我が愛するブライトンが苦しんでいます。
2020年2月22日の第27節はシェフィールドUのホームに乗り込み、2月29日の第28節はホームにライバルであるクリスタルパレスを迎えて戦いました。
第29節からの6試合は上位陣との対戦が続くので、その前に少しでも勝ち点を稼ぎたかったのですが・・・。
残念ながら、今年も年明けに不調に陥る悪癖は治らず。
1月1日の第21節から8試合勝ちなしはプレミアでブライトンだけになった。
プレミア残留に完全に火がついてしまった、2019-20プレミアリーグ第27節VSシェフィールドU戦、第28節VSクリスタル・パレス戦の記録を残しておきます。
- 2019-20プレミアリーグ第27節(アウェイ)ブライトンVSシェフィールドU戦の試合結果
- 2019-20プレミアリーグ第28節・ブライトンVSクリスタル・パレス戦の試合結果
- 2019-20プレミアリーグ第28節終了時点の順位表
- 2019-20プレミアリーグ第29節、ブライトンはウルヴァーハンプトン・ワンダラーズのホームに乗り込みます!
- ブライトンの今後の日程について
- まとめ
2019-20プレミアリーグ第27節(アウェイ)ブライトンVSシェフィールドU戦の試合結果
ブライトン1-1 シェフィールドU
前半26分:エンダ・スティーヴンス
前半30分:ニエル・モペー
よく1失点で済んだという印象でした。
終始、攻められ続けたことで、逆に集中力が切れなかったのが良かったのかも。
2019-20プレミアリーグ第27節(アウェイ)ブライトンVSシェフィールドU戦の試合内容のまとめ
怪我からバーンが復帰して、守備がどうなるのか注目していた。
前半総括、一方的でした。
相手はやりたい放題。主に左サイドを掻きまわされていた印象です。
それでも、DF陣は必死に凌いでいたけど、なんでこういう時にスーパーなシュートが生まれるのよ・・・。
それでも、直後に取り返せたのは良かったが、シェフィールドUのペースは変わりませんでした。
後半総括、シェフィールドUの攻勢が続きます。
ゴール前でチャンスを得たダンクが決めていれば・・・とは思いますが。
シェフィールドUの方が勝ち点を失った気になっているはず。
ライアンとDF陣の踏ん張りが目立った試合でした。
試合終了、勝ち点1を得たことで、次節に繋がると期待したのだが・・・。
2019-20プレミアリーグ第27節(アウェイ)ブライトンVSシェフィールドU戦のデータと感想
ブライトンVSシェフィールドU戦の試合データは以下の通りです。
- ボール支配率はブライトンが34%で、シェフィールドU 66%
- シュート数ブライトン6、シェフィールドU 9
- CKはブライトン2、シェフィールドU 12
- クロスはブライトン9、シェフィールドU 48
- カウンターはブライトン1、シェフィールドU 4
今年はポゼッションを上げて、シュートを打ちまくるスタイルでしたが、この試合では相手が上位チームなので守りに徹した感があります。
やはり、守備を固めた方が、一定の結果は得やすいのでしょうね。
2019-20プレミアリーグ第27節(アウェイ)ブライトンVSシェフィールドU戦のハイライト動画はこちら
タコ殴りに遭うとはこのことです。
2019-20プレミアリーグ第28節・ブライトンVSクリスタル・パレス戦の試合結果
ブライトン0-1 クリスタル・パレス
後半25分:ジョルダン・アイェウ
前節と一転、攻撃に重きを置いたスタイルの時は、本当に悪くないサッカーです。
しかし、点を獲れないと、持ちこたえられずに失点し、そのままズルズルと敗れるのも今シーズンの特徴です。
2019-20プレミアリーグ第28節・ブライトンVSクリスタル・パレス戦の試合内容のまとめ
M23ダービーは絶対に勝たなくては!
