lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2020年J1第31節(アウェイ)鹿島VS 横浜FM戦!諦めない姿勢が生んだ2点ビハインドからの逆転!!~



2020年11月3日、鹿島アントラーズは横浜Fマリノスのホームにおいて、J1リーグ第31節を戦いました。

マリノスがACLに出場する関係で、第31節が前倒しになっています。
マリノスも連戦・連戦で大変だったと思いますが、我が鹿島アントラーズも土曜の試合から中2日での試合になります。

今年はコロナの影響で日程がボロボロになっているのは仕方ないのですが、代表戦で選手を縛られることがないと判明したら、もう少し柔軟な日程に出来なかったのか?

選手の身体のためにも、公平な日程にするためにも・・・。
と疑問が沸く日程でした。

このようなシーズン終盤の中での厳しい一戦となりましたが、両チームは素晴らしいファイトを見せてくれました。

鹿島がスーパーゴール3発で試合をひっくり返した、2020年J1第31節(アウェイ)鹿島VS横浜FM戦の結果をまとめておきます。

 

2020年J1第31節(アウェイ)鹿島VS横浜FM戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 3-2 横浜FM
    前半17分:水沼 宏太
    前半27分:エリキ
前半39分:上田 綺世
後半33分:エヴェラウド
後半39分:遠藤 康

 

スターティングと交代メンバー

GK31沖 悠哉 
DF14永戸 勝也 
28町田 浩樹 
37小泉 慶⇒後半34分42 常本 佳吾
39犬飼 智也 
MF4レオ シルバ 
6永木 亮太⇒後半18分20 三竿 健斗
8土居 聖真⇒後半34分15 伊藤 翔
26荒木 遼太郎⇒後半0分25 遠藤 康
FW9エヴェラウド 
36上田 綺世⇒後半45分30 名古 新太郎

 

後半開始時に荒木を遠藤に変えた時は、ほぼ全てのサポーターは「不安」を感じていたのではないかと思います。

確かに前半の荒木は良くなかった。
荒木の右サイドは、攻守に渡って良い面を出せていませんでした。

しかし、だからと言って、横浜の機動力溢れる攻撃に対して、スピードは「あまり無い」遠藤で対処出来るのか?と。

結果は、逆転勝利に繋がった。

攻撃は最大の防御・・・ではないけど、遠藤を入れて攻撃のリズムを作ることで、後半は中盤過ぎまで殆ど横浜に効果的な攻撃をさせなかった。

これぞ、監督の仕事だな~と感じました。

 

2020年J1第31節(アウェイ)鹿島VS横浜FM戦の動画ハイライト

鹿島のゴールは3発共に見事だ。
何度見ても素晴らしい。

ただ、失点は・・・。
2点目は不運もあったので仕方ないと思うが、1点目のようなケースは防げるようにならないと、毎度毎度スーパーなゴールが生まれる訳では無いので、今後が心配です。

 

2020年J1第31節終了時点の順位表

第31節終了というか、アントラーズが28試合終了した時点での順位です。

勝点48で5位!

f:id:lands_end:20201104155714p:plain

2020年、鹿島が28試合消化時点の順位表(暫定)

2位のガンバは26試合消化で勝ち点52、3位の名古屋は27試合消化で勝ち点49、4位のセレッソは26試合消化で勝ち点49

ガンバとは試合数を考えると勝ち点で最大10離れていると言えなくもない。

あまり色々と皮算用せず、目の前の試合を1つずつ勝っていくしかない。

 

2020年J1第31節(アウェイ)鹿島VS横浜FM戦の試合内容と感想

中盤の白崎、和泉が負傷、アラーノは出場停止、そして今シーズンのこれまでの出来具合を考えると、スタメンはこのメンバーしかいなかったと思います。

 

試合前:上田をトップ、土居を少し下がり目に配置して、左SHにエヴェラウド、右SHに荒木・・・。スタメンで出た時に荒木がどこまで出来るのか?期待していました。

前半総括:期待した鹿島の右サイドが横浜の前に出る圧力に屈してしまった。失点シーン以外にも、何度も易々と突破されていた。

前半中盤まで、何失点するのか不安を覚えるような展開が続いた。好材料としては、鹿島も攻めることは出来ていたこと。ただ、決定力と運が足りていない。

前半終盤、横浜が何度も3点目のチャンスを逃したことで、サッカーの神様がそっぽを向き始め、上田のスーパーなゴールが生まれました。

土居の正確なパス、上田の走りだしのタイミングとトップスピードでのトラップの正確さ、吹かさずに抑えたシュート・・・。どれも完璧でした。

 

