2023年6月24日、鹿島アントラーズはG大阪のホームへ乗り込み、2023年J1第18節を戦います。
今年のガンバはトータルでは調子が悪いのだろう。
しかし、総得点は鹿島と2点しか違わず、リーグ戦直近は3連勝と、決して下位に沈んでいるチームと侮ることは出来ませんし、「ピトゥカが出場停止」です。
それでも、今の植田と関川のCBコンビならば大量失点を許すことは無いでしょう。
それでも、相手には「アラーノ劇場」がいます。
彼の予想外の動きやパス、さらにはシュートらしきものに惑わされて、ゴチャゴチャの中で失点する可能性があるのは否めません。
まあ、心配は尽きませんが、上位陣追撃のためには後半17試合は1敗も出来ません。
1勝ずつ積み重ねていけば、きっと、最後に大輪が咲くはず!
2023年J1第18節(アウェイ)鹿島VS G大阪戦を前に思うことをまとめます。
2023年J1第18節(アウェイ)鹿島VS G大阪戦の予想スターティングメンバー
ピトゥカ不在になるが、樋口と佐野の2人の強度だって負けていません。
ピトゥカに及ばないとしたら、経験値の部分ですが、そこは、後ろから植田、サイドから広瀬などがカバーしてくれればと思います。
リーグ戦連勝を狙う鹿島の対G大阪戦のスタメンは・・・。
TOPは優磨と荒木
知念は練習に合流しているが、試合に出るにはまだ早いようです。
垣田も情報がありません。
すると染野か師岡・・・ですが、ならば敢えて荒木で勝負!
ガンバの守備力を考えると、荒木に掛けるのも面白そうです。
2列目は、仲間と松村
ルヴァンで思いましたが、仲間の動きは今のアントラーズには重要だと思います。
左ですが普通なら名古か藤井でしょうが・・・
荒木を入れるからには松村がペアで生きると信じています。
ボランチは、樋口と佐野
この2人の網を掻い潜れる選手は少ないはず。
樋口が前、佐野が後ろを担当すれば安定しそうです。
ピトゥカが刺激を受けるくらいのプレーを期待します。
SBは左に安西、右に広瀬
ルヴァン新潟戦を観ても、常本の守備のリズムが復調したとは感じきれなかったので、スタメンは広瀬だと思う。
安西には、アラーノと仕掛け合い、化かし合いを演じ、勝って欲しい!
CBは、植田と関川
昌子は虎視眈々と狙ってるだろうが、スタメンを変える判断は監督はしないと思う。
それくらい、今の植田と関川は乗ってる。
先制さえすれば、ガンバの守備力を追い詰め突き放すため、昌子を投入して3バックもあるような気がします。
GKは、早川
ルヴァンの沖は充実していたが、だからと言ってレギュラーを変える「何か」は無かったと思う。
沖、スンテが早川の牙城を崩すのは、なかなか厳しいかも知れません。
ガンバ戦で鹿島が勝つためのポイント
今期のガンバの各種データを観ていて、鹿島が湘南に勝つポイントを考えると、以下の3点になるかと思います。
- アラーノに惑わされない
- 鹿島の攻撃はセットプレーとクロスに活路
- ジェバリ不在に気を抜かないこと
アラーノに惑わされない
今年のガンバの攻撃を牽引しているのはアラーノだと言っても過言ではない。
中盤でボールを奪取、または受け、パスやドリブルを駆使しながら前線へ。
「そこ」までは実に見事なプレーと選択をする。
しかし、アタッキングサードに入ってからは別人となる。
なぜ、そんなことを?
と言うようなドリブルやパス・シュートの選択をする。
実に見事なまでに相手の守備にボールを引っ掛け、なぜか自分で回収する。
この不思議なプレーに惑わされると、思わぬ形でゴールを陥れられることになりかねません。
アラーノに常識は通じない。
それを念頭に置いて戦って欲しい。
鹿島の攻撃はセットプレーとクロスに活路
鹿島の得点の5割強がセットプレーとクロスからであり、ガンバの失点の5割弱がセットプレーとクロスからである。
カイキが居ないのは残念だが・・・
樋口や広瀬はお墨付きだし、今年は安西も良いクロスを何度も上げているので、彼らに期待して優磨は前線に貼って貰い、他の前線の選手は競り合いのこぼれを掴んで欲しいです。
セットプレーとクロスで点が獲れないと、苦しくなるなぁ・・・。
ジェバリ不在に気を抜かないこと
ガンバの得点源であるジェバリは出場停止ですし、宇佐美も欠場見込み(相手の監督は起用と言ってる)だけど、その2人が居ないからと言ってアラーノが輝かないかと言うとそんなことは無いと思う。
むしろ、変わって出てくる選手と、予想外のコンビプレーをして活躍をする可能性もあると思うので、やり辛さは上がるような気がします。
武蔵はコンディションが良くないようですが、個人的には渡欧する前の食野にはイヤなイメージがあります。
植田は気を抜かないと思いますが・・・。
鹿島アントラーズとG大阪の全対戦戦績
これまで82試合の対戦があります。
鹿島 42勝
G大阪 24勝
引分 16
鹿島からみて141得点、95失点です。
全対戦成績で考えると鹿島勝率が51.2%です。
オリジナル10の仲間なので対戦数は多いし、苦戦した記憶もありますが、不思議とガンバのホームで酷い目に遭った記憶がないのですが・・・
忘れているだけかしら?
まとめ
いよいよ後半戦がスタートします。
首位のマリノスとは勝点差が8です!
決して届かない数字ではありません。
でも、昨今のマリノスの安定した戦い方を考えると、彼らが連敗するイメージはありません。
まあ、相手の事を色々と考えて皮算用しても仕方ない。
アントラーズが後半戦全勝し、それでも届かなかったら、素直に相手を敬えば良い。
大阪の地で
反撃の狼煙を!
頑張れアントラーズ!!
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