その気持ちが・・・
空回りを生み出しのでしょうか・・・。
前半総括、前節と一変して、ブライトンが一方的に攻めます。
本当に観ていてワクワクするプレーの数々です。
しかし・・・この日はモペー以上にマーチが大ブレーキ。
前半35分の最高のカウンターは決めなくてはダメです。
後半総括、後半早々のモペーの顔面ブロックが全てでした。
モーイのCKをダンクがドフリーでヘディングシュート!
しかし、モペーが顔面でブロック!
ありえません~。
後半12分のモペーの1対1をGK正面に放ったのは・・・。
そして、一瞬の隙を突かれて失点。
試合終了、負ける時はこんなものだけど、辛い。
2019-20プレミアリーグ第28節・ブライトンVSクリスタル・パレス戦のデータと感想
ブライトンVSクリスタル・パレス戦の試合データは以下の通りです。
- ボール支配率はブライトンが66%で、クリスタル・パレス34%
- シュート数ブライトン17、クリスタル・パレス11
- CKはブライトン8、クリスタル・パレス 7
- クロスはブライトン34、クリスタル・パレス 13
- カウンターはブライトン5、クリスタル・パレス 4
シュート17本放ち、枠内8本、そして0点。
負けても仕方ない。
仕方ないが、この試合は勝たないといけないのに・・・。
2019-20プレミアリーグ第28節・ブライトンVSクリスタル・パレス戦のハイライト動画はこちら
後半開始直後のモペーの顔面ブロック、そして1対1を決められなかった時点で、負けのフラグが立ったようなものですね。
2019-20プレミアリーグ第28節終了時点の順位表
第28節終了時点で勝ち点28の15位!
今の調子を考えると本当にマズイ!
ただ、幸いなのは残留争いも団子状態な事です。
13位のサウザンプトンが勝ち点34、19位のアストンが勝ち点25(1試合未消化)。
勝ち点9の中に7チームが混在しています。
残り10試合。
切っ掛けを掴めれば一気に浮上できる戦力はある!
諦める必要はない!
2019-20プレミアリーグ第29節、ブライトンはウルヴァーハンプトン・ワンダラーズのホームに乗り込みます!
相手は現在6位!
EL出場権争いを演じていますので、モチベーションはかなり高いはずです。
第27節のシェフィールドU戦で見せたような粘り強さを出せるかどうか?
■2020年3月7日(土)24:00キックオフ(日本時間)
対戦相手のウルヴァーハンプトン・ワンダラーズについて
昨シーズン、プレミアに昇格して大躍進を遂げた狼共ですが、今シーズンの序盤は開幕から6戦勝ちなし(4分2敗)と苦しんでいました。
しかし、第7節のホームで勝利したことが転機になり、第7節から第15節まで9戦負けなし(5勝4分)と勢いを取り返し、昨年の躍進がまぐれでは無いことを証明しています。
ブライトンとしては、まずは守備。
しっかりと守り、少ないチャンスをどう活かすか?
ブライトンとウルヴァーハンプトン・ワンダラーズの対戦前の順位と状態
両チームの現在の順位と状況は以下の通りです。
ウルヴァーハンプトン 6位(勝点42) 10勝12分6敗 41得点34失点
ブライトン 15位(勝点28) 6勝10分12敗 32得点40失点
ウルヴァーハンプトンの直近5試合は、●△△○○
ブライトンの直近5試合は、●△△△●
とにかく不用意な失点は避けるしかない。
そこに注目して観戦します。
ブライトンとウルヴァーハンプトン・ワンダラーズの過去1年の対戦成績
昨年、6年ぶりにプレミアに戻ってきた狼共なので、プレミアでの対戦歴は2年分しかありません。
直近2年間3戦:1勝2分
あれ~
ブライトンは意外と相性が良いみたいです!
