lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2022年アントラーズの選手について【FW編】!~



2022年シーズンのアントラーズの活動(試合)は終了した。
あらためて一年を振り返り、記録を残しておこうと思います。

ただし、一気に全部振り返ると記事が膨大でグチャグチャになりそうなので、まずは【FW陣】に関して、シーズン前の印象、シーズン中の印象、来季に向けての希望、などをまとめます。

尚、ポジションはシーズン中はかなり流動的で、誰がどのポジションがイマイチ固定されていなかったので、シーズン開始前に、チームが発表した選手一覧を元にしました。

 

2022年鹿島アントラーズのFWは5名!

2022年の鹿島アントラーズのFWは5名でした。

シーズン前から登録されていたのは4名でした。

  • 9番:エヴェラウド ※I shall returnって叫んでよ
  • 18番:上田 綺世 ※目指せ得点王!
  • 19番:染野 唯月 ※今年は勝負の年!
  • 40番:鈴木 優磨 ※40を選んだ想いに惚れるよ!

ちなみに※印の後ろのコメントは、シーズン開始前に私の勝手な想いです
意外に的外れではなかったことが伺えてちょっと嬉しい・・・かも。

4名しか居なかったのに、シーズン中に上田がベルギーに去り・・・
さらに染野も期限付きでヴェルディへ武者修行に行かせる謎の行動・・・

そんなフロントが追加で獲得したのはたったの1人

  • 19番:エレケ アントラーズ初のナイジェリア人プレーヤー

 

鈴木優磨!一年間ありがとう!!お疲れ様でした!!!

ベルギーからアントラーズにタイトルをもたらすために・・・と帰国して、一年間、本当に言葉通りに身体を張って戦ってくれました。

  • リーグ戦32試合(スタメン31)、出場時間2701分、7得点9アシスト
  • ルヴァンカップ5試合、2得点
  • 天皇杯4試合、2得点

上田がベルギーに移籍してからも4アシストしていますが、得点は僅かに1点止まりで、より攻撃の形を作ろうと下がり、更には守備が不安定な時間帯には最終ラインまで下がった結果が、得点が伸びなくなった要員の1つかも知れません。

もっとも、清水戦などでは権田のファインセーブに遭いましたが、決めきれなかったと言う側面もあるにはある・・・。

 

今シーズンの評価

開始前の期待値以上のプレーをしてくれました。
なにより、カシマスタジアムに駆け付ける楽しみを増やしてくれたことには感謝しかありません。

凄いのは、欠場は17節の京都戦が累積で、21節の札幌戦は体調不良で・・・の2試合だけと言うのは本当に凄いことです。

身体をメンテナンスするプロ意識にも頭が下がります。

 

来シーズンの期待

点取り屋を強化部が獲得してくれれば、二桁アシストが出来る選手です。
また、CBに1人軸となる選手を獲得してくれれば、最終ラインまで戻る事態を避けることが出来て、二桁得点が出来る選手です。

そして、その数字が達成できれば、間違いなくアントラーズは優勝争いをしていると思います。

 

上田 綺世!エースの活躍ありがとう!!でも・・・

衝撃の幕開けだった開幕戦。福岡戦でのミドル。左出しで魅せた磐田戦・・・。
今年一年アントラーズでプレーしてくれていたら・・・

とタラレバを言ってしまいますよ。

  • リーグ戦18試合(スタメン17)、出場時間1464分、10得点1アシスト
  • ルヴァンカップ4試合、3得点1アシスト
  • 天皇杯1試合、1得点

Jでの最終試合となった名古屋戦・・・
あれはゴールだよね。本当に悔しいねぇ。

 

今シーズンの評価

文句なしのエースの働き!

エースストライカーが居るチームの強さ。凄さ。そして変な言い方だけど楽さ。
点取り屋の存在が大事な事を、選手にもサポーターにも教えてくれた。

でも・・・強化部には伝わらなかったのか?

 

来シーズンの期待

身体に気を付けて頑張ってね。
W杯で活躍して4大リーグへ高額契約金で移籍して、アントラーズもおすそ分けを尾根がします!

 

エヴェラウド!あのバイシクルは忘れない!!

2019年の19得点の衝撃をもう一度・・・
そう願い続けた一年でしたが、願いは叶わず。またも怪我に泣かされました。

  • リーグ戦19試合(スタメン3)、出場時間542分、5得点
  • ルヴァンカップ3試合、1得点
  • 天皇杯5試合、1得点2アシスト

昨シーズンのような、鉄砲玉の様に相手選手に突っ込んでファウルを繰り返すシーンは減ったのは良かったと思いますが、シーズン序盤は怪我と体調不良?なのか、フィジカルの強さも感じられなかったのは残念。

前線での動きが少ないので、優磨も活かしづらい選手なのかもしれません。

 

今シーズンの評価

トータルで7得点2アシストは、「9」を預ける助っ人としてはやっぱり物足りないですよね。

セレッソ戦でのあのバイシクルは強烈な印象を残しています。
でも、個人的には磐田戦での同点ゴールの方が痺れました。

僅かな時間でしっかりと仕事をし、すぐに再開しようと戻る姿は素敵でした。

 

来シーズンの期待

契約はあと1年あるようだが・・・
どうするのだろうか?