ハーフタイム:荒木を遠藤に変えた。

 

後半総括:ザーゴの監督としての手腕が発揮された。鹿島が逆転勝利を収めたが、横浜がかなり決定機を逃してくれたので勝てた・・・とも言える。

素人には、荒木を遠藤に変えるだけでこれほどの違いが出るとは思いもしませんでしたし、何が原因だったのかも判りません。
ハッキリしているのは、鹿島が攻撃の主導権を握り、横浜をグッと押し込む時間が増えたということです。

ただ、なかなか同点弾が生まれず、横浜に突き放される可能性も高かったことを考えると、「運」に恵まれたことも認識しておかないといけない。

 

試合終了:名古屋戦のモヤモヤを吹き飛ばしてくれたことに感謝したい。

 

おまけ :強化指定された常本がJ1デビューを飾りました。
無難にプレーをこなしていたのも凄いのですが、逆転したあのタイミングで出すザーゴも凄い度胸だと思いました。

ただ、解説の戸田にもチクリと言われていました、終了間際にコーナーへ運ばずに普通にクロスを入れたのはまずかったです。

ガッツリ、怒られてください!

 

今シーズンの鹿島の課題!

今シーズンの鹿島の課題は3つあると思います。

・決定力のある選手が足りない
・セットプレーの怖さが足りない
・DFリーダーがいない

 

決定力のある選手が足りない

マリノスは二桁得点者が3人もいるが、鹿島はエヴェラウドが二桁超えているが、次点は土居の6点、3位は上田の5点である。

3人も揃えることは難しいかも知れないが、二桁越えが1人なら、それに続く選手は7・8点獲っている選手が複数いないと得点を増やすのは厳しいと思います。

その課題が、川崎についでシュート数が多いのに、複数得点出来ないだけでなく、無得点で敗れる試合が多いことの理由なのではないでしょうか?

 

セットプレーの怖さが足りない

この日のマリノスの様に、勝っていてもある程度前掛りに来てくれるチームとは良い勝負が出来るし、チャンスも数多く作れる。
しかし、前節の名古屋戦などのように、ガッチリと守備組織を作られてしまうと、途端に苦戦を強いられてしまう。

そういう試合を勝ってモノにするには、ワールドクラスのワンチャンスをモノにする選手を獲得するか・・・セットプレーに怖さを出すしかない。

今シーズンの鹿島のセットプレーには、直接の怖さもないし、クロスにも可能性をあまり感じない。
これはキッカーと受け手の両方の改善が必要だと感じています。

 

DFリーダーがいない

この日のマリノス戦の前半のような状態に陥った時に、試合中に立て直しを図れる選手が不在に思う。

個々の選手の能力は決して低くはない。
ただ、劣勢の際にチームを鼓舞し、危険な個所に手当を施せる選手がいないのは問題だと思います。

若いGKを育てていくのであれば、DFラインに1人は老獪な選手が必要では無いでしょうか?

後半も本当に冷や冷やしました。
もう少し、「危険な芽」を早目に詰めないのでしょうか?

 

今後の鹿島について

残り6試合。

全て決勝戦のつもりで・・・
全部勝つつもりで・・・
と言うよりも、一戦必勝の気持ちの方が良い気がします。

 

鹿島アントラーズの今後の試合予定

  • J1第27節 11/14(土) 17:00 ホーム VS 川崎F
  • J1第28節 11/21(土) 15:00 アウェイ VS 仙台
  • J1第29節 11/25(水) 19:00 ホーム VS 柏
  • J1第30節 11/29(日) 15:00 ホーム VS 浦和
  • J1第32節 12/12(土) 16:00 ホーム VS 清水
  • J1第33節 10/21(水)アウェイVS 神戸3-1で勝利
  • J1第34節 12/19(土) 14:00 ホーム VS C大阪

次節はホームに川崎フロンターレを迎えます。
状況次第では、鹿島戦で優勝が決まることもあるそうだ。

冗談ではない。
カシマスタジアムで優勝の美酒を味わってもらう訳にはいきません。

 

まとめ

シーズンも大詰めです。
あと6試合、戦い抜いた先に、来季への光を見出したい。

 

まずは次の川崎戦!
来季の鹿島は手強いぞ・・・。
そう思わせるためにも勝って欲しい。

 

鹿島の誇りを掛けて・・・
目の前での優勝阻止!
勝て、アントラーズ!!

 

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