2021年8月28日、鹿島アントラーズは横浜Fマリノスのホームに乗り込み、2021年J1リーグ第27節を戦います。
最近のマリノスはちょっと異次元の強さを見せている。
直近3試合で14得点1失点と言うのは信じがたい数字である。
監督がシーズン途中で退任し、勢いが無くなるのか思っていたら、想像の斜め上を行く形でバージョンアップしてしまった。
鹿島としては、相当に難しい試合になると思いますが・・・
上位進出のためには絶対に負けられません。
勝利を願う2021年J１第27節(アウェイ)鹿島VS 横浜FM戦を前に思うことをまとめます。
2021年J１第27節(アウェイ)鹿島VS 横浜FM戦の予想スターティングメンバー
先の清水戦では、攻撃のリズムは非常に良かったが、中2日での試合になること、さらに相手が元気のない清水だったことを考えると、ある程度メンバーは変わると思う。
勝利を願うVS 横浜FM戦の予想スターティングラインナップ・・・。
2トップは、上田と荒木
上田はマリノスに相性が良いのでスタメン！
2列目は、左に和泉、右に土居
清水戦はカイキと遠藤がスタメンでしたが、今のマリノス相手には和泉と土居のスタメンの方が安全ではないかと・・・。
ボランチは、ピトゥカとレオ！
ピトゥカの体力が厳しくなったら、三竿か永木と交代！
SBは左に安西、右に常本
安西には本職の左SBで奮起してもらいたい。
常本はとにかくまずは守備から！
CBは、犬飼と町田
FKやCKから何とか1点獲って欲しい！
GKは沖
清水戦ではスーパーセーブを見せていましたが、前に出て止める動きもみたい！
対戦相手の「横浜FM」について
冒頭に触れた通り、直近3試合のマリノスの攻撃力は危険だし、守備もおそろしく固い状況が続いています。
それでも、攻撃でリズムが崩れれば、守備のリズムも崩れると思うので、鹿島には粘り強く戦って欲しいと思います。
オリジナル10の仲間として
J2未経験の2チームとして
感嘆に勝てる相手ではなく、厳しい試合になると思いますが・・・
今回は何としても勝ちたい。
2020年度のリーグの順位と成績
鹿島 5位/勝点59 18勝5分11敗 55得点44失点
横浜FM 9位/勝点47 14勝5分15敗 69得点59失点
マリノスは2019年の68得点を超える得点をしているが、2019年の失点は38点でしたが2020年は崩壊して9位になっています。
2021年度のリーグの順位と成績
横浜FM 2位/勝点62 19勝5分2敗 60得点21失点
鹿島 6位/勝点41 12勝5分8敗 40得点25失点
マリノスの守備は再び強度を取り戻し、攻撃力は昨年をさらに上回る状態です。
横浜FMのキーマンと鹿島勝利のキーとなるプレー
鹿島が勝利するためには、以下の点がポイントになると思います。
レオ・セアラと前田をいかにして抑えるか！
セアラは直近3試合で6得点2アシスト、前田は直近3試合で4得点1アシストってのは凄すぎます。
ノリに乗ってると思うので、レオがピタリと貼りついて抑え込むなど対策が必要だと思います。
途中出場の水沼に注意！
今シーズン1試合もスタメン出場していないのに・・・
チームトップの6アシストを上げているのはちょっと異常です。
疲れたところに出てくると捕まえにくいかも知れませんが、永木とかぶつけて抑え込めないだろうか？
鹿島の狙い目はセットプレーとクロス！
マリノスの失点は3割がセットプレーで2割がクロスからなので、犬飼や町田などがCKのチャンスをモノにしてほしいです。
ちなみにマリノスは満遍なく色んなパターンから得点しているので、きちんとスペースを潰し、自由にプレーをさせないことが重要に感じます。
鹿島アントラーズと横浜FMの全対戦戦績
これまで79試合の対戦があります。
鹿島 40勝
横浜FM26勝
引分 13
鹿島からみて130得点、109失点です。
全対戦成績では鹿島勝率が50.6％です。
鹿島にとってマリノスは相性が良い相手ですが、アウェイでの総合成績は芳しくありません。
39戦して14勝10分15敗 勝率35.9％と苦戦を強いられています。
実際、2017年の優勝を逃した理由の一つが、アウェイでのマリノス戦での敗戦だと私は思っています。
直近約3年間の鹿島の対横浜FM戦の記録
2018年～21年の成績をまとめました。
8戦：5勝1分2敗
※2019年からのリーグ・ホーム戦から5連勝中です。
2020年度の対横浜FMの試合記録
昨年はホーム・アウェイともに殴り合いとなっています。
なんとか打ち勝った・・・という印象です。
2020年J１第5節（ホーム）
2020年公式戦6連敗中だった鹿島が昨年王者と戦い・・・濃霧も味方につけて4発で快勝した試合でした。
連敗街道に光明がさしたのかと思ったのですがねぇ。
2020年J１第31節（アウェイ）
2点先行されながらも、上田、エヴェラウド、遠藤のスーパーゴール3発で逆転勝利を収めた試合です。
心が塞いだ時にはこの試合のハイライト見れば絶対に元気が出ます！
ちなみに常本のJ1デビュー戦だった。
2021年度の対横浜FMの試合記録
昨年に続き、苦戦続きの序盤にマリノス戦を迎え・・・。
2021年J1第14節（ホーム）
土居の初ハットトリックなど5発決めて打ち勝った試合でした。
ただ、3失点は余計でしたが・・・。
まとめ
凄まじい破壊力を見せているマリノスとの一戦は、最近の対戦結果を考えると打ち合いになる可能性がある。
- 上田が相性の良さを発揮できるか？
- エヴェラウドが復活の狼煙を上げるか？
- 鹿島のCBがセットプレーをモノにするか？
そのあたりに注目しながら楽しみたい。
勢いのあるチームに勝ってこそ！
勝て、アントラーズ！！
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