2021年10月2日、鹿島アントラーズは横浜FCをホームに迎え、2021年J1リーグ第31節を戦います。
30年前の今日、1991年10月1日に産声を上げた鹿島アントラーズ!
数々の栄光を掴み続けて30年!
Jリーグ開幕から28年間、応援し続けてきたら・・・
あっという間に50が目前!!
思えば、人生の半分以上をアントラーズを愛して過ごしてきたとは。。。
アントラーズと共に歩んできた28年を振り返ると、この数年は、もっとも苦しい時期だと思います。
首脳陣の考えは明確で良い選手も揃えたけど、残念ながら結果が伴っていません。
それでも、これからもアントラーズがタイトルを獲り続けるチームであり続けるための、積み重ねの1勝を次の横浜FC戦では期待したいです。
鹿島が鹿島であり続けるために!
2021年J1第31節・鹿島VS 横浜FC戦を前に思うことをまとめます。
2021年J1第31節・鹿島VS 横浜FC戦の予想スターティングメンバー
逆転負けを喫した川崎戦、逆転勝利を収めたセレッソ戦、どちらの試合も良い点悪い点がハッキリしていたので、良いとこ取り出来れば良いのですが、そうは簡単にいかないのが人の組み合わせという物です。
何はともあれ勝利を願うVS 横浜FC戦の予想スターティングラインナップ・・・。
トップは、カイキ
上田はセレッソ戦で2得点してますが、カイキの方がボールの収まりは良かったと感じた。エヴェラウドは故障でないならベンチには居れたい。
2列目は、左に松村、中央に土居、右にアラーノ
セレッソ戦の松村は非常に良かったので継続できるか見てみたい。
荒木は途中交代であれば肩の力を抜いてプレーする気がする。
ボランチは、ピトゥカと三竿!
現状、この2人がベストだが、セレッソ戦でのレオを見ると永木をベンチに入れて欲しいのですが・・・。
SBは左に安西、右に広瀬
左は安西で良いと思うが・・・
右は難しい。対人を主目的にするなら常本だが、攻撃の質なら広瀬になる。
カイキを1トップに置くなら広瀬の方が良いかと思うのだが・・・。
CBは、町田と関川
関川がこの2試合「クール」に戦っているので、継続できるのか見てみたい。
GKは、沖
ただし、控えにスンテは必要だと思う!
対戦相手の「横浜FC」について
横浜FCと言えば、やはり2007年の最終節で浦和を下してくれた結果、鹿島が最終節で首位に立ち、10個目のタイトルを手にした記憶が鮮烈です。
その後、J2で苦労していた横浜FCは2020年シーズンにJ1へ返り咲き、昨シーズンは「手強さ」を感じさせる良いチーム状態をキープしていましたが、今シーズン前のベテランの大量獲得が裏目に出たのか、失点を重ね、もはや残留が厳しい状況になってしまったと思われます。
それでも、前節は「マリノス」と死闘を繰り広げて2-2のドローを演じるなど、助っ人を中心に決して侮れない戦力を保持しているので、鹿島としては油断せず、確実に勝点を重ねて上位を窺って欲しいです。
2020年度のリーグの順位と成績
鹿島 5位/勝点59 18勝5分11敗 55得点44失点
横浜FC 15位/勝点33 9勝6分19敗 38得点60失点
終盤に失速した感があるが、横浜FCは13位前後をキープしていた印象がある。
2021年度のリーグの順位と成績
鹿島 7位/勝点50 15勝5分10敗 50得点31失点
横浜FC 20位/勝点19 4勝7分19敗 23得点65失点
FCの失点は既に昨年を上回っている。
横浜FCのキーマンと鹿島勝利のキーとなるプレーは?
横浜FCをこよなく愛するサポが知り合いに居るので、キープレーヤーを聞いてみたところ、一人の若者の名前を告げられました。
瀬古樹に注意せよ!
2019年の強かった明治大学サッカー部卒で、2020年にはCHやSBなど様々なポジションでプレーして経験を積み、2021年度はCHのポジションを掴み取り、2年目にして横浜FCの攻守の要を担っているそうです。
近い将来、「日本代表も狙える素材だと思っている」とのことでした。
だから、「絶対に引き抜くんじゃねぇぞ」と・・・。
若いので、勢いに乗らせると危険なので早目にガツンと潰しておきたいところです。
鹿島はセットプレーとクロスに注意すること!
横浜FCの得点はセットプレーとクロスが55%を占めており、鹿島の失点のうちセットプレーとクロスからが50%を占めています。
尚、鹿島の得点の35%はセットプレーからで、横浜FCの失点の25%がセットプレーからとなっています。
いずれにせよ、セットプレーにおける町田と関川の存在は重要ですし、ここ数試合、沖がセットプレーで迷いを見せているのが気掛かりです。
鹿島アントラーズと横浜FCの全対戦戦績
これまで5試合の対戦があります。
鹿島 4勝
横浜FC1勝
引分 0
鹿島からみて9得点、4失点です。
全対戦成績では鹿島勝率が80.0%です。
圧倒しているが、次の試合は絶対に負けてはいけない!
2020年度の対横浜FC戦の試合記録
昨年のザーゴ体制下では対鹿島戦の初勝利を献上している。
色んな意味で「お初」を献上した監督だったな。
2020年J1第11節(アウェイ)
相手の得点は間違いなくハンドであり、VARがあれば取り消しになっていたと思う。
それでも、シュート13本を放ちながら1点も獲れない攻撃陣に問題があった。
屈辱の敗戦の翌日、内田の引退が発表された・・・。
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2020年J1第21節(ホーム)
2連敗で迎えたこの試合も早々に2点を先行され、鹿島はどん底だと嘆きましたが、途中出場の荒木や白崎が躍動し、最後は小泉が劇的な逆転弾を放ち、冷たい雨が降る中で必死に手を叩いて応援したサポーターに勝利をプレゼントしました。
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2021年度の対横浜FC戦の試合記録
両チームともにシーズン序盤の成績が振るわず、早々に両チームとに監督を交代をしたシーズンでした。
2021年J1第12節(アウェイ)
序盤の伊藤翔の切り返しで点を獲られていたら・・・酷い結果になっていたかもしれません。この試合でも白崎は躍動していた。
やっぱり、彼は鹿島でプレーしていて欲しいです。
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まとめ
追いかけるチームとしては、これ以上勝点を落とすわけにはいきません。
横浜FCも残留を掛けて粘って来るでしょうが、キッチリと引導を渡して3位争奪戦に生き残らないといけません。
そして、なによりも30周年を記念すべき試合で「負け」は許されない!
勝利を!
アントラーズ!!
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