lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~ありがとうジーコ!カシマスタジアムで待ってます!!~



2021年シーズンのファンフェスタを終えると、ジーコは2018年夏から就任していた鹿島アントラーズテクニカルディレクターの職を退き、ブラジルへ帰国しました。
(どうして公式HPにおいて退任の記事が出ないのか謎ですが・・・)

いつかは、別れの時が来るとは思っていましたが・・・

個人的には、きっと70歳になるまでは日本に居ると思っていただけに、今回の別れは以前の別れと比べものにならないほどの寂しさを感じています。

鹿島の魂であるジーコの離日・・・

ここ数日、仕事なんて手につかない状況です。

私とアントラーズとーコ

何度かこのブログでも触れていますが、昭和40年代に神奈川の地方都市で生まれた私にとって身近なスポーツは野球でした。
少年野球チームに入り、クロマティの真似をして周囲を笑わせるのが得意でした。

サッカーというスポーツを初めて意識したのは、第64回全国高等学校サッカー選手権大会に、父の教え子だった選手が出場するのでスタジアムに連れて行かれたのが始まりです。3回戦の相手はこの大会で優勝を果たした清水市商で、惜しくも父の教え子の選手が所属する高校は敗れてしまいました。

いい年をした選手達が、ピッチで咽び泣いている姿が印象でした。

次にサッカーに身近に触れたのは、1993年のJリーグ開幕戦・鹿島VS名古屋戦でした。正直に申せば、ジーコの名前を知っている程度でした。

たまたま頂いたチケット(今にして思えば超プラチナだったな)・・・
どうやってスタジアムに行くのか周囲の誰も判らない・・・
当時はスマホどころかネットなんてありません。

仕方なく、近くの駅に行って窓口で来いて、東京から電車を乗り継いでようやく辿り着いたスタジアムで・・・

ジーコはプレーで歓待してくれたのでした。

今もあのゴールシーンは脳裏に焼き付いたままです。
不思議と、記憶の中のゴールシーンは無音です。

気付いた時は、臙脂のユニフォームを着て躍動するジーコとアントラーズの選手の姿を食い入るように観ていました。

やがて、アントラーズとジーコは私の人生の支えになっていきました。

苦しい時も、悲しい時も、嬉しい時も、脳動脈瘤の手術で死を身近に感じた時でさえも、カシマスタジアムへ行けば(想いを馳せれば)、いつも前向きになれました。

これほどまでに、一つのことに夢中になれる人生を与えてくれたアントラーズとジーコには、感謝しかありません。

 

ブログのタイトル「ジーコとに」はどうするか?

このブログを書き始めたきっかけは、2015年に未破裂脳動脈瘤が見つかり、2016年に手術を受けたのですが、その際、日々悩み、考え、苦しんだことを、何かに残しておきたくて書き始めたのがきっかけでした。

また、サッカーネタを書き始めたのは、後遺症のリハビリに苦しんでいた時に、チャンピオンシップで鹿島が快進撃を見せたことに勇気を貰ったことが切っ掛けでした。

そして、クラブワールドカップの決勝に進んだら試合を見に行くと決めてリハビリを続けたところ、奇跡的に体調が回復し、試合を観に行けたこと、スタジアムで鹿島のプレーに改めて生きる活力を貰ったことに感謝して、継続して書き始めたのでした。

当初から、鹿島絡みの記事のタイトルには「ジーコと共に」を付けていたのですが、正直、ジーコが鹿島の仕事を受けるとは考えていませんでした。

それゆえ、2018年にジーコがテクニカルディレクターに就任した時や、その年にACLを獲った時には、狂喜乱舞し過ぎてしまい、家族に「とうとう狂ったのか・・・」と心配される始末でした。

 

ジーコが日本を離れたのでタイトルを変えるのか・・・

先に述べたように、アントラーズとジーコは私の人生の大切なピースであり、日々の生活において苦しい時や怒りを感じた時には、いつもこの言葉を胸に掘り起こし、冷静さを取り戻して生きてきました。

「献身・誠実・尊重」

だから、誠に勝手ながら、これからも私の鹿島絡みの記事には「ジーコと共に」を使わせていただくつもりです。

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この旗と共にこれからもアントラーズを応援する

 

カシマスタジアムでってます

ジーコのTD退任に際し、鈴木満FDは「時にはチームの元へ来て直接見てもらう・・・」と言うような発言をされているので、それを信じることにします。

ジーコ、まずは脚をしっかりと治し、体調を整えてください。

そして、コロナが収まったら、重要な試合では必ずカシマスタジアムへ来てください!

2021年最終節、ピトゥカのシュートが決まった後に見せた優しい微笑み、これからも私達に見せてください。

 

だから、さよならは言いません!

カシマスタジアムで待っています。

 

おまけ

この記事を書いていてふと思ったのですが・・・
チームは今年が30周年記念でしたが、1993年にアントラーズに惚れた私にとっては、来年が付き合い始めてから記念すべき30周年になります。

いつもの年以上に、スタジアムへ足を運ばなくては!

 

ありがとう!
ジーコ!!

 

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