lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2023年J1第20節(引分)鹿島VS 広島戦!攻撃戦術に前進を感じることが出来ず・・・~



2023年7月8日、鹿島アントラーズはサンフレッチェ広島のホームに乗り込み、2023年J1第20節を戦いました。

満田も塩谷も出場見込みが立っておらず、広島は確実に戦力ダウンだと思っていた。
そうしたら、さらに流行り病が流行したらしく、2人以外にも複数の選手の出場が叶わなくなり、トドメは監督までもが代行になった。

満身創痍の広島に・・・
同情はするが絶対に勝たないといけないのだが・・・。

セットプレーでの得点しか出来ず、手痛いドローとなった。

勝てない日々が続く2023年第20節(アウェイ)鹿島VS 広島戦の記録です。

 

 

2023年第20節(アウェイ)鹿島VS 広島戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 1-1 広島

 

スターティングと交代メンバー

GK29 早川 友基    
DF2 安西 幸輝
5 関川 郁万 ⇒後半27分3 昌子 源   
22 広瀬 陸斗
55 植田 直通    
MF14 樋口 雄太 ⇒後半27分10 荒木 遼太郎
21 ディエゴ ピトゥカ
8 土居 聖真 ⇒後半6分37 垣田 裕暉
30 名古 新太郎 ⇒後半6分25 佐野 海舟
33 仲間 隼斗 ⇒後半23分15 藤井 智也
FW40 鈴木 優磨

ここ数試合のメンバー選びには、監督の苦悩が感じられる。
選択には・・・だ。

だが、結果には繋がっていないのは、観ている方ももどかしい。

 

2023年第20節(アウェイ)鹿島VS 広島戦の動画ハイライト

セットプレーと、後半、昌子と藤井が投入されてからは、攻撃が活性化した。
ただ、90分通して振り返ると、相手に好きなようにボールを持たれるシーンも多く、今後に不安を抱く内容であった。

 

2023年第20節(アウェイ)鹿島VS 広島戦の試合内容と感想

前節の京都戦、今節の広島戦・・・
得点1、失点1、勝点2。

もしかすると・・・
いや、間違いなく、序盤の連敗時以上にチーム状態は良くないのだろうなぁ。

 

前半総括:唯一の光はセットプレーですが・・・

CBがセットプレーから点を獲る鹿島の伝統が、途切れずに継続していることは評価出来ると思う。

ただ、そうは言ってもセットプレーだけで4点も5点も獲るのは至難の業だ。
だからセットプレー以外でも点が欲しいのだが、崩し切って点を獲ってたのはいつだろうか・・・と試合中にボーッと思案してしまう程、今の鹿島の攻撃に期待感がない。

一方、守備は最後のところで身体を張っているが、その努力に報いる前線の活動になっていないので、苦しさが募るばかりに感じた。

 

後半総括:関川1人の所為ではない

たしかに失点シーンは誰の責任かと言えば関川かも知れません。
でも、アッサリとパスを繋がれて出させた前線の緩さも一端ですし、そもそも、点を獲れないから後ろはだんだんと精神的に苦しくなる。

ガチガチに守ってカウンター一閃!を磨いている感じもしないし、縦ポンを極めようとしているのでもないし、繋ぐにしてもゴールまでが描けていないし、ドリブルで抉ってもペナルティに飛び込む人数少ないし・・・。

頼みの優磨もラストで決めきれず・・・。

う~ん。
としか言えない終了の笛だった。

 

試合終了:何度目の溜息だろう・・・

試合が終わるたびに一喜一憂・・・ではない。
試合が終わるたびに深いため息をつく・・・

監督、フロント、このチームをどうしたいの?

 

広島戦で感じたこと

試合を観戦して感じたのは次の3点です。

  • 仲間だけが目立つのは正しくない
  • 攻撃は個々の頑張りだけでは難しい
  • やっぱり岩政監督の狙いが見えてこない

です。

 

仲間だけが目立つのは正しくない

今のアントラーズは、最初の10分でチームの状態が見えてくる。
仲間が目立ち過ぎる時は、たいてい、他の選手の動きが良くない。

それでも、運良く得点が決まれば、リーグでも屈指の守備陣が奮闘して最低でも引分けには持ち込めるが、決まらなければ、スコアレスか敗戦となる。

仲間の持ち味は運動量とアグレッシブなプレーなので、元々、目立つことは目立つ。
問題なのは彼だけが際立っている時は、連動が無い証拠で、時間が経つにつれて仲間も封じ込められてジリ貧になる。

スタメン選びと布陣で上手くいかない時、ピッチ上で改善を図るリーダーが居ないならば、オフェンスコーチが居ないチームなんだから監督が指示を出すしかない。

そこに、無理があるとも思う。

 

攻撃は個々の頑張りだけでは難しい

皆、本当に頑張っています。
先の京都戦では疲労困憊で倒れる寸前まで優磨は動いていたし(その結果広島戦では動けていなかった)、広島戦ではぬかるんだピッチで藤井は何度も相手陣内に切り込んでいた。

でも、「個々が頑張ってる」だけであり、ゴールへの道筋共有が今のチームは薄いように感じます。

後半、垣田が出たら垣田に当てて・・・をするけど、それを徹底するのではなく、藤井のサイド攻撃は個人の才覚で行わせる。

その結果、垣田に当てた時に拾う人数が足りなかったり、藤井が抉ってもペナルティに飛び込む人数が足りなかったり・・・。

守備は個々が必死に身体を張ってプレーする事で結果に繋がることもあるだろう。
しかし攻撃は、突き抜けた特技が無い限り、個々で打開するのは難しいと思う。

 

やっぱり岩政監督の狙いが見えてこない

昨年から繰り返し呟いているのだが、岩政監督の狙いが見えてこない。
来月、正式に監督になって一年になる。

岩政監督の手腕を感じるのは、守備の固さとセットプレーからの得点、その点には評論家時代からの監督の自論が多少なりとも結果に現れていると思う。

だが・・・
監督が言う「圧倒するチーム」の形は見えてこない。

時間が掛かると言うが、単純に勝つチームを作るなら、カテゴリーは違うけどプロ監督1年目の方が結果を出している。

皆、こぞって面白味の無いサッカーと言う・・・
だけど、きっとおそらくサポーターは誰一人「不満」はないでしょう。

だって、勝ってるんだから。

大切なのは「勝ち方」ではなく「勝つ」だと思うのだけど。

 

次の試合は天皇杯3回戦・甲府戦!

次の甲府戦、内容とか形とかどうでもいい。

勝つしかないのだ。

リーグと違い、負けたら終わりなんだから、腹を括りやすいでしょう?

今の深い霧を抜け出すには、勝って次のステージに歩を進めるしかない。

昨年のリベンジとか関係ない。
相手が何処だろうと関係ない。

勝たなくてはいけない試合で勝つ。

その積み重ねで今のアントラーズがあると思っています。

 

まとめ 

一気に猛暑となった。
天皇杯が行われる甲府は、昼は35度以上、夜も30度以上の予想になっている。

この酷暑にサッカーをしても良いプレーが見れないのは勿体ないと思うし、何よりも命の危険がある。

北日本の雪は考慮しないといけないが、シーズンの変更は必要かも知れません。

アウェイが続くアントラーズとしては、選手の身体のケアを徹底して欲しい。
ただ、先日、広島戦で試合中に体調不良で倒れた相手選手が居た。
流行り病だとすると・・・気になる。
感染・蔓延は避けて欲しいと願う。

 

勝つべき時に勝つ!
それがアントラーズでしょ!!

 

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