2026年6月22日午後、FIFAワールドカップ2026のグループFに所属する日本代表の第2節が開催されました。
初戦、超強豪のオランダ相手に2度リードされ、2度追いついて・・・。
勝ち越せなかったことを悔しいと感じるくらいに、日本代表の現在地が上がっていることに改めて驚いた試合内容と結果でした。
滑り出しは上々なだけに重要なのは2試合目だ!
多くのサポーターの脳裏に蘇るのは、前回大会の初戦でドイツを撃破したにも関わらず、2戦目のコスタリカ戦に0-1で敗戦した苦い経験である。
選手達もベテラン長友を中心に話し合いを重ねているので油断は無いとは思う。
しかし、相手のチュニジアは初戦の大敗で監督を解任するなど、なりふり構わず攻撃的にくるのではないかと不安は募るばかりでしたが・・・。
代表初ゴールを決めた上田の活躍もあってチュニジアを粉砕しました。
FIFAワールドカップ2026グループF第2節日本VSチュニジア戦の記録をまとめておくとします。
- 2026W杯グループF:第2節日本VSチュニジア戦の結果とメンバー
- (動画)2026W杯グループF:第2節日本VSチュニジア戦ハイライト!
- 2026W杯グループF:第2節日本VSチュニジア戦の試合経過と感想
- 日本の今後のスケジュール
- 代表でようやく見れた佐野から上田へのホットライン
- オランダの選手や監督の言葉に応えられたかな
- パスやシュートのスピードと精度は見習うべき
- まとめ
2026W杯グループF:第2節日本VSチュニジア戦の結果とメンバー
チュニジアの監督が初戦の後に解任され、直前になって決まったのがルナール監督。
どこかで会ったことがあるような・・・
と思ったら、ついこの間までサウジを率いてた監督でした。
そのため、アジア予選等で対戦して日本のことを知っているからこそ、日本代表の首脳陣もかなり頭を悩ましたことでしょう。
そんな試行錯誤の末に発表されたスタメンは、予想以上に初戦から入れ替えたメンバーになりました。
日本 4-0 チュニジア
前半4分 鎌田 大地
前半31分 上田 綺世
後半24分 伊東 純也
後半38分 上田 綺世
日本代表メンバー
GK
鈴木 彩艶
DF
板倉 滉
伊藤 洋輝
冨安 健洋⇒後半33分瀬古 歩夢
MF
田中 碧
堂安 律⇒後半29分菅原 由勢
中村 敬斗⇒後半33分鈴木 唯人
伊東 純也
鎌田 大地⇒後半29分鈴木 淳之介
佐野 海舟
FW
上田 綺世⇒後半39分後藤 啓介
CBのスタメン3人中2人を替え、MFも久保の負傷離脱という理由は有れどスタメン6人中2人替えたことは、経験豊富な解説陣も思わずうなるくらいに予想外でした。
また、交代策で投入した選手も、その時点では確かに点差が開いていたとはいえ、初戦で結果を出した小川ではなく後藤などの若手を投入するなど、経験を積ませることを選択していました。
選手選考の時から感じていましたが・・・
森保監督には、揺るがぬ信念ってのがあるんだろうなぁ。
(動画)2026W杯グループF:第2節日本VSチュニジア戦ハイライト!
上田の1点目のシュートの勢いと弾道は鹿島サポーターにとっては見慣れた光景だ。
そして、おそらく幾つのかJチームのサポも、「あ、あの時やられたやつだ」と思い返したのではないでしょうか。
まあ、あの位置で、あれだけ自由に足を振らせたら、そりゃ上田なら決めるよ。
2026W杯グループF:第2節日本VSチュニジア戦の試合経過と感想
守備陣に手を加えたのがどういう意図なのか・・・
試合が始まってみないと分らないのが不安でした。
また、日本のことを知っている監督というのも、ちょっと不気味でした。
前半:メキシコの友よ、これが上田綺世だぜ!
親日の国という理由と、キャンプをモンテレイで行ったことも功を奏したのだろうか、スタジアムには多くのメキシコ人達が日本のグッズを身に着けて応援に駆けつけてくれたのは嬉しい誤算だった。
そして、そんなサッカーが盛んなメキシコ人達の心を一気に引き付ける意味では、序盤の怒涛の攻めは完璧だったと思う。
そして、観衆のボルテージをMAXにしたのが前半31分の上田のプレーだった!
メキシコ人のアミーゴには驚きを、きっと配信を通してみてくれているオランダ(フェイエ)の人たちには誇らしさを、そして日本のサポーターには強気を抱かせる、上田のミドルだったと思います。
ちなみに、この試合はとある場所のパブリックビューイングで観戦してたのですが、近くにいた年配の男性グループの呟きは・・・
日本人があの位置から狙ってシュートを決める日が来るとはなぁ
しかもワールドカップでだぞ
私も鹿島で上田を見ていなければ同じような印象を抱いたことでしょう。
後半:相手監督の流石の経験値も上田の技術が上回る
前半のようにゴール前まで攻める回数が減り、解説陣もそろそろ「テコ入れ」が必要だと口々に言うくらい、ハーフタイムでチームを立て直したルナール監督の手腕は流石だと思いました。やはり経験値のなせる業なのでしょう。
きっと、本来は入念に戦い方のプランを練っていたのでしょう。
しかし、序盤の日本の猛攻と早い時間に得点を奪われるのは想定外であり、それでも耐えて何とか凌ごうとしていたのに「理不尽」を食らってしまったのだろうなぁ。
このまま2-0か?
