオ セアラ ⇒後半11 田川 亨介
40 鈴木 優磨

柴崎岳がスタメン落ちした。
柴崎、三竿、荒木がベンチスタートになる。
タレントは揃っている。

 

2025年J1第7節(ホーム)鹿島VS神戸戦の動画ハイライト

得点は1点ではあるが、神戸戦は攻守ともに見ごたえのある試合だった。
選手達は「まだまだ」と言うが、テンポよくパスが繋がるシーンもあったし、得点のようにロングボール1本でチャンスを演出もあった。

守備ではとにかく大迫と武藤の2人の自由を奪うことで、連動性を抑え込んだ。
それと球際での執念も神戸を上回った結果・・・勝点3につながった。

 

2025年J1第7節(ホーム)鹿島VS神戸戦の試合内容と感想

それにしてもリーグ戦は何故か雨続きである。
現地で選手を後押ししているサポーター仲間にも敬意を表したい。

 

前半総括:戦う姿勢を前面に!

第6節の浦和戦での反省なのか、開始早々に鈴木優磨がエンジンに火を付けた。

キックオフ時に・・・優磨は?
と思ったら、神戸が慣例通りに大迫へ蹴りこんだロングボールに対し、DFラインに紛れていた優磨がジャンプ一番!相手のエースとのタイマンに競り勝ってボールを外へ弾き出した。

最初は何かアクシデント?と思ったが、映像を見返すと関川が拍手しているし、どうやらチームとして仕込んでいたように思う。

このワンプレーで、鹿島の選手達の心に火が付いたし、大迫に負けない!と言う気持ちが強まったように感じました。

前半の試合展開は鹿島が終始優勢。
とにかく攻守に渡って集中力と気迫が勝っていて・・・
得点シーンも、その後のチャンスも、鹿島がホームの声援を背に、やりたいことをしっかりとやらせてもらった感じでした。

 

後半総括:頼りになる漢が戻った!

神戸が大迫頼みからサイドを活用する戦い方に変化をさせるも、鹿島の守備陣は動じない。

ロングの放り込みだろうが、サイドを抉ろうが、ゴール前に君臨した植田がこの日は凄かった。
その存在感が、関川のプレーに大胆さと落ち着きをもたらしていたように思う。
最終盤にヘッドでボールを残したところは、「ザ・鹿島のCB」だった。

もちろん、守備陣だけの奮闘ではなく、神戸戦ではGKから前線の選手まで、常に戦い方の共有がスムーズに行われていたように思います。

運ぶ、蹴る、切る、保つ・・・

神戸側からすれば、最後まで鹿島を崩すための「掴みどころ」が見つからなかったのではないでしょうか。

 

試合終了:がっちりと掴んだ勝点3!

浦和戦で勝ち点1をもぎ取った時も、選手達は興奮していましたが、この日の試合終了時の選手達の表情には、やりきった感が漂っていました。

まだ何も手にしていないけど・・・
何かしら自信を感じているように思えました。

 

2025年J1第7節(ホーム)鹿島VS神戸戦を観戦して感じたこと

日本代表戦の中断(間にルヴァンはあったが・・・)があったので、第6節の浦和戦とどれくらい違いが見えるか?

それを気にしながら観戦しました。

 

鬼木監督の攻撃を重んじるスタイル

今年のメンバーが固まった時、誰もが思い描き、そして見たいと感じた「最強攻撃陣」の鈴木優磨、レオセアラ、チャブリッチの揃い踏みであるが、同じく誰もが危惧した、守備には不安を抱えるかもなぁ~と言う考えを、鬼木監督は「王者神戸戦」で「最強攻撃陣」の布陣を実現させ、しかも不安を吹き飛ばした。

おそらく、チャブリッチには相当の時間を掛けて、攻守に渡るポジションの取り方、プレスの掛け方、狙って欲しいこと、を叩きこんだのでしょう。

明らかに、神戸戦でのチャブリッチのポジション取りは違った。
もっとも、相手が神戸だからかもしれないが・・・。

多少ラフにボールを放り込んでもレオセアラがいる、ポストプレーや前線からのプレスに長けた優磨が居る、さらにスペースに走りこむのが武器だったチャッキーが、セカンドボールを回収してミドルを狙ってくる。

相手からしたらこれほど嫌な3枚はいないだろうなぁ。

実に見事に融合させたと思います。

 

安西の存在感

先のチャッキーをスタメンで起用したことに連動するのですが、おそらく、鬼木監督が決断した最大の要因に、安西の存在感があるのだと思います。

決してDFラインにベッタリ引くのではなく、タイミングよく前線に飛び出して行く姿勢は健在であったし、これまでの神戸戦で狙われた鹿島の左サイドで、身を挺して守備をする姿も見られた。

攻撃だけ、守備だけ、ではなく、戦況を見極めてバランスよくプレーしている。

昨シーズンも安西は「ベストイレブン級」の働きだった。(私はそう思っている)
(「JリーグアウォーズJには「フェアプレー賞」として招聘されたが)

今年はさらに進化しているように思う。

失点を防ぎ、得点の起点になる。

今年もますます、安西のプレーから目が離せない!

 

まとめ 

序盤の最初の山と感じていた3連戦のうち、2戦を終えた。
浦和に引分け、神戸に勝利、次の広島は・・・。

ACL2でのゴタゴタが影響しているのか、最近の広島は今一つ波に乗れていないようである。

しかし、シーズン当初の広島は実に強かった。
アジア相手には複数得点で突き放し、リーグでは失点を防いで手堅く勝利。

鹿島はここまでホームでの戦いが中心となっており、それがスタートダッシュに成功した要因の一つであると思う。

この勢いを、アウェイでも体現出来れば、優勝戦線を主役として引っ張っていけると思うので、次節のアウェイ広島戦は「どんな手を使ってでも」勝ってほしいと思う。

けが人が増えつつあるのは気掛かりだが、鬼木監督の選手マネジメントに期待したいと思います。

 

頑張れアントラーズ!
勝点3を手にしてカシマスタジアムへ戻ってね!!

 

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