2018-19シーズン 対ウルヴァーハンプトン 2戦:1勝1分
相性が良いと書きましたが、正確にはライアンがいなければ絶対に勝てていません。
ライアンは正真正銘のブライトンの守り神です。
第10節 ホームで1-0の勝利
第9節にマレーが頭部負傷で試合中に病院へ運ばれ、その後、問題なしと発表されますが、頭部負傷なのでしばらくは出場できないと思っていました。
しかし・・・スタメンで出場し、マレーが虎の子の1点を決めてくれます。
試合は、前半も後半もずーっと攻められっぱなしでした。
ライアンが神懸かり的なセーブで、ブライトンに3連勝をもたらしました。
第35節 アウェイで0-0の引分
4連敗中に迎えた狼共との一戦でした。
正直、5連敗も覚悟して臨みましたが、この試合もライアンなくしては勝ち点を獲れなかったでしょう。だって、シュート数僅かに3本で枠内は0本でしたから。
皆が身体を張って守り、ポストも味方につけ、ハンドっぽい守りもVARが無いから見逃してもらい・・・必死に掴んだ残留への大きな大きな勝ち点1でした。
2019-20シーズン 対ウルヴァーハンプトン 1戦:1分
上り調子だった狼共の足を止めたのはブライトンでした。
第16節 ホームで2-2の引分
ブライトンは15節にアーセナルを破り、勢いに乗っていました。
しかし、狼共は勢いで食い破れる相手ではなく、逆に食いつかれます。
それでも、モペーとプレッペルで逆転しますが、殊勲のプレッペルが不用意なパスを攫われて同点に。
後半は前半と違ってチームの連動性に欠けたブライトン。攻撃陣は自己中心的になり、守備陣は間延びした布陣で決死の形相で守り抜いていました。
ブライトンとウルヴァーハンプトンの過去の全対戦成績
初対戦は1969年9月24日 リーグカップでの試合でした。
2-3で負けています。
その試合を含めて両チームは過去に33回対戦しています。
ブライトン15勝
ウルヴァーハンプトン 6勝
引分け12
過去のトータル成績ではブライトンが圧倒しています。
やはり、相性は悪くない。
ただ、粘り強い守備をしないと、狼共の牙に食い殺されます。
ブライトンの今後の日程について
残る10試合・・・
どの試合に勝てそうとか、どの試合は勝てなそうとか、関係ない。
不用意に失点しないこと、負けないこと、勝ち点を1つずつでもいいから得ること!
- 第29節 3月7日(土)24:00 VS ウルヴァーハンプトン(アウェイ)
- 第30節 3月14日(土)24:00 VS アーセナル(ホーム)
- 第31節 3月21日(土)23:00 VS レスター(アウェイ)
- 第32節 4月4日(土)23:00 VS マンU(ホーム)
- 第33節 4月11日(土)23:00 VS ノーウィッチ(アウェイ)
- 第34節 4月18日(土)23:00 VS リヴァプール(ホーム)
- 第35節 4月25日(土)23:00 VS マンC(ホーム)
- 第36節 5月2日(土)23:00 VS サウザンプトン(アウェイ)
- 第37節 5月9日(土)23:00 VS ニューカッスル(ホーム)
- 第38節 5月17日(土)23:00 VS バーンリー(アウェイ)
第29節~35節までの7試合はどれも難敵ぞろいです。
その中でも第33節のノーウイッチ戦は、ブライトンの運命の一戦になるかも!
まとめ
本当に、なんで年が明けると不調になるの?
しかも攻撃陣が絶不調になる!
やはり、シーズン序盤から言い続けているように、得点が獲れる選手が前線にいないとダメなのでしょうか?
マーレーは得点率は高いけど、ポッター監督の志向するサッカーとはちょっとずれている気がしますから・・・。
次節からの7試合、難敵ぞろいですが、簡単に諦めないで欲しい。
しぶとく、最後まで羽ばたけよシーガルズ!
サポーターに春の喜びを運んでよブライトン!!
Go for it! The Seagulls!!
I'm rooting for the Brighton & Hove Albion from Japan!!
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