lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2023年J1第12節(勝利)鹿島VS C大阪戦!若きCBの覚醒が4連勝をもたらす!!~



2023年5月7日、鹿島アントラーズはセレッソ大阪のホームに乗り込み、2023年J1第12節を戦いました。

GW最終日、天気さえ良ければ満開ならぬ満席のスタジアムで試合を行うことが出来たはずであったが、あいにくの大雨で客足は鈍り、ピッチはもはや名物になりつつある水はけの悪さ・・・。
スタッフが必死に水を排出しようと努力するも、水は溜まる一方でした。

そんな状況でしたが、アントラーズサポーターの熱気は凄かった。
気温が温かいので、濡れた身体から湯気は立っていなかったが、画面越しにも熱気を感じられた。

その熱気が、選手達を鼓舞し、得点時には選手達を引き寄せたのだと思う。

鹿島直系のCBの遺伝子を引き継ぐ植田と昌子を補強したことで、今シーズン、1人の若きCBが覚醒しようとしています。

そんな素敵な瞬間に立ち会えた2023年第12節(アウェイ)鹿島VS C大阪戦の記録です。

 

 

2023年第12節(アウェイ)鹿島VS C大阪戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 1-0 C大阪

後半22分 関川 郁万

 

スターティングと交代メンバー

GK29 早川 友基    
DF2 安西 幸輝 
5 関川 郁万    
22 広瀬 陸斗⇒後半0分32 常本 佳吾
32 常本 佳吾 

55 植田 直通    
MF8 土居 聖真後半14分30 名古 新太郎
14 樋口 雄太
21 ディエゴ ピトゥカ
33 仲間 隼斗⇒後半0分17 アルトゥール カイキ
FW37 垣田 裕暉⇒後半20分13 知念 慶
40 鈴木 優磨⇒後半44分
3 昌子 源

ほんの少しずつだけど、スタメンやベンチメンバーを替えている。
しかも、意図を感じられるのが凄いと思う。

 

2023年第12節(アウェイ)鹿島VS C大阪戦の動画ハイライト

ボールが思うように転がらず、アクシデントで失点する可能性はあったが、それを除けばセレッソの攻撃にそれほど怖さはありませんでした。

まあ、今のボランチを含めた6名の守備陣の安定感は凄まじいモノがある。

 

2023年第12節(アウェイ)鹿島VS C大阪戦の試合内容と感想

試合前の感想としては、降りしきる雨、ぬかるむピッチ、確実に体力は奪われるはずなので、体力のコントロールと交代カードの切り方が重要になると考えていました。

 

前半総括:どっちも安全第一で~

とにかく、テクニシャン系の選手にとっては、鹿島にしてもセレッソにしても、耐えがたい環境だったと思います。

しかし鹿島は後ろの6人に加え、鈴木、垣田、仲間と重馬場でも力を発揮出せる選手を揃えており、監督やコーチ陣の狙いはハッキリしていました。

ラグビーのような陣取り合戦が続きましたが、それでも、チャンスは互いに1回ずつ巡ってきました。
セレッソのチャンスは植田が身体で弾き鹿島のチャンスは垣田がミートしきれませんでした。

 

後半総括:監督の交代策が当たった

後半頭から広瀬を常本に、仲間をカイキにして、退場のリスクを減らし、空中戦を支配させます。

さらに、垣田に替えてスピードに優る知念を投入したことで垣田に替えたことで、鹿島が試合をコントロールし続けます。

そして・・・
関川が鹿島のCBらしく、セットプレーで仕留めてくれました。

先制後、常本があわや大怪我のアクシデントに遭いますが、相手は退場で一人少なくなり、鹿島は体力面でも優位に立つことになりました。

最後まで、集中力を保ったアントラーズの選手達は見事に試合をコントロールし続けてて試合終了。

 

試合終了:4戦連続で無失点は凄い!

今の鹿島の戦い方で・・・
マリノスや神戸の攻撃陣をどう封じられるのか?

個人的には1-0で勝ちきるような気がします!

 

C大阪戦で感じたこと

鹿島伝統の4-4-2に戻し、元に戻ったと言われるが・・・
微妙に違いはある。

例えば、縦に蹴り出す時と繋ぐ時に「切り替えスイッチ」があるようだ。

あるけど・・・
熟していないのか、切り替えても「決定機」に繋がるシーンは少ないようだ。

それでも・・・
伝統の戦い方をベースにしたことで、一人の若鹿が覚醒しようとしている!

 

関川よ、代表を目指せ!

