2022年7月30日、鹿島アントラーズは横浜Fマリノスのホームに乗り込み、2022年J1リーグ第23節を戦います。
22試合を終えて首位のマリノスとの勝ち点差は5!
残り試合は次節のマリノス戦を含めて12!
マリノスのチーム状況や得失点差を考えると、鹿島にとっては次節のマリノス戦が今シーズンのタイトル獲得を大きく左右する結果になりそうです。
- コロナを避けられた選手は?
- CBは誰が出場出来るの?
- レネ監督の手腕が問われる一戦!
などに注目して観戦したいと思っています。
何が何でも・・・
どんな形でも良いので・・・
勝利を願う2022年J1第23節(アウェイ)鹿島VS 横浜FM戦を前に思うことをまとめます。
2022年J1第23節(アウェイ)鹿島VS 横浜FM戦の予想スターティングメンバー
神戸戦が終了してからマリノス戦まで2週間の中断期間となった。
大量に代表に選手されたマリノスと違い、鹿島からは悔しいが一人も選出されなかったこともあり、日程的、体力的には鹿島が若干有利になるかと思ったら・・・。
「コロナが猛威」を振るっている。
鹿島の主力に感染者が相次いでいる模様である。
誰が感染したのかは明示されないが、どうやら、次のマリノス戦は苦しい布陣になりそうである。
勝利を願う2022年J1第23節、鹿島の対横浜FM戦スターティング予想・・・
2TOPは鈴木とエヴェラウド
純粋なFW的プレーヤーはこの2人しかいないのだ!
居ないのだから、やるしかない!
2列目は、左にカイキ、右に土居
カイキの得点がファーストチャンスで決まるか?決まらないか?
意外と勝負の鍵はそこにあるかも知れません。
ボランチは、ピトゥカと樋口
樋口が戻ってきているようなので、ボランチはこの2人になるだろう。
ただ、この2人が組んだ時に、危うさも孕んでいるのが何とも言えない。
SBは左に広瀬、右に和泉
どうも常本がアレみたいだ。安西も不明らしい。
だとすると、溝口が左で広瀬を右と言う可能性もあるが・・・。
レネ監督のチョイスは和泉の起用だと思う。
CBは、ブエノ&関川
ミンテが出場停止、三竿はアレらしい・・・。
そうなるとブエノか林だが、今シーズン林は一度もプレーしていないので、この大一番で起用は流石にないだろう。
GKは、スンテ
まさに「神様・仏様・スンテ様」のご降臨を強く願うしかない。
先の神戸戦で大迫のシュートを弾いたようなプレーをお願いします。
対戦相手の「横浜Fマリノス」について
Jリーグが開幕して今年で30年!
30年の間で唯一、途切れることなく続いてきたリーグ戦カードである。
個人的なマリノスの印象は、数年前、低迷しかけたように見せ掛けて、実は裏で凄まじい改革を行って今に至ったと思っている。
きっと、根っこの部分でブレがないのだろう。
また、ポステコさんのような優秀な監督を招く慧眼と、居なくなってもスタイルを継続出来るような監督と選手を揃えるフロントの眼力も凄い。
特にマリノスの助っ人陣はしっかりと結果を出している。
能力と言うよりも、マリノスのサッカーで結果を出せる選手を、きっちりと獲得しているからなのだろう。
だから、川崎も強いけど、実はマリノスも黄金期を迎えているのだと思う。
川崎とマリノスの2強体制が確立しそうだ。
そこに食い込むのは我らがアントラーズ以外にはない。
真夏の夜のクラシック・・・
横浜の地で凱歌を上げて欲しい!!
2021年度のリーグ順位と成績
鹿島 4位/勝点69 21勝6分11敗 62得点36失点
横浜 2位/勝点79 24勝7分7敗 82得点35失点
※2021年度のJ1は20チームで戦っていました。
攻撃力に目がいきがちだが、マリノスの守備力も素晴らしいものがある。
ただ、昨年の川崎は「ちょっとおかしいレベル」だったので、優勝できなかっただけだと思う。
2022年度のリーグ順位と成績
鹿島 2位/勝点40 11勝7分4敗 35得点27失点
横浜 1位/勝点45 13勝6分3敗 48得点25失点
マリノスの攻撃は昨年を超える勢いを見せている。
一方で守備も崩れていない。
鹿島も未だ4敗で踏みとどまっているが、上田が移籍した今、攻撃力を如何に維持できるかが鍵になりそうだ。
横浜Fマリノスのキーマンと鹿島勝利の鍵は?
