2022年6月18日、鹿島アントラーズはホームのカシマスタジアムに京都サンガを迎え、2022年J1リーグ第17節を戦います。
京都サンガ戦での私の注目点は次の3点です。
- エヴェラウド復活弾に期待
- 守備の改善はなるか?
- リーグ戦4試合ぶりの勝利なるか?
第13節の札幌戦に快勝して以降、浦和と鳥栖には引分、FC東京には完敗した。
また、ルヴァンカップは1勝1敗ながら、アウェイゴールで敗退しており、チームの状態は正直言って下降線を辿っていました。
それゆえ、この中断期間を有難かったはず。
連続して試合があったら、連敗していたかも知れません。
改めて課題が浮き彫りになったので、リーグ戦に向けて準備は出来たはずです。
残念なことに代表参加中に上田が負傷してしまい、鹿島での練習にはすぐに合流しましたが、スタメン出場は微妙な状況です。
なので!
私はエヴェラウドに期待します!!
勝利を願う2022年J1第17節(ホーム)鹿島VS 京都戦を前に思うことをまとめます。
2022年J1第17節(ホーム)鹿島VS 京都戦の予想スターティングメンバー
鈴木が出場停止、上田が負傷明け。
ならば2トップはこうなるか・・・も?
2022年J1第17節、鹿島の対京都サンガ戦スターティング予想・・・
2TOPはエヴェラウドと和泉
土居と悩んだけど、和泉ならエヴェラウドと被らずにプレー出来そうです。
途中で満を持して上田を投入し、さらに染野を入れる!
2列目は、左にカイキ、右に仲間
先日のルヴァン・福岡戦を観る限り、仲間は外せないでしょう!
あとはカイキが決めてくれれば!
ボランチは、ピトゥカと樋口
樋口のキックが微妙にずれているのが気になる。
ボールがワールドカップ仕様に変わってからフィットしていないのか?
SBは左に安西、右に常本
色々と言われている安西だけど・・・
90分、厭わずに上下動繰り返しているのは本当に凄いことです。
常本はクロスを上げる時に一工夫を是非!
CBは、関川&三竿
頼むぜ関川!
CKやFKで負けるなよ!!
GKは、スンテ
ここのところ失点が多く、気持ち的にはスッキリしていないと思います。
とにかく1試合でもクリーンシートを達成すれば、また波に乗れるはず!
対戦相手の「京都サンガ」について
サンガと言われて思いつくのは・・・
ニンテンドー
カズ
パクチソン
柳沢の復活
となる自分は古い人間だと改めて実感・・・笑。
まあ、それはさておき・・・
ながらくJ2で苦しんでいた京都を見事に復活させ、J1の舞台に引き上げたのは曺貴裁氏である。
曺と言えば湘南・・・
湘南と言えば走る・・・
そんな印象が強いので、京都でも走って走って走りまくっているのかと思いきや・・・
18チーム中10位の115.8キロでしかなかった(16試合消化時点の平均)
(ちなみに1位は鳥栖で123.8キロ、2位はマリノス120.7キロ、3位は湘南118.4キロで、鹿島は7位で116.1キロ)
どうやら、色んな事があって、色んな経験をして、スタイルや指導法をアップデートしているようである。
曺監督とは相性的にもイマイチな感じなので、ガツンと先制して出鼻を挫くのが一番かなぁ~と思います。
2021年度のリーグ順位と成績
鹿島 4位/勝点69 21勝6分11敗 62得点36失点
京都 J2を2位でフィニッシュ
※2021年度のJ1は20チーム、J2は22チームで戦っています。
優勝したジュビロと共に、頭一つ抜け出していた感じでした。
2022年度のリーグ順位と成績
鹿島 2位/勝点30 9勝3分4敗 27得点21失点
京都 9位/勝点20 5勝5分6敗 16得点18失点
開幕戦での浦和とのドローや、16節での川崎とのドローなど、曺監督の経験値と手腕は侮りがたいです。
京都サンガのキーマンと鹿島勝利の鍵は?
サポーターとしては、守備の改善をしているのか?していないのか?それがとても気になるところである。
岩政コーチが紅白戦に参戦していたというニュースもあるので、実地で「何か」施していることを期待したいのだが・・・。
STOP THEウタカ!
京都の全16点の内、8点をウタカが生み出しています。
38歳になってなお、人は進化するのだと言う意味では、彼には是非とも頑張って欲しいとは思いますが、鹿島戦では「沈黙」させないといけません。
京都はクロスからの得点も多いので、関川の対応が問われそうです。
関川1人で対処せず、複数人で対応して欲しいけど、先日のルヴァンでのように局地的に10人が集まるような守備は再現しないで欲しいです。
鹿島勝利の鍵は前半!
今年のチームスタイル的に、どうしても時間が経てば経つほど、攻守共に勢いやキレが無くなっていくので、しっかりと前半の内にスコアを動かして欲しいと思います。
シンプルにエヴェとカイキを狙って放り込んでも、この2人ならほぼ競り合いに勝つと思いますので、そのこぼれを和泉や仲間が押し込むことは出来るはず!
上田を使わずに勝ちきれるのが理想です!
鹿島アントラーズと京都サンガの全対戦戦績
これまで26試合の対戦があります。
鹿島 17勝
京都 7勝
引分 2
鹿島からみて56得点、27失点です。
全対戦成績では鹿島勝率が65.4%です。
総合では鹿島が圧倒しており、勝率も鹿島が圧倒しています。
さらに京都はカシマスタジアムでは0勝1分11敗と苦手にしているので、先制することで京都側に「やっぱりダメか・・・」と言う雰囲気を与えることが出来ると思います。
ちなみに直近での対戦は2013年天皇杯3回戦(鹿島が2-1で勝利)、リーグ戦は2010年(鹿島の1勝1分)となっており、本当に久しぶりの対戦になります。
まとめ
ここ数試合の低調から脱却し、優勝戦線に残っていくためには、簡単な相手ではないけどホームでは勝点3は必須になると思います。
まずは先制!
そして前後半の終了間際や得点直後に気を緩めない事!
しっかりと勝利して、次に繋げて欲しいと思います。
エヴェがやってくれる!
アントラーズが勝つ!!
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