今年一年観ていて感じるのは、2019年の数字を出すのは、今のアントラーズの戦い方では難しいように感じます。

それでも他のJ1チームには行って欲しくない。
もしも福岡とかに移籍して、カウンター狙いで前にベッタリ張りつくスタイルでプレーされると、今年のアントラーズのCB陣だと手を焼きそうな気がするので。

 

染野 唯月!運を掴んでヒーローになれ!!

アントラーズで3年目!
今年は飛躍の年にして欲しいと願っていたのですが・・・。

  • リーグ戦12試合(スタメン0)、出場時間99分、1得点
  • ルヴァンカップ8試合、2得点1アシスト
  • 天皇杯5試合、1得点1アシスト

未だにあのタイミングでヴェルディに出した強化部には疑問しかありませんが・・・
シーズン序盤にエヴェラウドが不在の時に、多少なりとも出場の機会があったけど、インパクトを残せなかったのも事実です。

ちなみに移籍先のヴェルディでは・・・

  • リーグ戦16試合(スタメン12)、4得点

移籍後3試合で得点するものの、その後は苦しんでいましたが、終盤に3試合連続ゴールを決めています。

 

今シーズンの評価

3年目で進退懸けて遮二無二プレーしている感じに見えないのは、彼のプレースタイル故なのでしょうか?

観ていて物足りなく感じていました。

彼がレンタルで移籍する際の記事でまとめたのですが、スポーツ選手には「運」はとても大事だと思います。

今年の鳥栖戦での逆転ゴールは印象に強く残っていますが、あれが決勝ゴールにはならなかったところに、染野の鹿島での「運」が凝縮されているようにも思えてなりません。

www.road-to-landsend.net

 

来シーズンの期待

先に「運」に触れたが、今年は最終盤に得点を重ねて復調したことで、先日、怪我をした選手の替わりにU21に追加招集された。

怪我をした選手には気の毒だが、染野にとっては「運」を掴んだとも言えます。

素材は間違いなく一級品なので、アントラーズに戻って欲しいが、敢えて思うのは「もう1年」ヴェルディでプレーして、「運」を味方に「実力」を磨く年にしてもよいのかも知れないと思います。

 

エレケ!あの1試合で終わらないで!

絶対的なエースが抜け、若手のホープが何故か武者修行に出され・・・
2年前にリーグを席巻したゴールラッシュを期待された助っ人は輝きを取り戻せず・・・
サポーターも、そしてきっと選手も、どうする気だよ?
と思いを募らせる中で、突如、加入が発表されたレネ監督の秘蔵っ子。

しかし、合流した時にはレネ監督は既に解任されていました。

  • リーグ戦4試合(スタメン2)、出場時間141分、1得点1アシスト

出場時間からすれば、1得点1アシストは悪くないとも言えますが・・・。

 

今シーズンの評価

とっても評価の難しい結果となりました。

なんせ141分しかプレーしておりません。
でも、磐田戦でのエレケのプレーは、「希望」を感じさせるものでありました。

実際、アシストに繋がったプレーも、得点に繋がったプレーも、悪くありません。
それ以外でも、何故に類まれなる190センチを誇るのにサイドに拠るのか・・・何故に空中戦で勝負ではなくスルーテンポなシザーズで勝負するのか・・・

謎多きプレーを多発させていましたが、日本人離れしたフィジカル故か、相手は抑えるん胃四苦八苦しているしている印象でした。

 

来シーズンの期待

契約はどうなっているのだろう?
移籍金は25000ユーロなどと言われており、年俸も決して高額では無いと言われておりますので、本当にその金額ならば保有し続けてみるのもアリかも知れません。

外国籍選手の保有数に限りは無いので・・・。
(A契約の上限原則25人があるので、簡単では無いかも知れませんが)

仮に来期も所属するなら、ルヴァンや天皇杯の序盤に起用して、様子を見るのが良いのでしょうねぇ。

 

まとめ 

2022年にアントラーズでプレーした5人のFWについて、1年間プレーを見て感じたことをまとめてみました。

 

まとめる前から判っていたことですが、やっぱり・・・
今年のアントラーズは「上田」が鍵を握っていたのだと思います。

優磨も重要な選手でしたが、「上田」と言う、成長した点取り屋がいてこそ輝きを増したと思います。

 

シーズン中の移籍での離脱はある意味仕方ないです。怪我だってある訳だし。

だから問題は、「選手一人」が抜けただけでガタガタになるような準備しかしていない強化部だと思いました。

 

求む!点取り屋!!
カシマスタジアムへ是非!!!

 

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