lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2023年J1第18節(敗戦)鹿島VS G大阪戦!ガンバの勢いに飲み込まれた!!~



2023年6月24日、鹿島アントラーズはガンバ大阪のホームに乗り込み、2023年J1第18節を戦いました。

上位陣追撃のためには、後半戦17試合は1つも負けられないと思っていたのですが、最初の1歩目で躓くところが、やはり最近タイトルを獲れない所以なのかも知れません。

プレー自体にミスもあったし、攻守共に気になる点はありましたが、誰が悪いと言うよりも、首脳陣の対戦相手のスカウティングと対策がミスった方が大きいように感じました。

それでも・・・
本当に強いチームなら「跳ね返して勝つ」ことが出来るはずなので、まだまだ変化の途中であることを実感しました。

残念な後半戦スタートとなった2023年第18節(アウェイ)鹿島VS G大阪戦の記録です。

 

 

2023年第18節(アウェイ)鹿島VS G大阪戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 1-2 G大阪

   前半15分黒川 圭介
   前半34分ダワン
後半43分 植田 直通


スターティングと交代メンバー

GK29 早川 友基    
DF2 安西 幸輝⇒後半25分19 エレケ 
5 関川 郁万    
22 広瀬 陸斗⇒後半0分32 常本 佳吾

55 植田 直通    
MF14 樋口 雄太
25 佐野 海舟
8 土居 聖真⇒後半17分30 名古 新太郎
33 仲間 隼斗⇒後半0分15 藤井 智也

FW18 染野 唯月⇒後半0分10 荒木 遼太郎
40 鈴木 優磨

ルヴァン新潟戦での染野のプレーに、泥臭さや必死さが植え付けられたのかも?と期待したのに・・・。

快勝したマリノスとの勝ち点差は11となった。

 

2023年第18節(アウェイ)鹿島VS G大阪戦の動画ハイライト

ハイライトで観ても、失点に至る一連の流れに置いて、鹿島の守備の意識が緩くなっているのが目立ちます。
手を抜いていると言うよりも、スイッチを入れるべき場所に居る人がその役を担っておらず、さらに、いつもの「要」が居ないので誰がいくのか微妙に譲り合ってしまう様子も見れました。

垣田や知念、ピトゥカがいればなぁ・・・
と呟かせることに、染野には悔しいと思って欲しいなぁ。

【ガンバ大阪×鹿島アントラーズ|ハイライト】2023明治安田生命J1リーグ第18節 | 2023シーズン|Jリーグ - YouTube

 

2023年第18節(アウェイ)鹿島VS G大阪戦の試合内容と感想

ピトゥカが出場停止でも、樋口と佐野がいれば強度は落ちないと思ったのですが、チームとしての守備は、複数人のやり方がズレてしまうと、途端に上手くいかなくなる典型だったように思います。

 

前半総括:開始直後に得点していたら・・・

改めて試合を振り返って思うのは、ガンバがクロスに弱いと言うデータを基にしたのか判りませんが、開始直後にアントラーズは奇襲を仕掛け、右サイドから樋口の最高のクロスが入り優磨がヘディングシュートを放ちます。
あれが決まっていたら、アントラーズが快勝する一方的な展開になっていたかも知れません。

結果としては決まらなかったのに、余りにも簡単にチャンスを作れたことで、アントラーズの選手の心に「この程度のガンバの守備なら幾らでもチャンスは生まれるし、いつか点は入るだろう」と油断を生じさせたのかも知れません。

ところが、時間が経つにつれてガンバの選手達の出足が良くなり、逆に鹿島の選手の出足は鈍いままで、翻弄される結果になったのだと思います。

 

後半総括:オフサイドっちゃあ、そう見えなくもないが・・・

後半開始直後に1点返すのと、取り消されるのでは訳が違うので痛かった!
正直、アレ、オフサイド?って印象でした。

その後、前掛りになった分、カウンターを何度か喰らいましたが、やはり今の鹿島の守備陣は「大崩れ」はしませんね。

植田が反撃の一撃。
そして雄叫び!
こりゃきっと追いつくぞ!
と信じて応援したが、無念のホイッスル!

