プレミアリーグ5年目を戦っているブライトン!
2021-22シーズンは、かなり前から残留はほぼ間違いなしと思われていましたが、第36節のマンU戦に快勝し、完全に降格争いから脱しました。
プレミアリーグ参戦から5年・・・
途中、6連敗もありましたが、最終的には、今年ほど余裕をもってリーグ戦を戦ったのは初めての経験になりました。
贅沢な悩みですが、終盤の胃が痛くなるような戦いが体感出来ないのは、ちょっと残念な気もしますが笑
シーズン残り2戦を残して、プレミアリーグ残留を決めた、ブライトンの2021-22年プレミアリーグの途中経過をまとめておきます。
2021-22プレミアリーグ、ブライトン残留確定!
今シーズンのブライトンはスタートダッシュに成功した。
8試合:4勝3分1敗:勝点15の4位!
昨シーズン終盤のグダグダを知っている身としては、信じられない一気呵成の勢いであっという間に4勝した。
その後、やはり得点力不足が露呈して、なかなか勝利出来なかったが、守備陣の奮戦で地道に勝ち点を稼いだことが大きかった。
シーズン折り返しの19試合目では・・・
19試合:6勝9分4敗:得20失20:勝点27の9位!
この時点では、EL圏5位のウェストハムが勝点34(20試合)、CL圏4位のアーセナルは勝点35(20試合)であり、視界には十分映っていて期待が膨らんだのですが・・・。
新年明けても、勝ちきれないブライトンの状態は改善せず・・・。
ついにシーズン最大の修羅場を迎えます。
6連敗・・・6戦で僅か1得点!
しかも6連敗後にはダントツ最下位のノリッジとスコアレスドロー・・・。
一気にお尻がヒンヤリしてくる状態にまで陥りました。
30試合:7勝13分10敗:得26失36:勝点34の13位!
気付けば上位陣より、降格圏の方が近くなってきていました。
ところが、突如、息を吹き返します。
超強豪相手に・・・
しかもアウェイで連勝!!
残留をほぼ手中に収めることに成功しました。
32試合:9勝13分10敗:得29失37:勝点40の10位!
一安心して、あとはどれだけ勝点を伸ばせるかが楽しみだ・・・
と記事にしたら、予想以上の躍進を続けています。
第30節(4/20)アウェイ Manchester City戦
ブライトン0-3マンC
アウェイ3連発を3連勝だ!
なんて意気込んだけど、やっぱりマンCはレベルが相当に上でした。
優勝争いをしているチームの圧力は凄まじく、ブライトンはほぼ何も出来ない状態でしたが、相手のミスもあり必死に後半7分まで無失点で耐え抜きました。
しかし、ここで運を失います。
1失点目も2失点目も、シュートがDFに当たって軌道が変わってしまった。
3失点目はビルドアップのミスからだが、これは気持ちの緩みもあったと思う。
トータルで考えてみると、手も足も出ない完敗でしたが・・・
ほんの少し運がブライトンに傾けば・・・でした。
第34節(4/24)ホーム Southampton戦
ブライトン2-2サウザンプトン
サウザンプトンは相性が良くないのが気になるなぁ~と思いながら観戦。
先のマンC戦で冷たくし過ぎたと思ったのか、神様はブライトン寄り。
前半の2点共に儲けものですが、ウェルベックはキレキレだった。
前半終了間際にFKから失点、後半も早々にミドルを決められて同点、終盤のグロスのスーパーなゴールはオフサイドで取り消し・・・。
何とかドローに持ち込んだ試合でしたが、連敗しなかったのが大きかった!
第35節(4/30)アウェイ Wolverhampton戦
ブライトン3-0ウォルヴァーハンプトン
狼共とは何故か相性が良いブライトン。
この日も好調のウェルベックら攻撃陣が攻め立てます。
前半1回目のPKはマクアリスターが左を狙いすぎてポスト・・・
2回目のPKはもう一度左を狙って先制!
その後も攻め続けるが追加点が取れず・・・・
トロサールが見事な切り返しから2点目!
最後はビスマが見後なミドル!
決めた後のクールな表情が素敵すぎる・・・。
それにしても、サッカーってスポーツは相性が本当に馬鹿に出来ない。
第36節(5/7)アウェイ Manchester United戦
ブライトン4-0マンU
衝撃の結果になりました。
マンUに対してもブライトンは決して相性が悪い方ではないので、期待はしていましたが、まさかこれほどの大差がつくとはなぁ・・・。
カイセドの先制点は、GKにとって股の間を抜けてくるシュートが如何に反応し難いのかを教えてくれました。
ククレジャの2点目は、得点後のククレジャの男泣きにもらい泣きだよ。
3点目は、プレミアでのブライトンの得点で1・2を争うベストゴール。
サンチェスからのフィードをククレジャが見事なトラップ。DFの間に入り込むトロサードからグロスへ渡り、最後は奇麗に流し込んで決めた!
4点目はまさにやりたい放題の結果!
9試合ぶりにホームで白星を上げました!!
待たせ過ぎだよ・・・。
何故にブライトンは息を吹き返したのか?
色んな要素はあると思いますが・・・
得点力が戻ったという事でいうと、攻撃陣がそろって復調していることだと思います。
最終盤に向けて、まさか来季の契約を気にしている訳ではないでしょうが、ウェルベックやトロサード、グロスなどがシーズンベストに近いパフォーマンスを見せている。
そしてトロサードの起用場所もポイントかな。
左のサイド・・・ウイングの位置で出場することで、無理なドリブルと強引なシュートが影を潜めた感じです。
ゴール前での選択肢が増えたことで、相手DFの対応にも悩みが生れ、それがまたトロサードに余裕をもたらす・・・まさに相乗効果!
彼のベストポジションはトップではなく、サイドだったのかも!
2021-22年プレミア・ブライトンが36試合終了時点の順位表
諸事情で各チームの消化試合がバラバラです。
少ないチームで34、多いチームで37になっています。
ブライトンは残すところ2試合です。
- めざせ勝点50越え!
- めざせ一桁順位でのフィニッシュ!
2021-22年ブライトンの残り2試合の相手チーム
ポッター監督の去就も噂になりつつあります。
残り2試合、見逃せません!
- 5月15日(日) 37節 アウェイ リーズ
- 5月22日(日) 38節 ホーム ウエストハム
ブライトンの街に歓喜を!
まとめ
普通は佳境に入ったプレミアの優勝の行末が気になるのでしょうが・・・
私はほとんど興味がありませんので記事にする気もありません。
- ブライトンがどこまで勝点を伸ばすのか?
- ブライトンが何位でフィニッシュするのか?
- ブライトンが来期に向けてどんな動きをするのか?
それが楽しみで仕方ありません。
頑張れSeagulls!
街を笑顔で満たせブライトン!!
Go for it! The Seagulls!!
I'm rooting for the Brighton & Hove Albion from Japan!!
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