2022年5月7日、鹿島アントラーズはサンフレッチェ広島のホームに乗り込み、2022年J1第12節を戦いました。
リーグ戦に、ACL参加のチームも戻ってくるので・・
- 首位堅守!
- 暑さ対策はするのか?
等に注目して観戦していました。
見事なまでに・・・
対策を練られていたというか、負のオーラが鹿島サイドにだけまとわりついたまま晴れることなく、完敗を喫しました。
悔しい・・・
気持ち良いくらい完敗しても、悔しさは変わらないので、なかなか寝れなかった。
夏場に向けて不安を感じた2022年J1第12節(アウェイ)鹿島VS 広島戦の試合結果をまとめておきます。
- 2022年J1第12節(アウェイ)鹿島VS 広島戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー
- 2022年J1第12節(アウェイ)鹿島VS 広島戦の試合内容と感想
- 2022年J1第12節終了時点の順位表
- 鹿島の今後について
- まとめ
2022年J1第12節(アウェイ)鹿島VS 広島戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー
鹿島 0-3 サンフレッチェ広島
後半、勢いを失い、油断絡みで失点したが、エースが全ての不安を吹き飛ばす一発を見せてくれました。
スターティングと交代メンバー
GK1 クォン スンテ
DF2 安西 幸輝
5 関川 郁万⇒後半28分20 キム ミンテ
6 三竿 健斗
32 常本 佳吾 ⇒後半0分22 広瀬 陸斗
MF11 和泉 竜司
14 樋口 雄太⇒後半28分7ファン アラーノ
17 アルトゥール カイキ
27 松村 優太⇒後半0分21 ディエゴ ピトゥカ
FW18 上田 綺世⇒後半41分19 染野 唯月
40 鈴木 優磨
結果論になるが、レネ監督が選手を変えないと言うことは、相手のスキッベ監督に読まれていたような気がします。
それと同時に、見事なまでに疲労が蓄積していました。
2022年J1第12節(アウェイ)鹿島VS 広島戦の動画ハイライト
前半の松村のシュート2本のうち、どちらか1本が決まっていれば、違った展開になったかもしれません。
2022年J1第12節(アウェイ)鹿島VS 広島戦の試合内容と感想
勝負と言うのは紙一重だということを、時間が経つにつれて実感しています。
何か一つでも、鹿島に有利に転んでいれば・・・。
前半総括:不可解な2つの判定
3バックなのか?
4バックなのか?
試合に入って数分経たたないと判別できなかったのですが、それでも鹿島の選手は身体を張って良く守っていました。
カイキが持ち出してドリブルしているときに、野津田が思いっきり手を掴んで倒したけれどカードなし・・・。
松村のシュートはサイドネットに・・・。
松村が抜けだすもDFのブロックにあって決めきれず・・・。
常本へ殺人キックを放った選手は一切のお咎めなし・・・。
後半総括:後半もペースが上がらずに・・・
常本が負傷の影響で広瀬に交代したが、広瀬も機能せず。
さらに松村に変わって入ったピトゥカも流れも変えることは出来ず・・・
左SBの安西は明らかに疲れが溜まっているのか精彩を欠いており、樋口も鈴木も動きにキレがなく、上田が自由になるスペースはいつも消されていた。
さらに、2失点後に関川が頭部へキックを喰らい、その後、交代となる。
ちなみに、この日は関川もスンテも、イマイチ精彩を欠いていた。
試合終了:完敗!
思うことは色々とありましたが・・・
試合内容自体は、広島が終始コントロールしており、敗戦自体は仕方なかったと思うしかありません。
鹿島が誇る2人以外にも策が必要!
鹿島が誇る2トップはJリーグ最強であり、とてつもない破壊力を備えています。
ただし、この2人をガッチリと抑え込まれてしまうと・・・
攻撃は窮屈な物になり、閉塞感が強くなる印象です。
この日の上田は、後半31分のワンチャンスしかなかった。
あれを決めていたら凄いけど・・・。
それだけに、サイドの選手のプレーが重要になると思います。
広島戦で言えば、左ばカイキと安西、右は松村と常本。
残念ながら、この日はことごとくパフォーマンスが低調でした。
開始直後の松村のような飛び出しとシュートが数多く見せられれば、上田や鈴木へのマークが外れるかと思いましたが、広島はある意味ギャンブル的に上田と鈴木のマークをほとんどゆるめませんでした。
ある意味、上田と鈴木以外の選手に決まられる可能性は低いと見なされたようなもので、屈辱に感じて今後の奮起に期待したいです。
それにしても・・・
強力すぎる2人ゆえに、頼っちゃうのは仕方ないよなぁ・・・。
選手層の底上げと戦術の多様性に期待
現状の選手の能力が低いとは思いません。
11試合終えて首位に立つ力があるのですから!
一方で、控えメンバーの底上げと多様性は必要に感じます。
広島戦ではサントスのフィジカルに本当に苦戦していました。
鹿島で言えば、エヴェラウドが居れば、広島のCBとしてはまた違った対応が必要だったはずです。
それから、荒木の復活と荒木の特異なタメとパスサッカーを前面に出す戦術も選択できれば、広島としても当初のプランを90分継続することは出来なかったはずです。
肉を切らせて骨を断つ的に、二人を抑えることに固執されて成功されると・・・
現状は、打つ手が無くなるように見えるので、ここからどのようにレネ監督や岩政コーチが二の手、三の手を構築するのか楽しみです。
審判の判定について・・・
悪意が無くても結果として明らかに危険な行為になったのであれば、少なくともカードは出すべきではないだろうか?
常本の膝横への蹴りがお咎めなしは解せない・・・。
関川の頭への蹴りはカードが出たが、一歩間違えば、大怪我だった。
熱いプレーを止めずに流して、エキサイティングな試合を見せるのと、危険なプレーは厳しく判定して選手が怪我をしないようにするのは、別次元だと思うのだがなぁ。
2022年J1第12節終了時点の順位表
首位には立っているが、1試合多く消化しているからであって・・・
実質的には首位陥落と考えた方が良い。
まだまだこれから!
鹿島の今後について
連戦は一休み。
1週間のリカバリーが取れるので、頭も心も肉体もリフレッシュさせて欲しい。
- 5月14日(土)15時 第13節(ホーム)VS札幌
- 5月18日(水)19時 ル第6節(アウェイ)VS G大阪
- 5月21日(土)17時 第14節(アウェイ)VS浦和
- 5月25日(水)19時 第15節(ホーム)VS鳥栖
- 5月29日(日)15時 第16節(アウェイ)VSFC東京
- 6月1日(水)19時 天皇杯2回戦(ホーム)相手未定
- 6月4日(土)ル:プレーオフS第1戦 対戦相手と場所時刻は未定
- 6月11日(土)ル:プレーオフS第2戦 対戦相手と場所時刻は未定
- 6月18日(土)18時 第17節(ホーム)VS京都
- 6月26日(日)18時 第18節(アウェイ)VS名古屋
- 7月2日(土)18時半 第19節(アウェイ)VS柏
- 7月6日(水)19時 第20節(ホーム)VS C大阪
- 7月10日(日)14時 第21節(アウェイ)VS札幌
- 7月17日(日)18時 第22節(ホーム)VS神戸
※ル=Jリーグカップ
タイトルを目指すには連敗は避けないといけない!
まとめ
今、もっとも帰還して欲しいのは仲間だ。
あのアグレッシブさは、これからの時期を戦い抜くのに重要だ。
ジーコがチームに帯同している時に、良い戦いを見せて欲しいと願います。
切り替えて
再び走り出せ!
突き進めアントラーズ!!
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