 

試合終了:リーグは神戸戦以来の敗戦

久しぶりの敗戦だけど、とても重くのしかかる敗戦になりました。

連敗だけは阻止せねば!

 

G大阪戦で感じたこと

試合を観戦して感じたのは次の3点です。

  • ピトゥカの役割をふんわり託したのがダメ
  • 染野や土居、彼らの生きる道
  • やっぱりエレケは期待してしまう

です。

 

ピトゥカの役割をふんわり託したのがダメ

ピトゥカの出場停止が痛かった。
と言えばそれまでだが、樋口と佐野だって十分な強度を保てる選手だ。

ただ、ピトゥカと同じような潰し、奪うプレーを、明確化せずに渡した感じで、それが拙かったように感じました。

前線に染野と土居が居る以上、いつものような前線からのしつこいディフェンスは存在しない訳であり、そうなると仲間は逆に浮いてしまい、スペースがあちこちに生まれてしまうことになる。

そんな状態で、ピトゥカの役割を何となくボランチの2人に託しても、彼らの良さまで消えてしまうのは必定だったと思います。

前線をあのメンバー構成にするなら、ボランチの2人にはきちんと指示を出して上げれば、あれほど相手の動きに翻弄されなかったようにも思います。

もっとも、ガンバのスプリント数は鹿島よりも遥かに多かったので、その辺りの対策も出来ていなかったのかなぁ。

 

染野や土居、彼らの生きる道

前を向いてボールを持った時には染野らしさが出たし、ワンタッチで叩いたり、キープして繋ぐプレーは流石の土居だった。

でも、普段のレギュラー陣との決定的な違いは、泥臭く相手を追い回すようなプレーは、彼らは得意ではないし出来ないことだ。

それを悪いと糾弾したいのではなく、それが持ち味でない選手を同時に起用するならば、彼らのスタイルを活かす戦い方の選択もあるだろう・・・ということ。

ただし問題は、仮に彼らのスタイルを活かす戦術を取ったとしても、彼らがかなりの確率で「点を獲る選手」または「決定的なプレー」をする選手ではないという点です。

ガンバ戦での彼らのプレーと観ていて感じたのは、彼らが今後も岩政アントラーズでプレーするのは、経験値のある土居はともかく、染野はなかなか厳しい内容だったという事です。

となると・・・この夏にも動きがあるのだろうか?

 

やっぱりエレケは期待してしまう

シンプルにプレーを評価すれば、可もなく不可もなくであり、「助っ人」と考えると落第だと思う。

しかし、彼の1つ1つのプレーには「日本人」には無い何かを感じさせる。

垣田のようにボールをキープする選手が居れば、エレケが活きる場所がありそうだ。
逆に、抜け出しを狙う知念とは、合いそうなイメージは湧かなかった。

今シーズン、どれだけのチャンスが与えられるのか判りませんが、あと数回のチャンスは与えてみても良い気がします。

 

次の試合はリーグ第19節・ホーム京都戦!

ピトゥカが戻るし、垣田はともかく知念はプレーが可能になりそうです。
また、負けたからこそ、メンバーを変えるのも刺激の1つになると思います。

GKをどうするのか?
CBはどうするのか?
SBはどうするのか?

仮に知念も垣田も出場が叶わない時は、前線の面子と組み合わせはどうするか?

京都戦での選手選考と布陣で、岩政監督のガンバ戦の敗戦に対する考え方が、見えてくるような気がします。

 

まとめ 

京都戦、久しぶりにカシマスタジアムへ参戦出来そうだ。
今年は子供たちがひっきりなしに「風邪」らしきものに晒されており、なかなか遠出をするのが難しい日々が続いているが・・・。

ようやく小康状態になり力を持て余し、「カシマに行きたい、行きたい」と家の中でアントラーズの旗を振り回している笑

 

チームが負けてしんどい時こそ家族総出でスタジアムに行き、戦う選手達の背中を押したいと思う

 

まだ16試合ある
選手の笑顔を観たいから
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