2022年5月14日、鹿島アントラーズはホームのカシマスタジアムにコンサドーレ札幌を迎え、2022年J1リーグ第13節を戦います。
コンサドーレ札幌戦の見所は以下の3点です。
- 上田の活きるスペース作り
- 常本と関川はスタメンなるか？
- 右のハーフには誰が入るのか？
試合数から考えると、アントラーズは決して首位とは言えないので、試合数が並ぶまでは負けられない！
2022年J１第13節（ホーム）鹿島VS コンサドーレ札幌戦を前に思うことをまとめます。
2022年J１第13節（ホーム）鹿島VS コンサドーレ札幌戦の予想スターティングメンバー
広島戦から1週間・・・2日間のオフもあったようなので、心身共にリフレッシュ出来たことと思います。
問題は怪我人が増えてきたこと・・・。
常本と関川は練習にも参加しているようなので問題ないでしょうが、松村はU21の合宿を辞退しているので札幌戦は難しいのかな・・・。
勝利を願う2022年J1第13節、鹿島の対札幌戦スターティング予想・・・
TOPは上田と鈴木
この二人が不発だとどうにもなりません。
2列目は、左にカイキ、右に樋口
練習でぶつかったからこそ、カイキが鈴木のパスを決めて抱き合う姿が見たい。
そして樋口は2列目でこそ、より怖さが増すのではないかと・・・。
ボランチは、ピトゥカと中村
個人的にピトゥカの相棒には中村のスタイルが合うと思う・・・
和泉はやっぱりボランチではないと思う。
良い選手だけど、リズムチェンジは出来ないのでボランチの位置に置くチームが単調になる感じがします。
SBは左に安西、右に常本
安西の疲れが抜けていれば・・・
常本は足の怪我は問題ないと自分でもSNSに上げていたので大丈夫なはず！
CBは、関川＆三竿
関川は頭の怪我なので心配ですが、ブエノも怪我、では林・・・
プレー出来るなら関川になるのでしょう。
GKは、スンテ
広島戦ではスンテ自身も調子が今一つな感じがしました。
心機一転、改めて若いチームの牽引役になって欲しいです。
対戦相手の「コンサドーレ札幌」について
コンサドーレというチームには苦手意識はなく、どちらかと言えばお得意様に近い印象が強かったのですが、ミシャが監督になってからは「曲者」感が強い印象です。
それでも苦手とまではいかない戦績だと思うが・・・。
札幌のホームスタジアムに関しては、北の大地でJ1を守り続けているゆえに、札幌のホームはいつも観客が大勢入っている印象です。
ただ残念ながらサッカー専用ではないので、観客席が高かったり、妙に遠かったり・・・アウェイ感を強く感じないのは、出向くチームからしたら有難いです。
ちなみに、2022年現在のJリーグは58チームを傘下に収めているが、北海道にはコンサドーレ以外のJ加盟チームはないとのこと。
あれほどの広さを誇る大地にないと言うのも不思議です。
Jリーグは春秋制なので、冬場の設備投資が大変（他の地域に比べれば大変だろうが）と言うこともないと思うのだが・・・なぜだろう？
2021年度のリーグ順位と成績
鹿島 4位/勝点69 21勝6分11敗 62得点36失点
札幌 10位/勝点51 14勝9分15敗 48得点50失点
※2021年度のJ1は20チームで戦っています。
大崩れもしないが、連勝も続かないというシーズンだった印象です。
鹿島としても、2020年には少々エライ目に遭いましたが、2021年は取り返したように思うのですが・・・。
2022年度のリーグ順位と成績
鹿島 1位/勝点25 8勝1分3敗 17得点12失点
札幌 9位/勝点17 3勝8分1敗 10得点11失点
ミシャ体制5年目とのことで、チームの熟成度は上がっている印象です。
なにせ・・・1敗しかしていません。
また、第7節で鳥栖に0－5で大敗して以降、6戦を3勝3分と決して崩れていません。
う～ん。
今年の札幌さんはかなり手強いな、こりゃ。
コンサドーレ札幌のキーマンと鹿島勝利の鍵は？
札幌戦のキーマンと鹿島が勝利するためのポイントは・・・
