lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2021年J1最終節(アウェイ・第38節)鹿島 VS 仙台戦!新たなる旅路への一歩!!~



2021年12月4日、鹿島アントラーズベガルタ仙台のホームへ乗り込み、2021年J1リーグ最終節を戦いました。

  • 他力にはなるが4位死守はACLへの切符が掛かる
  • 鹿島の魂であるジーコのブラジル帰国への餞

この数年、鹿島アントラーズは「何かが掛かった」「重要な一戦」に殆ど勝てない状況に陥っていました。

唯一、結果が伴ったのは、2018年のACL決勝の2戦だけあり、それ以外は勝ちきれずに「タイトルや賞金や出場権」を失い続けてきました。

だから、この日の仙台戦は単なる38分の1の戦いではなく、勝つべき試合で勝てる鹿島に戻りつつあるのか?

それを確認するための重要な一戦だと考えていました。

そんな想いを胸に、2021年J1最終節(アウェイ・第38節)鹿島 VS 仙台戦の結果をまとめておきます。

 

2021年J1最終節(アウェイ・第38節)鹿島 VS 仙台戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 1-0 仙台

安定している守備陣は固定し、前線も勝利を収めた前節の鳥栖戦から変更することはありませんでした。

 

スターティングと交代メンバー

GK1クォン スンテ    
DF2安西 幸輝⇒後半40分14永戸 勝也
28町田 浩樹    
32常本 佳吾
33関川 郁万    
7ファン アラーノ⇒後半10分25遠藤 康
11和泉 竜司⇒後半10分8土居 聖真
20 三竿 健斗
21ディエゴ ピトゥカ    

FW13荒木 遼太郎⇒後半48分39犬飼 智也
18上田 綺世⇒後半40分9エヴェラウド

この日の両サイドはキレが悪かった。
和泉も鳥栖戦のようなダイナミックな動きがイマイチだったし、アラーノに至ってはシュートをほぼ全て相手に当てる稀有な才能を発揮して・・・。

仙台のシュートチャンスに、町田・関川・常本が何度も身体を投げ出してブロックしていなければ、危なかったような気がします。

 

2021年J1最終節(アウェイ・第38節)鹿島 VS 仙台戦の画ハイライト

前半、上田がチャンスに決めておけば、もっと楽な展開になったような気がします。

それにしても、ピトゥカのシュートは見事だし、仙台の攻撃を身体でブロックし続けたDF陣の働きは素晴らしかったです。

 

2021年J1最終節(アウェイ・第38節)鹿島 VS 仙台戦の試合内容と感想

冒頭にも触れましたが、ここ最近のアントラーズが陥っている、「ここぞの試合」で勝てない状況からの脱却を図るべく、最終戦に挑みました。

 

前半総括:上田の決定力向上に期待したい・・・

前節も、そしてこの日も、何度もチャンスはあったけど決めきれなかった。
決定力を上げれば、得点王争いだって出来るだけの才能を秘めていると思うので、来季は決定力の改善に努めて貰いたい。

それにしてもアラーノ・・・
判りやすいリズム(1・2のドーン)で打つから、シュートが悉くブロックされるような気がしてなりません。

来シーズン、契約が続くのであれば、改善して欲しいです。

 

後半総括:DF陣に心意気に泣きそうになる

ピトゥカのシュートは本当に絶妙だった。
あの瞬間、テレビで観ていて「あ、フリーだ」と思ったのを強く覚えています。

そしたら、左足から見事な軌道を描くボールがゴール前に蹴りこまれ・・・
GKの手をすり抜けてゴールへ。

美しいシュートでした。

でも、この日、一番感動したのは後半終盤にアントラーズのDF陣が見せたプレーでした。

町田が、関川が、常本が、シュートブロックに身体を投げ出し、シュートを跳ね返す姿に、スンテと掴んだDFの安定感を失うものか!と言う心意気を感じました。

ブロックするたびに吠える関川と、それを見守るスンテの姿に、おもわず涙が出ました。

 

試合終了:勝たなきゃいけない試合で勝った自信

最後まで集中が切れることなく、シーズンの終わりを告げるタイムアップを迎えました。

ゴールを守り切った2人の師弟の抱き合う姿に、またホロッと・・・。

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師弟の抱擁!来年もまた見れることを願う!!

 

国人選手のレベルアップが不可欠

ピトゥカがチームに馴染んでからは、本当にピトゥカなしにはゲームが成り立たないほど、存在感を発揮し、日本人選手との違いを見せてくれました。

まさに「助っ人」でした。

しかし・・・

彼以外の外国人選手は、残念ながら「助っ人」としての違いを一年に渡って見せていたかと言うと、残念ながら「NO」としか言えません。

スンテは諸事情で出場できなかった時期もありますが、シーズン序盤にチャンスを得たカップ戦では、明らかに精彩を欠いていたこともありました。

エヴェラウドは昨年18点獲ったのに今季はリーグ戦で僅か1点・・・。

アラーノは好不調の波が激しく、ラストパスやシュートの精度は悪いまま・・・。

レオシルバは衰えが如実で、90分フルに動けない様子で・・・。

ブエノに至ってはコンディション調整に時間を要する始末・・・。

カイキだけは来季の可能性を感じさせるプレーを見せていたが・・・

とにかく、「助っ人」達がこの状態では、優勝争いを出来るはずがありません。

コロナの所為で新規での外国人選手の入国が難しくなっている現状で、アントラーズはどんな戦略をとるのでしょうか?

今シーズン、外国人選手や監督の合流が遅れ、スタートダッシュに失敗したことを、フロントは忘れていないと信じています。

 

2021年J1終了時点の順位表

38試合を終えて・・・
4位/勝点69である。

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2021年J1最終の順位表

首位とは勝点差23である。

簡単に追いつける数字とは思えない・・・。

 

今後の鹿島について

長かったシーズンも、とうとう終わった。

総括は改めてしたいが、開幕前は期待に胸を膨らませていたのに・・・

残念な結果となった。

 

これから、別れのニュースが続くと思うと・・・
寒さが一層のこと身に染みる。

 

まとめ 

30周年だから、気合を入れるから・・・
では簡単にタイトルが獲れるとは思っていなかったが、予想以上に厳しい結果でシーズンが終了した。

来季は、ジーコがスタジアムに居ない。

体調が整い、コロナが収まったら、年に1度はカシマスタジアムに来て欲しい。

 

選手の皆さん
監督・コーチ・スタッフの皆さん
本当にお疲れさまでした!
そして、一緒に応援してきたサポーターの皆さん
本当にお疲れさまでした!!

 

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