事故みたいな失点すると怖いな・・・。
そう思い始めた頃、日本代表はまたも不安を吹き飛ばしてくれました。
田中からの鋭いパスを前線から降りてきた上田がフリックで前につけると、あとは伊東が相手の前に身体を入れて冷静に流し込んで3-0!
これで勝負あり。
得失点差でオランダに並ぶための重要な4点目は誰が決めるのか?
そう思って観たら、きっと世界中の鹿島サポーターが歓喜するシーンが!
ゴールライン際まで深々と侵入した佐野がファーへ見事なクロスを上げると、そこには盟友の上田が!
上田は相手GKやDFの動きを見ながら、ヘディングを敢えて山なりにして対面のサイドネットへ放り込み、相手の心を打ち砕きました。
あとは、若手にW杯という舞台経験を積ませる時間となり、日本としては最高の展開となりました。
試合結果:日本、強し!を印象付ける一戦となった。
日本の試合の前に行われたオランダVSスウェーデンの一戦は、オランダが5-1でスウェーデンを粉砕した。
得失点などを考えると日本も大量点が必要になるので、気負いすぎないかと心配したのですが、今の日本代表の選手達には「心配ご無用」でした。
攻守ともに殆ど隙を見せることなく戦い抜き、終わってみれば4-0と大量得点でオランドと得失点差で並んで見せましたから。
本当に、強くなったなぁ。
日本の今後のスケジュール
第3節VSスウェーデン
6月26日(金)8時~
第1節でチュニジアに5-1で勝利したスウェーデンでしたが、第2節ではオランダに1-5で大敗。
決勝トーナメントに進むには、何としても引き分け以上の結果が欲しいところなので、超本気モードでくることだろう。
そんな相手に対し、日本はどんな戦い方を見せるのだろうか?
上背で優位に立つ相手DF陣の上から、上田がヘッドで決めて心を折るシーンを見たいと思う。
代表でようやく見れた佐野から上田へのホットライン
日本代表の4得点目が目に焼き付いて離れません。
- 相手にプレスを仕掛けてこぼれたボールを海舟が回収!
- ワンツーで海舟は縦に突破。
- 突破する姿を見た綺世はペナルティに侵入しファーサイドでスタンバイ
- 突破しつつも上田の動きを確認した海舟がクロスを供給
- GKとDF陣の位置を把握しつつ見事なヘッドを綺世が決める!
ずっと見たかった光景をW杯を見れるなんてなぁ~
幸せだ~
オランダの選手や監督の言葉に応えられたかな
初戦の後、オランダの監督や選手達は幾度となく「日本とのドロー」について追及を受けていましたが、そのたびに「『今の』日本相手にドロー」は悪くないスタートだと繰り返し答えていました。
おそらく、実際にプレーする選手達とマスコミの間には、まだ「差」があるのでしょう。なぜなら、試合前にはファンダイクの方から日本の帯同メンバーである吉田や南野に歩み寄って交流する姿が見られたように、すでに選手達には日本代表選手に対するリスペクトを感じられるからです。
そんなマスコミに対し、何度も何度も「日本は強いんだよ」と言い続けてくれたオランダの監督や選手達の評価に、日本代表は結果で応えました。
少しは、喜んでくれただろうか?
それにしても、日本代表の成長は本当に素晴らしいことですが、これからはもう相手が油断している隙を突くような戦い方は出来ないのだなぁ・・・と思うと、嬉しいことなのだけど、なんだか代表がちょっと遠いところに行ってしまったようで、寂しさも感じます。
パスやシュートのスピードと精度は見習うべき
Jリーグのレベルは年々向上していると思っています。
それでも、代表戦を観ると「差」を感じずにはいられません。
パススピードとシュートの精度に!
1点目の上田の得点に繋がったザイオンのキックもしかり、3点目の伊東の得点に繋がった田中から上田へのパスも同じく。
各駅停車のパスではなく一つ飛ばしたパスがのスピードと精度の高さは、Jでは余りお目にかかることは有りません。
鹿島も、パスやシュートのスピードと精度をあの基準まで引き上げることが出来れば、相手を圧倒する強さに繋がると思うので、目指して欲しいところです。
まとめ
ネット等では、決勝トーナメントの組み合わせが~とか、くじ運が~とか、グループリーグ後のことを話題にしたニュースが多くなっていますが、まだ早い!
まずはスウェーデン戦に全力です!
相手も突破を掛けて本気モードで来るでしょうか、そのスウェーデンに勝って決勝トーナメント進出を決めることで、相手は余計に警戒するようになるでしょうし、日本は戦いやすくなるはずです。
それにしても・・・
金曜の朝8時キックオフか・・・
仕事は半休だな。
でも、見事な勝ち方をしたら、思わず飲んじゃって全休になるかも!
頑張れ早川!
頑張れ上田!
頑張れ佐野!
頑張れ日本代表!
怪我には注意してね!!

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