2026年6月23日、アントラーズから若鹿1人の武者修行のお知らせがありました。
ボランチの下田が、特別リーグでの武者修行先であった栃木シティとの契約が満了となり、今度は高知ユナイテッドSCへ武者修行に行くことになった。
足元の技術などのポテンシャルは非常に高いと評価を得ている選手なので、技術を大切にする鬼木サッカーへの帰還かな・・・とも思いましたが、栃木シティでの実績を鑑みて、三度、武者修行へ行くことになった。
下田の武器である攻撃を磨きつつ、苦手とされる守備も向上させ、鹿島へ戻ってくることを切に願います。
サポーターとして言えるのはただ一つ。
鹿島で待っているのからね!
下田の経歴に思う武者修行の難しさ
鹿島ユースのボランチに逸材がいる。
アカデミーの選手達も積極的に見に行くサポーター仲間から、下田の話を聞いたのは彼が1年で活躍していた時だから、かれこれ8年ほど前になるのか?
時間が経つのは早いなぁ。
順調にユースで成長し、トップ昇格を勝ち取り、1年目からいわきFCへ武者修行に出向いてコンスタントに出場時間を得ていたころまでは、まあまあ、彼が思い描いたサッカー人生だったのではないだろうか。
異変は2年目に始まる。
1年目にはリーグとカップ戦を合わせて1800時間余りのプレー時間を得て、1ゴール2アシストとまずまずの結果を残したのだが、2年目は1年目の半分の900時間ほどのプレー時間で0ゴール0アシストで終わった。
何があったかは定かではないが、2年目の序盤はベンチにすら入れない日々だった。
3年目は鹿島に帰還するが、3月に足の指の骨折、7月には右ひざの靱帯損傷で手術と、1年の殆どを怪我の治療とリハビリに費やすことになってしまった。
迎えた4年目、半年間の武者修行先は栃木シティだった。
2025年の天皇杯で鹿島が対戦した時の、チームやサポーターの雰囲気を考えると、なかなか良い修行先に思えたし、実際、序盤には待望のプレー時間を得ることが出来た。
しかし、起用はサイドバックが中心であり、シーズン終盤にはまたもベンチにすら入れない日々となってしまった。
下田には非凡な才能があるので、トップで活躍する姿が見たいと多くの人が評価する選手なのに、2年目以降は思うようなサッカー人生を歩めず苦しんでいます。
そんな下田を見ていると、やはりプロで輝くのは本当に難しいのだと思う。
技術が必要なレベルに達していることは当然だが・・・輝くためには他に2つのことがとても重要なのだと思う。
- 1つは怪我をしないこと。
- もう1つはチャンスを掴み取る「運」または「縁」があること。
どちらも、自分自身の努力だけでは手に出来ない(でも手に入れようと努力しなければ手に入らないジレンマ)ということが、今までどれだけ多くの才能を秘めた選手がこの2つを掴めずにけ消え去ったのか・・・と思わずにいられません。
頑張れ、下田。
やれることは何でもやって、悔いの残らない1年にしてね。
高知は鹿島にゆかりのある選手が多い
下田が出向く高知には、鹿島にゆかりのある選手が多く在籍しています。
ユースから昇格しトップチームでも出場経験のある田中稔也や、ユースからの昇格は叶わなかったが昨年高知に加入した長疾風、他にも鹿島のJYなどに所属していた選手もいるのは、下田にとっては悪くない環境だと思う。
そして何より、新シーズンからのヘッドコーチは鹿島でも活躍した眞中靖夫の兄である眞中幹夫氏だ。
下田の気の持ち方次第で、飛躍の年に出来る環境は整っているとも思います。
まとめ
先に武者修行に出た4人と同様に下田も、アントラーズユースで鍛えられ、結果を出してトップチームに昇格した選手だ。
アカデミー育成方針を揺るぎないものにするためにも、う彼らの多くが鹿島に帰還して活躍して欲しいと願うし、仮にどうしてもタイミング等が合わないときは、別のチームでも良いのでサッカー選手として輝いてほしいと思います。
サポーターとしては彼らの奮闘を応援しつつ、帰還を待つしかない。
待ってるよ!
スタジアムで共に戦う日を!!
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