鹿島のCBでレギュラーを獲れば代表の座はすぐそこだ・・・。
途切れつつあったこの伝統を、関川が取り戻してくれそうだ。

最も、現在は昔と比べると海外で活躍するCBもいるので、以前のように即代表のレギュラーの座は獲れないかも知れませんが、関川の武器であるパスセンスと得点感覚は、植田や昌子を凌いでると思うので、チャンスはあると感じます。

それにしても・・・
人に正しく「悔しさ」を体感させ、かつ、その人が「真摯」であれば、これほどまでに人は急速に変わるのだ・・・と言う良き例だ。

関川は、2021年終盤に試合に出るチャンスを得て成長したように見えた。
しかし、実はあの時は出場機会を得て「選手として飛躍」しただけであり、周囲に鹿島のCBとして手本になる選手がおらず、結果、2022年は伸び悩んでしまった。

それが・・・
チームが色んな想いを込めて獲得した2人の優秀なCBと共に過ごすことで、僅かな期間「CBとして成長」するとは面白い事です。

1人の人間が「変わっていく」様を目の当たりに出来ることは、どんなシチュエーションであれ「私は好き」です。

人間の底力を感じることが出来るから・・・

 

鹿島復活と言われるが・・・

第1節から8節まで2勝1分5敗:9得点13失点
第9節から12節まで4連勝:8得点0失点

4連敗でサポーターからも苦言を呈され、順位も15位まで落ちたところから、4連勝で5位までジャンプアップしたのは嬉しい。

巷では常勝鹿島の復活とか言われているが・・・・
戻ったのは負けない戦い方(失点しない戦い方)だと思う。

今シーズン、チームが追求しようとしていた、相手を圧倒して勝つスタイル(点を獲って勝つ)は、まだまだ道半ばである。
実際、4試合で8得点はしているが、ガンバ戦で4得点荒稼ぎしているだけで、札幌戦にしろ、セレッソ戦にしろ、得点は僅かに1点であり、決定的チャンスの回数は数えるほどだった。

その理由が・・・
4-4-2で失点しないことを重視しているからなのか、それとも求めているスタイルが道半ばで完成していないからなのか・・・素人には判断付きません。

ただ、前者の理由が大きいとなると、やはりどこかで痛みを伴ってでも改革が必要になるのでしょうか?

 

マリノスは数年前から札幌は今年から、高確率で複数得点を上げる試合が多いのは「そのような戦い方を作ってきた」からだと思います。
一方神戸は、作ったと言うよりもそれが出来る選手が居るので、「選手に合わせたスタイルに変更」したからだと感じています。

先日、札幌は抑え込むことに成功したが、秋にはマリノスと神戸とそれぞれ対戦が控えています。

かつての戦い方をベースにし、少しずつ改革をしている現状の鹿島のスタイルが、どこまで通用するのだろうか?

それとも、マリノスや神戸と戦う前に、現アントラーズの戦い方に対して対策を練ってくるチームから点を獲れるだろうか?(広島とか怖いなぁ)

何にせよ、楽しみな日々が続きます。

 

次の試合はリーグ第13節・ホーム名古屋戦!

Jリーグ30周年記念シーズンのため、各地で記念試合が開催されます。
鹿島と名古屋、そしてFC東京と川崎Fは、ホームスタジアムでの開催ではなく、国立競技場でスペシャルマッチとして開催されます。


相手はJ開幕時の名古屋だ。
ジーコも来日中だ。

こりゃぁ・・・

行くしかない。
勝つしかない。

本音を言えば、カシマスタジアムで開催して欲しかったけどなぁ。

今年の名古屋は守備が安定しており、首位神戸に勝点3差の3位と好調をキープしていますし、何より負けない。
神戸よりもマリノスよりも少ない「たった1敗」です。

堅守名古屋の壁を崩して勝ちきれば、アントラーズの連勝はさらに伸ばせると思うので、駆け付けて応援するしかない!

 

まとめ 

個人的に・・・
アントラーズの練習動画を観る限りでは、エレケに期待を感じてしまうのですが、私の見る目がないのでしょうか?

ポストプレーしてるし、懐深いからボールを獲られにくいし、意外と器用にサイドに流れてクロス上げるし・・・。

まあ、遮二無二、守備をするイメージも映像もないのは気になりますが。。。

流石に次の名古屋戦ではメンバーに選ばれないかも知れませんが、優磨以外の得点源が欲しいのですがねぇ。

CBは関川が覚醒した!
FWから頭一つ飛び出す選手は誰だ!

 

1つ勝ったら
次も勝ちたくなるのが
アントラーズの選手だ!

 

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