lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2023年J1第15節(引分)鹿島VS サガン鳥栖戦!40番を背負う漢がチームを救う!!~



2023年5月27日、鹿島アントラーズはサガン鳥栖のホームに乗り込み、2023年J1第15節を戦いました。

前節、ホームでFC東京に連勝と無失点試合記録を止められたが、中3日のルヴァンGS第5節では柏に1-0で競り勝った。

それゆえ、今の鹿島の守備はそう簡単に崩れないと考えていましたが、やはりミスが出てしまうと難しくなる。

全体的な試合の流れ、失点の仕方、終盤のリームの状況・・・
どれもが久々の敗戦を予感させるものでしたが、鹿島の40番を背負う漢がチームを救いました。

強烈なヘッドに思わず絶叫した2023年第15節(アウェイ)鹿島VS 鳥栖戦の記録です。

 

 

2023年第15節(アウェイ)鹿島VS 鳥栖戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 2-2 鳥栖

前半27分 森谷 賢太郎
前半34分 名古 新太郎
後半25分 小野 裕二
後半46分 鈴木 優磨

スターティングと交代メンバー

GK29 早川 友基    
DF2 安西 幸輝 
5 関川 郁万    
22 広瀬 陸斗⇒後半32
分32 常本 佳吾
55 植田 直通    
MF14 樋口 雄太
21 ディエゴ ピトゥカ⇒後半32分18 染野 唯月
30 名古 新太郎後半22分8 土居 聖真
33 仲間 隼斗⇒後半13分25 佐野 海舟
FW37 垣田 裕暉⇒後半22分17 アルトゥール カイキ
40 鈴木 優磨

知念の替わりは染野だった。
残念ながら結果は出ず。

FWだから、やはり点に絡めないなら合格とは言えないだろう。

 

2023年第15節(アウェイ)鹿島VS 鳥栖戦の動画ハイライト

FC東京戦に続き、安西のクロスが冴えを見せている。
悪い時は数打ってもダメだったが、今は数を打てば「何本か」は相手にとって脅威になるクロスが飛んできている。

その確率を上げられれば、代表復帰も狙えると思うのだが・・・。

 

2023年第15節(アウェイ)鹿島VS 鳥栖戦の試合内容と感想

試合前に抱いていたように、やはり鳥栖は難敵。

鹿島の強みである球際の強さと、セカンドの拾い合いには負けないぞ!と激しく挑んで来るし、CBやGKからのパスを単調にするためか間に合わないのに追い込んで来るし、さぞかしやりにくい相手だったことでしょう。

 

前半総括:名古の鹿島初得点!

鳥栖と鹿島ともに1本ずつビックチャンスを逃し・・・
迎えた27分、ついに流れの中から失点した。

ミスと言うには少々厳しいが、失点シーンは2つの残念なプレーが重なった。
1つはファーで安西が競り負けたこと、もう1つは飛び出したGKの早川が触れなかったことです。

次節に向けて改善出来る点だと思います。

得点シーンは名古の読み勝ちだ。
こちらは優磨が競り勝つと見込んでゴール前に飛び込んでおり、頭で押し込んだ。

5年目にして鹿島で初得点とは。
苦労したなぁ。

 

後半総括:やはり守備陣にとってミスは怖いな

関川の出来は試合全体で見れば悪くはない。
でも、たった一つのプレー(ミス)が、敗戦や勝点ロストに繋がってるは怖い。

これで2戦連続で失点の引き金を引いてしまった。
以前のような凡ミスではないのは、彼の成長もあるのだろうと思うが・・・
これを糧にしてさらに一回りも二回りも成長してくれないと、大きな代償になってしまう。

鹿島の同点シーンは大声が出た。
試合終盤になっても衰えない安西の脚力も見事だが、精度も徐々に上がってるので何を期待していたら、優磨が凄まじいヘッドを決めてくれた。

正直、クロスを上げた安西が凄いのだけど、ほぼ全部を優磨に持っていかれるところが安西らしいです。

そして終了間際、染野はこの日もヒーローになれず。

 

試合終了:負けなかったことを評価する試合

上位陣を追撃するには勝点3が必要だったので残念ですが、ここ数試合の中ではもっとも追い込まれた中で、追いついて勝点1をもぎ取ったのは大きい。

 

鳥栖戦で感じたこと

試合を観戦して感じたのは次の3点です。

  • 嵌らない時の二の手、三の手は?
  • やっぱり優磨は前に居て欲しい
  • 染野の運

です。

 

嵌らない時の二の手、三の手は?