中島大嘉に要注意！
今シーズンは第12節までで、途中出場6試合、出場僅か161分となっていますが、2得点挙げており、188センチと恵まれた体格を見たいと思ったのか、U21の大岩監督が招聘しています。
とにかく、若武者に気持ち良くプレーさせて自信を持たせないように、出場してきたら関川には肉弾戦でねじ伏せて欲しいと思います。
西・・・出るのか？
良い選手なのですが、鹿島を出て神戸、そして浦和へ移籍してからは、力を発揮しているようには思えません。
とにかく奴は「曲者」なので、出場してきた時には注意して欲しい。
鹿島勝利の鍵は3バックの攻略！
前節、苦戦を強いられた3バックをやり続けている札幌です。
- どうやって上田と鈴木がこじ開けるか？
- 2トップ以外の選手がどうやって攻撃に絡むか？
- サイドの攻防を鹿島のSBが制することが出来るか？
ミシャ監督は長年Jリーグで戦っているので、鹿島と言うチームを良く知っていると思いますが、今年に限っては今までの鹿島と少々スタイルが違うので戸惑うかも！
鹿島アントラーズとコンサドーレ札幌の全対戦戦績
これまで25試合の対戦があります。
鹿島 17勝
広島 3勝
引分 5
鹿島からみて58得点、19失点です。
全対戦成績では鹿島勝率が68.4％です。
鹿島としてはかなり圧倒しています。
しかも、カシマスタジアムでの対戦は9試合負けなしでしたが、2020年のJ1で10回目の対戦でついに黒星を喫しました。
その後は2戦2勝・・・
全12戦：9勝2分1敗：勝率75％！
ホームではとてつもない相性の良さを誇っています。
なんとしても次の対戦でも勝利して、勝ち点を積み上げないといけない！
2021年度の対広島戦の試合記録
昨年の対戦はリーグ戦とルヴァンカップのGSでの対戦2試合、合計で4試合の対戦がありました。
2勝2分で、負けはありませんでした。
2021年J1第9節（アウェイ）
2－2のドロー！
2点先行しておきながら、守備の緩さから失点を重ねてしまった試合でした。
同点後にもチームとしての意図が全く見えなかった。
試合後の記事では監督の進退に関わりそうな内容だった・・・と記載したら、なんとこの直後にザーゴ解任の一報が・・・。
残念な結果となってしまった。
↓ハイライト動画を含む試合の記事はこちら
2021年ルヴァンカップGS（ホーム）
3－0の勝利
ザーゴ解任、相馬監督就任・・・
先の札幌戦から9日目での再戦は、スンテを中心にしたベテラン選手が若手のミスを上手くカバーしながら勝利へと繋げていました。
↓ハイライト動画を含む試合の記事はこちら
2021年J1第34節（アウェイ）
0－0のスコアレスドロー
カイキのデビュー戦となりました。
良いのか悪いのか・・・判断付きかねるプレーでした。
この日もスンテが関川と林と言う若いCBを叱咤激励し、ビックセーブでチームを鼓舞していました。
↓ハイライト動画を含む試合の記事はこちら
2021年J1第34節（ホーム）
4－0の勝利
相馬体制になってからの快進撃が止まりつつある時期だったが、見事にチーム状態を立て直した試合でした。
ホーム300勝を達成し、苦しんでいたエヴェラウドがリーグでのゴールを決めて咆哮し、サポーターを歓喜に包んでくれたことを覚えています。
↓ハイライト動画を含む試合の記事はこちら
まとめ
広島戦で完璧に抑え込まれた2トップの姿を、札幌の選手やミシャ監督は観ているはずなので、同じようなスタイルを用いることは間違いない。
そういう試合で、相手の予想を上回るプレーで食い破る事が出来れば、鹿島が優勝戦線に食らいついていけることを証明できるが、連続で抑え込まれてしまったら、かなり厳しくなるとも言える。
とにかく信じて応援し、勝利を見届けることにしよう。
アントラーズは負けない！
上田や鈴木を舐めるなよ！！
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