2022年9月10日、鹿島アントラーズは京都サンガのホームに乗り込み、2022年J1第29節を戦いました。
3日前に神戸で天皇杯準々決勝を戦ったので、チーム本体は鹿嶋には戻らずに関西に滞在して調整を続けたようである。
そして迎えた京都戦。
岩政監督は、大胆に布陣と選手を変えた臨んた。
- この面子でどこまで戦えるのか?
- いまだにブエノに固執する理由はなんだろう?
- エレケは鹿島で活きるのか?
等に注目しながら観戦しました。
結果は・・・
「悶々と・・・」しか言いようがありませんね。
試行錯誤が続く2022年J1第29節(アウェイ)鹿島VS 京都戦の記録を残しておきます。
- 2022年J1第29節(アウェイ)鹿島VS 京都戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー
- 2022年J1第29節(アウェイ)鹿島VS 京都戦の試合内容と感想
- 第29節の京都戦で感じた3つのこと
- 2022年J1第29節終了時点の順位表
- 鹿島の今後について
- まとめ
2022年J1第29節(アウェイ)鹿島VS 京都戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー
鹿島 1-1 京都
前半20分 山崎 凌吾
後半31分 ディエゴ ピトゥカ
スターティングと交代メンバー
GK31沖 悠哉
DF2安西 幸輝
5関川 郁万
15ブエノ⇒後半0分30名古 新太郎
16小田 逸稀⇒後半25分14樋口 雄太
MF6三竿 健斗
21ディエゴ ピトゥカ
34舩橋 佑
FW8土居 聖真⇒後半13分17アルトゥール カイキ
10荒木 遼太郎⇒後半13分40鈴木 優磨
19エレケ⇒後半0分9エヴェラウド
3日前の神戸戦から大幅に入替てきた。
注目は、エレケのスタメンと小田のスタメンだ。
それからブエノのCBも驚いた。
最終試験だったのか?
そして後半スタートから名古が投入された。
おかえり、名古!
2022年J1第29節(アウェイ)鹿島VS 京都戦の動画ハイライト
開始早々にブエノの気の抜けたクリアミスからピンチを招くも、ひっくり返してカウンター発動。エレケがスルーパスを呼び込んでペナ右からシュートを放つもゴールは決まらず・・・。
ピトゥカの同点ゴールは技ありの一発だった。
実に見事であった。
2022年J1第29節(アウェイ)鹿島VS 京都戦の試合内容と感想
このメンバーで勝利を掴めれば・・・
このメンバーでも監督の描くサッカーが出来れば・・・
色んな期待を込めて観戦したのですが。。。
前半総括:エレケの動き自体は悪くないが・・・
開始早々にブエノの気の抜けたミスで焦るも、その返しでカウンター発動。
舩橋のスルーパスとエレケの抜け出しとトラップまでは完璧。
あとはシュートがなぁ。
前半19分、CBとしては一番やってほしくないプレーでアッサリと先制点を献上。
ブエノ~
前半、時間が経つにつれて試合序盤の鹿島の良さが消えていった。
後半総括:おかえり名古!
ついに名古が帰って来た!
いきなり豊川に蹴られて肝が冷えたが大事には至らず。
見事なアクセントになり、次々と投入されるスタメン組とも悪くない連携を見せてくれて・・・。
それから、安西は今までは違うプレーを披露して同点弾を演出した。
まあ、ピトゥカの技ありが強いけど・・・良かった。
その後も鹿島が怒涛の攻めをみせるも仕留めきれず・・・。
試合終了:またもドローで終了
チームの雰囲気は悪いとは思わない。
思わないが、勝てないと徐々に鬱憤は溜まるはず。
第29節の京都戦で感じた3つのこと
この日の試合を観戦して感じたことを2つまとめておきたい。
ブエノのCBは厳しいのでは?
エレケの生きる道は?
名古の復活は嬉しい!
ブエノのCBは厳しいのでは?
恐れていた通り、ブエノのCB試験は散々な結果になってしまった。
彼のフィジカルは魅力だし、大岩監督時代の最終盤に可能性を感じさせるプレーを連発していたが・・・。
あれから数年。
ブラジルにもレンタルで行きながら・・・
今のレベルで助っ人枠を埋めているフロントの思惑は何だろうか?
CB出身の岩政監督の目から見て、ブエノのどこにCBとしての可能性を感じ、起用しているのだろうか?
厳しい感想になってしまったし、厳しい意見になるが、CB「挑戦」は諦めて貰った方が
良いと思う。
エレケの生きる道は?
常々感じていることがあるのだが、スポーツには「運」が大事である。
「運」で全ては決まらないけど、「運」は大事だ。
この日の最初のシュート・・・。
あれが決まっていたら、エレケ自身も乗ったし、舩橋も自信になったし、経験値の浅いチームは「迷い」を感じることなく前半を戦い続けられたはずだ。
でも、先制のチャンスは逃し、CBの軽いプレーで失点し、成功体験を共有していないチームは徐々に迷いを深め、前半は尻すぼみになってしまった。
今シーズンでどれほどのチャンスがエレケに残されているのか判らないが、何とか、彼の生きる道を見つけて欲しいものだ。
京都戦では、少なくとも前半の飲水タイムまでは、悪いとは感じなかった。
名古の復活は嬉しい!
帰って来た!
ヌルヌルドリブルや1人鹿島りが得意な名古が帰って来た。
ボールを受ける、止める、パスを出す、走り込み・・・
怪我の影響を感じるプレーは無かった。
今後、荒木や鈴木優磨、樋口やピトゥカとの連携が深まれば、鹿島の攻撃の1つのオプションとして確立しそうな気がした。
まあ、まだ45分間のプレーしかみていないけど。
とにかく、大怪我からの復活は本当に大変だったはず。
おかえりなさい!!
2022年J1第29節終了時点の順位表
リーグの頂きは遠くに去りつつある。
本当に残念でならない。
鹿島の今後について
次は金曜夜の開催だ。
アウェイ鳥栖戦・・・。
近年は、嫌な想い出しか湧いてこないだよ。
- 9月16日(金)19時 第30節(アウェイ)VS鳥栖
- 10月1日(土)15時 第31節(ホーム)VS FC東京
- 10月5日(水)17時半 天皇杯準決勝(アウェイ)VS 甲府
※カシマスタジアムだけどアウェイ扱い・・・ - 10月8日(土)14時 第32節(アウェイ)VS磐田
- 10月16日(日)天皇杯決勝!
- 10月29日(土)15時 第33節(アウェイ)VS清水
- 11月5日(土)14時 第34節(ホーム)VS G大阪
まとめ
岩政監督になってリーグ戦は5戦を戦った。
1勝3分1敗である。
しかも相手は下位に沈むチームが中心である。
確かに変わりつつあることは感じる
チームの雰囲気も悪くはない
でも・・・
勝っていない故の脆さもある。
とにかく、怪我とコロナにだけは気を付けて、残るの試合をしっかりと駆け抜けて欲しいと願う。
鹿島の再生は
まだまだこれから!
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