鳥栖は実に良く鹿島を研究していました。
ここ数日の鹿島の好調の原因である仲間と名古を止めるために、彼らへのアプローチを激しくするだけではなく、GKやCBにも激しくプレッシャーをかけ、楽な体制でパスを出させないことで、仲間や名古が高い位置をキープ出来ないようにさせていました。

その結果、相手陣内深くでインターセプトして素早く攻撃に繋げる回数が増えなかったのは痛かった。

そういう時、例えば相手をあざ笑うかのような精度の高いロングパスを供給出来る選手と受け手がいれば、攻撃に幅が広がると思うのですが、そこまでは今シーズンのうちに手は回らないのかな・・・。

 

やっぱり優磨は前に居て欲しい

彼のプレーがどれだけチームを助けているのか・・・
判った上で敢えて言うのですが、鈴木優磨には下がって欲しくない。

前半のように思うようにボールを狩れなかったり、繋ぎの部分で激しいプレッシャーを受けてボールが出て来ない、またはセカンドが思うように拾えずに波状攻撃を喰らっていると、優磨は下がってプレーする傾向がある。

でも、それでは攻撃に迫力が出ない。

中盤での攻守の役割でも優磨の存在は重要だ。
それでも、敢えて下がって欲しくないのは理由がある。

それは、前線での優磨の役割は「余人を持って代えがたい」からだ。

だから、優磨が引っ張られるように下がる時、「下がるな!」と監督や選手から言うか、もしくは下がらなくても良いようなプレーが出来る選手を獲るか・・・。

夏の補強のポイントの1つだと思います。

 

染野の運

昨年、染野がヴェルディへ期限付き移籍する時も、今シーズン、鹿島へ復帰する時も、染野に対しては同じことを書いた。

ポテンシャルは十分。
センスも悪くないからゴールチャンスも転がり込む。

でも得点に繋がらず、ヒーローになれないのは「運」・・・と。

運なんて・・・と言う人もいるが、プロの世界では成功のための最後のピースとして「重要」だと思う。

それを染野は持っていない。
だからどうにしか手に入れて欲しい。

手に入れる方法は色々とあると思う。
日々の練習なのか、日々の行いなのか、神頼みか判らないけど・・・

手に入れることが出来さえすれば、凄まじい結果を残すポテンシャルはあるから。

 

次の試合はリーグ第16節・アウェイ浦和戦!

次の相手は「アジアチャンピオン」だ。
ガツンと叩いて「俺たちがアジアチャンピオン」と叫んでやる・・・

と言うのは冗談だとしても、チャンピオンになるにはそれだけの理由がある。
しかも3度だ!

ここは、相手の偉業にリスペクトしつつも、リーグではアントラーズが上であることを証明して欲しい。

V字回復した鹿島の戦い方を、ルヴァンでの柏にしても、前節の鳥栖にしても、かなり研究していたように思います。

浦和は「彼らのスタイルを貫く」ような気もしますが、どんな戦い方をされても、跳ね除けてこそタイトル奪還に近づけると思うので、しっかり準備して欲しい。

 

まとめ 

序盤の停滞から脱却することには成功した。
今度は、荒木や松村、それに藤井や師岡などを、如何にしてチームに組み込むのか?

岩政監督の手腕が試されているような気がします。

また、彼らが出る時は戦い方も変わると思うので、それをきちんと構築することは重要であり、そこは「コーチ」が必要じゃないのかなぁ。

簡単に負けないという強さ(意地)が芽生えている今、それを確固たる自信にするためには、少なくてももう暫くの間は負けないで欲しいです。

 

優磨一人に
依存し過ぎないで!

 

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