7月27日に行われたE1決勝の韓国戦に、選出されたマリノスの選手は大量に起用されていました。
畠中、小池、岩田の守備陣3人はフル出場。
中盤の水沼は60分頃まで、藤田はほぼフル出場。
前線の西村は80分頃まで・・・。
そして、宮市は負傷で交代。(本当に大怪我でないことを祈りたい)
マリノスが不利かと言うと・・・。
彼らを除いても恐ろしいメンバーが組めるのが今のマリノスだろう。
強いて言うならが連携がどうか?
であるが、それは2週間の中断期間で揃えているかもしれない。
岩田とレオセアラに注意!
岩田は中2日になるけど、出てくるような気がします。
CBも中盤の底も出来る彼の能力は本当に凄い。
よく、これほどの選手を大分から引っ張ってくるものだ。
鹿島の攻撃陣は気を付けないと、悉く、罠に嵌るかもしれない。
そしてレオセアラ!
たぶんノリノリだろう。
2020年のエヴェラウドのように「何かが嵌った」感じで得点を量産しているので、彼にボールが入る前に潰したいところだが、そう簡単にはいかないかな。
鹿島はチームで戦う意識と一撃必殺!
もしも、コロナに見舞われたのが常本と三竿だとすると、チームトップクラスのボール奪取マンを失う訳であり、今までのような戦い方は出来ないと思う。
チームで耐え、忍び、守るしかない。
そして、数少ないであろうチャンスを決めきること!
カイキやエヴェラウドが、チャンスをしっかりとモノにしてくれれば、勝利の可能性はグッと高まると思います。
・・・しかない!
鹿島アントラーズと横浜FMの全対戦戦績
これまで81試合の対戦があります。
鹿島 41勝
横浜 27勝
引分 13
鹿島からみて132得点、112失点です。
全対戦成績では鹿島勝率が50.6%です。
ちなみにアウェイでの対戦成績は・・・
全40戦:15勝10分15敗(勝率37.5%)60得点/57失点
なんと五分ですよ・・・・五分!!
勝ち越さなくては!!!
2021年、2022年の対横浜FM戦の試合記録
この2年はリーグでのみ対戦しています。
2021年J1第14節(ホーム)勝利
鹿島5-3横浜
伝説のイエローハットの日である。
先制されるものの、土居さんがハットを決めて逆転。その後、荒木と上田も追加点を決め、常本は勢い余って退場したが、快勝した試合であった。
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2021年J1第27節(アウェイ)勝利
鹿島2-0横浜
横浜の地で勢いに乗るマリノスを撃破。しかも無失点!
ACL出場権を手にするためにも良い勝利になったと思った試合でした。
この試合では、土居や和泉も良かったけど、何よりもピトゥカの技術の高さに驚かされた試合でした。上田のゴールのお膳立てをしたパスなどは本当に痺れました。
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2022年J1第8節(ホーム)敗戦
鹿島0-3横浜神戸
前半、5つくらいあった得点のチャンスを悉く潰し、後半早々に三竿のバックヘッドがGKに阻まれると、ガス欠になりました。
連勝の勢いは点を獲らないと続かない。
最後はDFの脆さが出て後半37分から3失点・・・。
無念の敗戦となりました。
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まとめ
梅雨が明けた後もぐずついた天気が続いていましたが、ようやく夏らしい空が戻ってきました。
同時に、酷暑も戻ってきました。
その上、コロナも感染力を増して戻ってきました。
スポーツ界にとっては苦しい時期になりますが、鹿島にはなんとかアウェイ横浜の地で勝利の雄叫びを上げて欲しいです。
本当に・・・
今度のリーグ戦に勝てないと、タイトルが遠のいてしまう。
頑張れアントラーズ!
猛暑もコロナも吹っ飛ばせ!!
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